注文住宅で地下室の建築費用を徹底解説|用途とメリット・デメリット12選

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自宅に地下室を設置する場合の費用はどれくらい?

「注文住宅で地下室を作りたい!」「地下室で楽器の演奏をしたい!」といった理由で、注文住宅を検討する方は多いです。

地下室の主な用途はガレージや何度ですが、せっかく地下室を作るので趣味を満喫できる部屋にしたいという需要は多くあります。

しかし、地下室を建築する際にどのような費用が掛かるのか、またメリット・デメリットをしっかりと把握した上で、地下室を検討する必要があります。

今回は、地下室の費用について詳しく解説します。

地下室を設置する場合の費用

地下室を作る際に掛かる費用は、広さや構造によって大きくことなります。目安としては、1坪あたり80〜130万円前後、総額600〜1000万円となります。

地下室を作るための費用

・ボーリング調査(25〜35万円)
地下室のない戸建住宅で一般的に行われるスウェーデン式サウンディング試験では、土の種類・土質・土の強度・地下水位などは分かりません。そのため、ボーリング調査と土質強度試験等が必要となります。

・構造計算費用(50〜75万円)
地下室のない住宅では、構造計算を簡略化しても良いことになっています。しかし、地下室を作る場合には、構造計算費用が別途掛かります。

・施工図の作成費用(30〜80万円)
木造住宅の場合、特殊な仕様の家でない限りは、細部に及ぶ詳細な施工図は必要ありません。しかし、地下室は鉄筋コンクリート造が一般的で、設備配管の小さな穴一つでも工事が始まってからは変更することができません。詳細な施工図の作成費用が必要となります。

・山留工事費用(180〜220万円)
有効天井高2.4mの地下室を造るには、一般的に3.3m程度の地盤を掘削する必要があります。また、地下室を作るまでの間に、周囲の地盤が崩壊・沈下しないように山留が必要となります。

・残土の処分費用(170〜210万円)
12.5坪程度の地下室を作る場合に、160立方メートルの残土が出てきます。拠出処分費用が必要となります。

・防水工事費用(80〜100万円)
地下室の場合、ほんの小さな穴でもそこから浸水が起こる可能性があります。外壁の防水処理は必須となります。外側もしくは内側に防水材を塗る方法、二重壁にする方法、コンクリート自体を防水性のある壁にする方法などがあります。

・排水ポンプ及びその設置費用(70〜110万円)
地下室では、雨水や空調の結露水など、日常的に水が発生します。その水を汲み出すためのポンプが必要となり、予備を入れて2台設置するのが一般的です。

・結露対策の費用(15〜70万円)
壁や天井などに、珪藻土などの左官材料や調湿性能のあるタイルを使用します。また、結露対策のため換気扇が必要なので、ダクトを設置して換気経路を作る費用も掛かります。

 

地下室を作る事例5選

次に、地下室を作った人の事例を5つ紹介します。

音楽スタジオ

地下室の防音性を活用し、音楽スタジオをして活用する方法です。音楽スタジオの地下室は、演奏する楽器によって施工方法が異なります。ピアノやドラムなどの場合は、防音対策だけでなく振動対策も必要となります。

シアタールーム

地下室の特徴として、外部への音漏れが少ない点が挙げられます。その特徴を活かし、地下室にシアタールームを設けたい方は多いです。

自宅にシアタールームを設置することで、映画館に行かなくても臨場感溢れる映画をプライベートで楽しむことができます。プロジェクターで投影する大スクリーンを設けて、家族や友人たちだけで映画を楽しむのは贅沢ですね。

ゴルフの練習スペース

天井を少し高めにする必要がありますが、近年人気となっているゴルフのシミュレーションシステムを地下室に設ける方もいます。

ゴルフが趣味の方にとって、この地下室は憧れではないでしょうか?シミュレーションシステムのスクリーンがあるので、シアタールームとしても活用できます。Barカウンターを備えて、ゴルフBarとして楽しむといった使い方も良いでしょう。

