家を買うタイミングはいつ?結婚や出産ではなく生活の見通しが立ってから

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家を買うタイミングは本当に今?

家を買うタイミングは本当に今?「家を買いたい!」と思っている方へ。あなたが家を買うタイミングは、本当に今が正しいのだろうか?

今から5年・10年前だと、多くの方が30代後半で家を買っていた。30代後半というのは、家族構成が固まり、小学校低学年もしくは入学前というタイミングが多い。

しかし、現在は多くの方が「結婚したから」「子供が生まれたから」という理由で、若いうちに家を買ってしまう方が多くなった。その理由は、「頭金が無くても家を購入できるようになった」からだ。

現在、各金融機関では住宅ローンの獲得競争が激しい。大手銀行だけでなくネット銀行も増えたことで、10年前に比べると競争が激化しているのだ。

住宅ローンの金利は過去にないほど低くなり、変動金利だと0.6%を切る金融機関が出てきた。さらに顧客獲得のため「頭金0円でも借りられる」という金融機関が増えたことで、以前のように頭金が無くても家を買えるようになった。

選択肢が増えたことで、家を買うタイミングは買う側が選べるようになっている。今回は、家を買うタイミングについて解説していく。

 

家を買うタイミング① 結婚した時

家を買うタイミング① 結婚した時現在、子供が生まれる前に家を買う夫婦が増えている。晩婚化したことで、早めに住宅ローンを組んでおきたいという方が多いのだ。

リット「ローンが組みやすい」
夫婦で働いている場合、共同ローンにすることができる。若いうちから住宅ローンを組むため、審査に通りやすくなる。

デメリット「頭金がない」「生活の見通しが立たない」
結婚してからすぐに家を購入するため、頭金を貯める期間がない。頭金が無いため、利息が高く返済期間も長くなってしまう。
また、家族の人数が予想と反した場合、部屋が余ったり少なかったりといったことがある。子供がいないので、幼稚園・小学校などの利便性も見落としやすい。

 

家を買うタイミング② 子供が生まれてすぐ

家を買うタイミング② 子供が生まれてすぐ家を買うタイミングで最も多いのが、「子供が0〜2歳」のタイミングだ。次に「子供が3〜5歳」という方が多い。

小学校の入学前ではなく、幼稚園の入園前という方が増えている。集団生活をするのは幼稚園からで、小学校の入学時に離れるのはよくないと考えるのだ。

メリット「頭金を用意できる」「生活の見通しが立っている」
結婚してから頭金を蓄える期間があるため、余裕を持って家を探せる。また、周りに家を買っている
人が多いため、どのような住宅が良いかイメージが沸く。

デメリット「ローンの終わりが退職後になる」
35年ローンを組む場合、30歳に組まないと65歳の定年に払い終わらない。長期ローンを考えているのであれば、定年退職前にはローンを払い終えたいところだ。

 

家を買うタイミングは「頭金が貯まってから」ではないか

家を買うタイミングは「頭金が貯まってから」ではないか私は、家を買うタイミングは「頭金が貯まってから」だと考えている。

頭金が無くても家を購入できるようになったが、利息や今後の見通しを考えると後悔してしまう可能性が高い。物件価格の2割+諸経費(新築は物件価格の3〜5%/中古は6〜9%)は、頭金として用意するべきだ。全額ローンで借りて頭金は使わなかったとしても、生活の見通しをつけるためにお金は貯めておくべきなのだ。

物件価格の3割があれば安心できる。3,000万円の家を購入する場合、900万円の頭金があれば余裕を持って返済できる。

「そんな貯金はない」という方は、今の家計を夫婦で見直して、いつまでにいくら貯金をするかを検討することから始めよう。

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