インナーバルコニーを設置するメリット・デメリット9選

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活用の幅が広がる「インナーバルコニー」

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マンションに住んでいた方は特に、屋根のあるバルコニー「インナーバルコニー」を好む傾向にあります。

インナーバルコニーとは、バルコニー部分が建物の内側に引っ込んでいる形状の間取りです。屋根が深く掛かっているので、活用の幅が広がります。

インナーバルコニーの人気が高い理由は、バルコニー自体が建物の一部に含まれており、外なのに屋内にある部屋のように使うことが出来るためです。

しかし、インナーバルコニーはデメリットも多くあります。しっかりとメリット・デメリットを把握した上で、設置を検討しましょう。

 

インナーバルコニーを設置するメリット5選

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まず、インナーバルコニーを設置するメリットを5つ紹介します。
 
 
・雨が降っても大丈夫

最も大きなメリットが、雨が降っても大丈夫な点です。洗濯物を干していても天候に左右されないですし、雨風が凌げるのでバルコニーの物が濡れて錆びる心配もありません。

共働きの家庭は特に、洗濯物を干しても雨に濡れないメリットは大きいですね。
 
 
・部屋のように使える

インナーバルコニーは「外なのに家の中のような空間」と言う方が多いです。

洗濯物を干すだけではなく、椅子やテーブルを置くことでくつろげる屋外スペースになります。また、屋根があるので照明を設置することも可能です。水道や排水、電気を通すとさらに部屋のような印象になります。
 
 
・趣味を楽しむスペースになる

インナーバルコニーは、趣味のガーデニング・家庭菜園なども楽しめますし、日曜大工の場所としても重宝します。
 
 
・子供やペットの遊び場になる

屋根があるので、夏でも日差しが当たらない屋外スペースになります。子供やペットが遊ぶスペースとしても、通常のバルコニーよりも使い勝手の良いスペースになります。
 
 
・外観デザインがスッキリする

バルコニーが建物内に入っているので、家の外から見た時にバルコニーの凹凸が出ません。外観デザインがスッキリして、オシャレな家の雰囲気を出すことができます。

 

インナーバルコニーを設置するデメリット4選

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次に、インナーバルコニーのデメリットを4つ紹介します。
 
 
・価格が高くなる

通常のバルコニーに比べると、価格が2倍程度になります。大きな要因としては、屋根が必要になることと、床に断熱材を敷く必要があるからです。
 
 
・繋がっている部屋が暗くなる

バルコニーであれば部屋に日差しが入りますが、インナーバルコニーにすると屋根を設置するため日差しが入りにくくなります。

インナーバルコニーを設置するのであれば、部屋への影響がない場所に設置する、トップライトを付けて明かりを取り入れるといった工夫が必要です。
 
 
・固定資産税が掛かる

バルコニーは容積率の対象にならないため、固定資産税は掛かりません。しかし、インナーバルコニーは面積全てではありませんが、固定資産税の対象になります。

条件としては、2mを超える奥行き部分が容積率の対象になります。その中で、「天井の高さの半分を超える高さの手すりがある」「天井の高さが2.2mに満たない」という条件に当てはまった場合、容積率の対象になります。

また、屋内的な目的として扱っている場合にも容積率の対象になるので、設置費用だけでなくランニング費用も掛かることを覚えておきましょう。
 
 
・間取りや構造に制約が出る

インナーバルコニーには屋根を設けるため、屋根を支えるために構造や間取りに制約が出てきます。屋根の大きさが大きいほど制約があるので、設計者としっかり検討しましょう。

 

インナーバルコニーは2階リビングと相性が良い

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インナーバルコニーを設置するかどうかは、「どれくらいの頻度でインナーバルコニーを使うか」によって設置するか決めましょう。

最もオススメの間取りは、2階リビング+インナーバルコニーという間取りです。2階が寝室の場合、インナーバルコニーはあまり活用されないケースが多いです。1階のリビングから2階のインナーバルコニーへの移動が面倒なためです。

しかし、2階リビングであればそのまま外に出てくつろげますし、リビングからの眺めもオシャレな雰囲気になります。

屋外なのにくつろげるスペースのある家は憧れますね。ぜひ検討してみてください。

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