戸建とマンションはどっちが良い?徹底比較したメリット・デメリット29選

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戸建とマンションで迷っている方へ

 
戸建とマンションで迷っている方へ「家を買いたいけど、戸建かマンションか決められない!」というあなたへ。

夫は駅から近くて利便性の高いマンションを希望し、妻は庭もあって子供がうるさくても気を遣うことがない戸建てを希望するケースは多い。

何となくメリット・デメリットは把握している方が多いが、実際に費用や細かい部分まで把握している方は少ない。

今回は、戸建とマンションを比較し、メリット・デメリットを詳しく紹介していく。

 

戸建のメリット9選

 
戸建のメリット9選まずは、戸建のメリットについて詳しく解説していく。
 
 
・管理費が掛からない

マンションは毎月の管理費が発生するが、戸建は無料だ。マンションの場合、3000万円のマンションを購入すると30年で平均432万円の管理費が掛かる。

年間で平均14.4万円の支出となる。月1万円以上を支払わなくていいのは大きなメリットだが、その代わりに面倒なこともある。

マンションだとゴミ捨て場は管理人が掃除してくれるが、戸建は当番制が多い。マンションは廊下なども全て掃除してもらえるが、戸建は家の前の掃除なども発生する。
 
 
・駐車場代が掛からず家のすぐ近くに駐車できる

マンションの場合、平均で年16.8万円の駐車場代が掛かる。30年住んだ場合、504万円もの大金になる。

また、マンションの場合は部屋から駐車場までの距離が遠い。重い物を買っても、戸建であれば楽に家まで入れられるのだ。

家のすぐ横に車があり、戸建であれば洗車も簡単にできる。車を持ちたいのであれば、戸建の方がメリットが大きい。
 
 
・修繕積立金は自分で計画する

マンションでは毎月修繕積立金が徴収されるが、戸建は費用が発生しない。しかし、外壁・屋根などのメンテナンスが必要になるため、自分で計画してお金を貯めておく必要がある。

マンションは管理団体で修繕計画を作るため、自分の思い通りに修繕できない。戸建は自分で全て計画できるのもメリットだ。また、マンションよりは修繕積立金が安く済む傾向がある。
 
 
・都市計画税/固定資産税が安い

マンションに比べ、戸建は都市計画税/固定資産税が安い。戸建の場合は減価償却期間が22年に対し、マンションの減価償却期間は47年となる。つまり、固定資産税が下がりにくいのだ。

買った当初の固定資産税も、例えば戸建だと年間20万円だが、マンションだと年間40万円というケースが多い。30年間で500万円以上の開きが出る場合も多いため、都市計画税/固定資産税が安く済むのは戸建の大きなメリットだ。
 
 
・築年数が経過していても資産価値が残りやすい

マンションの価値はほとんどが建物なので、資産価値がどんどん減ってしまう。減価償却期間が47年なので、47年後にはほとんど価値がなくなってしまう。

対して、戸建は土地の価値は変わらない。建物の減価償却期間が22年間だが、22年後でも土地の値段が変わらなければ、土地の価値はそのままだ。
 
 
・騒音で神経質になる必要がない

最近のマンションは防音性に優れているものの、上に小さな子どもがいる家族だとやはり音は気になる。また、自分の子供が下の階の人に迷惑をかける場合もある。

戸建の場合は騒音で神経質になる必要がない。上下階を気にする必要がないのはメリットだ。逆に外の音が気にあるケースはある。
 
 
・自由に増築や建て替えができる

マンションの建て替えは大きな費用が掛かり、住人全体で同意が得られないと建て替えができない。

将来は二世帯住宅にしたい、家を建て替えたいという場合、戸建は自由に決めることができる。
 
 
・庭がある

戸建は基本的に庭がある。庭でバーベキューをしたり、子供のプールを出したり、ペットが走ったりできるのは大きなメリットだ。庭の管理は必要だが、マンションでは味わえない体験がある。
 
 
・ペットが自由に飼える

最近はペット可のマンションも増えているが、戸建の方が気兼ねなくペットを飼える。マンションはペットの数・大きさ・種類にも制限があるが、戸建だと大型ペットを買うのも自由だ。

 

戸建のデメリット6選

 
戸建のデメリット6選次に、戸建のデメリットを紹介する。
 
 
・同じ条件だとマンションよりも物件価格が高い

マンションのメリットは、基本的に立地が良いことだ。駅から同じ距離で購入しようとすると、マンションよりも戸建の方が高くなる。

メリットでも紹介した通り、物件価格が高くなっても管理費・駐車場代なども含めるとあまり変わらない場合もある。物件価格で判断せず、30年住む費用を計算してみよう。
 
 
・セキュリティはマンションの方が高い

戸建は1階・2階に分かれているため、外出の時は全て鍵を閉めなければならない。マンションはベランダと玄関だけ閉めればよいので、外出前の準備が楽だ。

また、マンションはオートロック・防犯カメラなどがあり、上の階であればベランダから飛び乗ることも不可能だ。マンションに比べると、戸建はセキュリティ面で格段に弱い。
 
 
・火災保険が高い

マンションはコンクリートでできているため、木造の戸建に比べると延焼の危険性がほとんどない。火災のリスクが低く、土地の持ち分が少ないことから、マンションの方が火災保険が安くなっている。
 
