屋上のある家を建てたい人が把握すべきメリット・デメリット7選

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屋上のある家が増えている

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屋上テラスの家に憧れる人は多いですが、最近の戸建では屋上のある家が増えています。

その理由として、金属防水工法の技術向上があります。これまでは塗膜タイプのFRP防水工法という方法が一般的でしたが、定期的な塗替えなどのメンテナンスが必要でした。

しかし、現在は金属板の大きな浴槽のように連結させる「金属防水工法」によって、メンテナンス面や耐震性が向上しています。これまでは鉄筋コンクリートやRC造りの家にしか屋上は作れなかったのですが、木造住宅でも作れるようになっているのです。

また、住宅瑕疵担保責任保険の対象基準はこれまで1/50程度の勾配が必要でしたが、保険の対象が1/100の勾配に緩和されたことも大きい要因となります。

屋上のある家があれば、バーベキュー・ガーデニングなど様々な活用方法があるので憧れますよね。今回は、屋上のある家を建てたい人が把握すべき、メリット・デメリットを詳しく解説します。

 

屋上のある家のメリット4選

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まずは、屋上のある家のメリットを4つ紹介します。
 
 
・プライベートな空間が生まれる

周囲からの視線が気になる庭やバルコニーと違い、屋上テラスはプライベートな空間となります。

周囲に高層ビルがない限り、屋上テラスは人の目が気になりません。道を歩く人の視線も感じず、屋上にいながらリビングにいるようなリラックス空間が生まれます。

プライベートな空間なので、屋上でバーベキューをやったり、プチキャンプも気軽に出来ます。
 
 
・子供やペットを遊ばせても安全

庭で子供やペットを遊ばせる場合、道路に飛び出すといった危険性があります。

屋上であれば、子供が飛び出したり落ちる心配はありません。まだ子供が小さいのであれば、屋上に遊び場があると重宝します。
 
 
・狭い土地でも庭が確保できる

狭い土地で庭が十分に取れない場合、屋上テラスの設置を検討しましょう。屋上で家庭菜園などが出来るようになれば、庭のように使うことができます。
 
 
・洗濯物がよく乾く

屋上は必ず日光が当たり、風通しも良い空間です。ベランダなどに比べても、洗濯物がよく乾きます。

 

屋上のある家のデメリット3選

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次に、屋上のある家のデメリットを3つ紹介します。
 
 
・雨漏り対策

屋上のある家の最も大きなデメリットが「雨漏り対策」です。

屋上を設置すると、当然ですが雨漏りのリスクが高くなります。特に木造住宅だと木が腐ってしまうため、十分なメンテナンスが必要です。
 
 
・コストが掛かる

屋上を設置するには、コスト面もしっかりと検討する必要があります。少なく見積もっても、100万円以上の金額が必要になるでしょう。

また、メンテナンス費用も掛かってきますので、その費用を払うだけの価値があるのかしっかりと検討しましょう。
 
 
・定期的な清掃とチェックが必要

「知らないうちに雨漏りが発生していた。」「汚れがどうしても溜まる」といったことがあるので、定期的な清掃とチェックが必要になります。屋上のある家を建てる上で、共働き家庭のようなメンテンナンスが行き届きにくい家庭には向かないかもしれません。

 

設置したものの使う頻度が少ないというケースも多い

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屋上のある家を建てたものの、設置しても意外に使わないという家庭も多いです。

その理由として、1階にリビング・2階に寝室を設置した場合に、3階部分にあたる屋上に行くのが億劫になるためです。2階リビングであれば活用しやすいのですが、1階から3階に行くのは大変です。

コストとメンテナンスが掛かりますが、毎日のように使う用途があれば設置することを検討すべきです。「毎日屋上に出て、外の空気を吸って目を覚ましたい」というのもいいですね。