戸建てに設置すべきロフトとは?
戸建てを設計している時に、「ロフトの設置」は検討してみるべきです。
一人暮らしでロフトのある家に住んでいた方もいると思いますが、戸建てのロフトの活用法は一人暮らしとは異なります。
戸建ての設計の場合、寝室の物置としてのロフトはオススメしません。ロフトを作るのも費用が掛かってしまうため、作るスペースがあるのであれば収納部屋を作ってしまった方が良いからです。
ちなみに、ロフトとは一般的に小屋裏の部屋の事を言います。日本の建築基準法では高さ1.4m以下のロフトであれば階数に算入しなくてもいい事になっているので、ロフトでとれる天井の高さは最高で1.4mになります。
ただ、土地が狭いのでロフトの方が良い、2階リビングの開放感を出すためにロフトを設置した方が良い場合もあります。
今回は、戸建てのロフトについて詳しく解説していきます。
ロフトを設置するメリット5選
まず、ロフトを設置するメリットを5つ紹介します。
・リビングが広く見える
2階リビングを検討している方は、ロフトの設置も合わせて考えましょう。
↓2階リビングについては下記の記事をチェック!
2階リビングのメリット・デメリット11選|失敗・後悔しないための間取り作り
2階リビングにロフトを設置すると、天井が高くなり開放感が違います。
また、はしごではなくロフトに繋がる階段を設置すると、スタイリッシュでオシャレなリビングになります。
・子供の遊び場になる
子供部屋にロフトを設置しても子供はあまり遊びませんが、日中はリビングにいることが多いのでリビングに設置してあれば毎日のように遊びます。
高さが1.4m以下なので、大人は窮屈ですが子供には丁度良いですね。秘密基地のように遊べます。
・収納スペースが増える
リビングやキッチンの収納スペースが足りないのであれば、ロフトに収納を作りましょう。
リビングやキッチンに物が減ると、空間を広く使えます。来客用のクッションなど、たまにしか使わないものを置いておけるのは便利です。
・突然の来客にも困らない
友達が突然家に遊びに来ることはありますが、ロフトがあれば困りません。不要なものはとりあえずロフトに置いておけば、目に入りません。
・書斎代わりになる
大人の書斎や趣味のスペースとして、ロフトを活用する方もいます。個室はいらないけど、ちょっとしたスペースは欲しいという方は多いのです。
書斎だけでなく、コレクションを飾る場所としてロフトを設置する方がいます。
ロフトを設置するデメリット5選
次に、ロフトを設置するデメリットを紹介します。
・費用が掛かる
3階を増築するよりも断然安いのですが、ロフトを作るには費用が掛かります。
目安としては、50万円~100万円程度です。階段の設置や断熱工事・換気対策も必要になります。
単純に収納だけの問題であれば、別に小部屋を作っても良いですね。
・はしごの昇り降りが危険
はしごの昇り降りは、当然ですが危険です。
はしごタイプだと重いものをロフトに持っていけなかったり、歳を取ってから使うのが辛いです。子供もたくさん昇り降りをすると思いますので、小さなお子様がいる家庭はさらに注意が必要です。
可能であれば階段タイプがオススメです。
・熱や空気がこもりやすい
ロフトは熱や空気がこもりやすく、断熱・換気の工事を行う必要があります。収納として使う場合でも、熱や湿気に弱い物は注意が必要です。
熱気は高い位置にこもるので、窓を設置したり、エアコンの風が届くかどうか確認しましょう。その代わり、冬のロフトは暖かく過ごせます。
・天井に頭をぶつける
ロフトは高さが1.4m以下なので、頭を天井にぶつけやすいです。腰を屈めて移動するので、腰が痛くなる可能性もあります。
・掃除がしにくい
ロフトは天井が低いので、当然ですが掃除がしにくいです。掃除機用のコンセント設置は必須です。また、ホコリがたまりにくいように作り方を検討しましょう。
2階リビングか狭い家はロフトを検討しよう
戸建ての場合、ロフトの設置を検討するのは「2階リビング」か「土地が狭い家」になります。
2階リビングの家は、ぜひ設置を検討してほしいです。リビングがとても広く感じられますし、リビングやキッチンには物が多いので、収納としてもとても役立ちます。
子供部屋に設置しても子供はほとんど遊びませんが、リビングにロフトがあると頻繁に遊びます。
土地が狭い家は、どうしても収納スペースが少なくなります。ロフトは持ち運びが大変ですが、土地を広げずに収納スペースを増やせるメリットが大きいです。
最初から「ロフトはいらない」と検討しないのではなく、ぜひロフトの設置を検討してみましょう。
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