 
・自治会への参加

マンションは管理団体に必ず入る必要があるが、戸建も基本的に自治会へ参加する。自治会は地域によって特性が違うが、イベントが多い自治会もある。

周辺地域のゴミ拾いや夏祭りの運営など、役割が回ってくる時は来る。戸建を購入する場合、その土地の自治会を調べることは重要だ。
 
 
・マンションに比べると寒い

マンションは左右が部屋になっており、気密性が高く寒くなりにくい。対して、戸建は四方に何もないため、どうしても気密性が低くなる。

寒くなりやすいということは、光熱費が掛かるということだ。
 
 
・虫が入りやすい

マンションの上層階だと、虫が入ることはほぼ無い。虫が嫌いな方にとって、戸建はデメリットになる。
 
 
・階段がある

階段はメリットもデメリットもある。

1階はくつろぐ場所、2階は勉強や寝る場所といった使い分けができる。しかし、高齢になる・妊娠する・小さな子供がいるなど、階段が危険な場所になるケースがある。また、洗濯物を毎日上まで持っていく必要がある。

 

マンションのメリット10選

 
マンションのメリット10選次に、マンションのメリットを紹介する。
 
 
・立地が良い

戸建に比べると、マンションの方が同じ値段でも立地の良い場所に購入できる。通勤は毎日のことなので、10分短縮できると1日20分の時間が出来る。

特に、共働きの家庭は立地の良さが重要だ。保育園の送り迎えもあるので、子供との時間を確保するためにも、会社や駅から近いことは欠かせない要素だ。
 
 
・セキュリティがしっかりしている

マンションは24時間体制で管理人が常駐しており、防犯カメラ・オートロックもあるためセキュリティがしっかりしている。戸建の場合、セコムやアルソックに入る方法があるが、毎月の出費が増えてしまう。
 
 
・階段が無くバリアフリー

高齢の方や妊娠中の方は、階段が無い方が良い。マンションはバリアフリーで、洗濯物もすぐに干せる。
 
 
・虫が入らず日照も良い

1階の家庭は別だが、マンションは虫が入りづらい。高層階だと、虫が入ることはほぼ無いだろう。

また、戸建に比べると日照が良い。戸建の場合は、横に高さのある建物が建つと日照が悪くなってしまう。
 
 
・共用部がある

キッズルーム、コミュニティルーム、スタディルームなど、最近のマンションは共用部が充実している。マンションの住人と仲良くなりやすく、自宅の他にスペースがあるのは嬉しい。
 
 
・サービスが充実している

最近のマンションはサービスが充実している。託児所・コンビニ・ATM・郵便ポストなど、暮らしに欠かせないサービスがマンション内にあると便利だ。

最近はネットショップも充実しており、宅配ボックスがあると便利だ。amazonなどで頼んでおけば、受け取る必要が無く宅配ボックスからピックアップするだけだ。

また、24時間ゴミが出せるのも主婦には嬉しい。戸建だと出す時間帯が決まっており、ゴミ捨て場も交代で掃除するが、マンションだと掃除は管理人がやってくれる。
 
 
・共用部がきれい

管理費は発生するが、廊下やエントランスがきれいに清掃されている。また、植栽も手入れがされており、きれいな共用部で生活できるのは気持ちが良い。
 
 
・気密性が高い

マンションは上下左右に他の家庭が住んでおり、外気との接触が少ないため気密性が高い。冷暖房が安くなり、快適に過ごすことができる。
 
 
・眺望が良い

戸建に比べ眺望が良いため、開放感がある。良い眺めを見ながら、お酒を飲むのは気持ちがいい。また、戸建はリビングから外の目が気になるが、マンションだと気にならない。
 
 
・火災保険が安い

先ほど戸建のデメリットでも紹介したが、マンションの方が土地区分が少なくコンクリートで作られているので、火災保険が安い。

 

マンションのデメリット4選

 
マンションのデメリット4選次に、マンションのデメリットを紹介する。
 
 
・管理費が掛かる

3000万円でマンションを購入すると、30年で平均432万円の管理費が掛かる。管理費を考えずに物件価格だけで購入すると、数年後には後悔することになる。
 
 
・駐車場代が掛かる

マンションの場合、平均で年16.8万円の駐車場代が掛かる。30年住んだ場合、504万円もの大金になる。また、駐車場代が掛かるにも関わらず、自宅から駐車場までは距離がある。
 
 
・騒音に注意する必要がある

最近のマンションは遮音性が高くなっているが、子供がハネたりすると下の階に音が響く。分譲マンションの場合は長い付き合いになるので、騒音への配慮は重要だ。
 
 
・固定資産税が高い

戸建のメリットで紹介したが、マンションは固定資産税が高い。家を購入する場合、固定資産税も含め30年後を考えて購入するべきだ。

 

戸建・マンションの選び方

 
戸建・マンションの選び方ここまで戸建とマンションを比較して、メリット・デメリットを紹介したがいかがだろうか?

共働きであれば、保育園のお迎えも考えるとマンションがオススメだ。会社と駅に近いマンションであれば、無理なく共働きが続けられる。ゴミも24時間出せるし、管理するのは室内だけなのでとても楽だ。

対して、戸建の方が価値が残りやすく、広いので余裕を持って住むことができる。収納も多く、子供が多くても大丈夫だ。庭があるのでペットも飼いやすく、管理費・駐車場代もないので住宅ローンを払い終えればお金が掛からず住むことができる。

家を買おうと思ったら、まずは戸建・マンションのどちらかに絞ることが重要だ。メリット・デメリットをしっかりと把握し、夫婦で話し合って決めよう。