無垢フローリングで後悔しないために|メリット・デメリット9選

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無垢フローリングを検討しよう

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無垢フローリングに憧れを持つ方が多いですが、最終的にはほとんどの家で複合フローリングが採用されています。

無垢フローリングとは、単一木材から切り出した一枚の木材でできているフローリングです。本物の木質感が出ることから人気があります。

ほとんどの家庭で採用されている複合フローリングは、基板となる合板の上に化粧板を張り付けた物です。なぜ複合フローリングが大多数を占めているのでしょうか?

今回は、無垢フローリングのメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。

 

なぜ業者は複合フローリングを勧めるのか?

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無垢フローリングを業者に相談するものの、「価格が高い」「メンテナンスが大変」という説得をされて諦める方が多いです。

しかし、本当にそれだけなのでしょうか?無垢フローリングを業者が嫌がる理由は、他にもあります。
 
 
●知識不足

標準仕様が無垢フローリングになっている業者は少なく、天然素材を売りにしているハウスメーカーぐらいです。

標準外の商品を使うことを嫌ったり、知識が少ないことで諦めさせるケースが多いのです。無垢フローリングの場合、木の種類によっても特徴が大きく違い、把握できていない営業マンが多いです。
 
 
●施工が難しい

無垢フローリングは、傷つきやすく反りやすいです。今後クレームに繋がる可能性を考慮して、出来るならやりたくないというのが業者の本音です。
 
 
●予算が高くなる

注文住宅の場合、予算を決めてその中で家の仕様を決めていきます。

無垢フローリングにすると、複合フローリングに比べて高くなります。予算を削れる要素となるため、複合フローリングをオススメするケースが多いです。

 

無垢フローリングのメリット4選

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まず、無垢フローリングにするメリットを4つ紹介します。
 
 
●天然木ならではの風合い

無垢フローリングを採用するほとんどの方は、天然木の風合いに憧れるのが理由です。複合フローリングもデザイン性がありますが、木の断面をそのままフローリングにする無垢材の質感には及びません。

年月を経るにつれて、色やツヤが変化していく様子は味わい深く、天然素材ならではの魅力です。
 
 
●心地の良い肌触り

無垢フローリングは熱伝導率が低いため、独特のぬくもりが感じられて柔らかい踏み心地です。木材は空気をたくさん含むことから、熱が伝わりにくいのです。高齢者や赤ちゃんにも優しい床材です。

複合フローリングの場合、冬に素足で歩くとひんやりします。この心地の良い肌触りは、比べると一目瞭然です。
 
 
●調湿作用/消臭作用

無垢フローリングは、湿気が高い時は水分を吸収し、湿気が低い時は水分を放出する働きがあります。室内の湿度を調整してくれて、快適な状態に保ちやすくなるのです。

湿気だけでなく不快なニオイも吸着する働きがあり、室内の空気を爽やかにしてくれます。
 
 
●シックハウスになりずらい

薄い板を張り合わせて作られる複合フローリングには、接着剤が多く使用されています。

接着剤にはホルムアルデヒドなどの化学物質が含まれる場合もあり、シックハウス症候群の原因になると指摘されています。

無垢フローリングは接着剤を使用しないので、お子様にも安心です。

 

無垢フローリングのデメリット5選

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次に、無垢フローリングのデメリットを5つ紹介します。
 
 
●膨張・収縮しやすい

無垢フローリングは水分を吸収することで、膨張・収縮がしやすいです。その結果、隙間や反りが生じることがデメリットとなります。

無垢材を選ぶ際に、膨張・収縮しにくい素材を選びましょう。
 
 
●床暖房が使えない

最近の戸建は床暖房がある家が多いですが、無垢フローリングは床暖房に対応している商品が少ないです。対応していても、低温タイプの床暖房にしか対応していなかったり、使い続ければ反りが発生しやすい物が多いです。

無垢フローリングはヒヤッとしないメリットがありますが、床暖房を検討している方は要注意です。
 
 
●コストが高い

無垢フローリングは、複合フローリングに比べて材料費が高くなります。また、施工の難易度も高いことから、施工費も複合フローリングの方が安いです。
 
 
●傷つきやすい

天然木のため、硬い材料を使っても複合フローリングよりは傷つきやすいです。物を落とすと凹んでしまうデメリットがあります。

ある程度傷ついてしまったら、全面を薄く削りなおすことで新品同様のフローリングに再生することもできます。複合フローリングでは、傷はつきにくいですが修復は不可能です。
 
 
●水に弱い

無垢フローリングは表面を塗装しても、水分に弱いです。シミになりやすく、濡れたままにしておくと腐りやすくなります。オイル塗装など表面を保護しましょう。

 

無垢フローリングは後悔している人が少ない

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無垢フローリングはデメリットもあるものの、天然木の風合いや触り心地を求めて採用するため、後悔している人は意外に少ないです。

実際にモデルルームで比較すると、メリット・デメリットがあるので迷う方が多いです。天然木は何とも言えない癒やし効果があるので、実際の物を見てデメリットを考慮して検討しましょう。

ぜひ、参考にしてみてください。