ガレージ

ガレージや納戸として、地下室を活用する方は多いです。都心で狭い敷地に家を建てる場合、収納スペースが取れないため地下室を設けるという方も多いのです。

トレーニングルーム

トレーニングジムが忙しくて通えない方でも、地下室がトレーニングルームであれば運動することができます。地下室は振動が上の階に伝わりづらく、トレーニングルームとして適しています。

 

地下室を作るメリット・デメリット7選

地下室は様々な用途で作られますが、地下室にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?詳しく解説します。

地下室を作るメリット

・遮音性が高い
地下室は周りを土で囲われているため、遮音性が非常に高いです。また、地下室は鉄筋コンクリート造となるため、上の階に音が響きにくいのです。地上階では近所迷惑になるシアタールームなども、地下室であれば実現することができます。

・土地を有効活用できる
住宅の地下室は、建物の床面積の3分の1までは容積率に参入しなくても良いのです。例えば、2階と同じ床面積の地下室を作ったとしても、地下室の床面積は3分の1以下となります。同じ土地にも関わらず、最大1.5倍の床面積となるのです。

・温度が保たれる
地下の特性として、温度が1年を通して変動が小さいことが挙げられます。温度の変化を抑えたいワインや保存食の貯蔵庫などにも向いています。例えば、関東では地下室は年間を通して13〜21度となり、夏は涼しく冬は暖かくなるのです。この特性から、地下室を寝室として使う方もいます。

・耐震性が高い
地面の中にある地下室は、地震の影響を受けにくく、壊れる危険が少ないです。シェルターや貴重品の保管庫といったニーズがあります。

地下室を作るデメリット

・工事費用が高い
面積や仕様にもよりますが、地下室の設置は1000万円以上掛かるケースも多いです。工事費用が高いため、ほとんどの人は地下室の設置を断念しています。

・結露しやすい
換気の対策を十分にすることで解決できますが、地下室は結露が多くカビの原因となります。梅雨の時期になると湿度は80〜90%となり、結露しやすくなるのです。洋服・バッグ・靴など、湿気を含んでしまう物の保管には向かないかもしれません。

・浸水しやすい
最近は集中豪雨などの自然災害が多く見られますが、当然ながら家の中で一番浸水しやすいのは地下室です。1回でも浸水すると、大掛かりな修繕が必要となります。

 

ドライエリアの設置を検討する

地下室を作る上で、知っておくべきなのが「ドライエリア」です。

ドライエリアとは、地下室の外側に設ける空堀りのことを言います。ドライエリアを作ることで、地上から日光や外気を取り込みやすくなります。また、万が一の際の避難経路としても活用できます。

施工費が60〜150万円ほどの追加となりますが、部屋の快適性・安全性を大きく向上させることができます。明るく風通しの良い地下室は、理想的ですね。

 

地下室の実例

次に、実際に地下室を設置した方の実例をご紹介します。

段差のある土地を有効活用できた

家を建てる土地が、敷地に段差があるタイプでした。単純に考えると、地下室を作ることで1.5倍の家に住めることになります。1000万円以上の追加費用が掛かりましたが、やって良かったです。

地下室を作ることができたので、1階のリビング・ダイニングを大空間にすることができました。

地下にお風呂や洗面台などを設置

地下室にお風呂・洗面台・収納スペースを設置したことにより、地上階をリビングや部屋に面積を割くことができました。地下室を施工できる施工業者を探すのが大変でしたが、作ってよかったです。

 

信頼できる業者で施工しよう

地下室や半地下を作る際には、建物全体の設計や複雑な条件が絡んできます。これまで地下室を扱ってきた建築士に相談し、しっかりと検討しましょう。

地下室はリフォームでも作ることができますが、様々な制約が出てきます。新築時に設置しないと、後悔することがあります。

また、地下室は施工する方が少なく、施工経験が豊富な業者にすることが重要です。地下室での施工ミスは、他の部屋よりも重大な欠陥に繋がります。

まだ日本では一般的ではない地下室ですが、ぜひ検討してみてください。



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