ウッドデッキを検討する上で把握すべきメリット・デメリット12選




ウッドデッキの設置はぜひオススメする

ウッドデッキの設置はぜひオススメする外構を計画する上で、ウッドデッキの設置を迷う方は多いです。

ウッドデッキの設置は、使用用途がハッキリしていないと全く使われないスペースになってしまいます。メリット・デメリットをしっかりと把握して、使い方をハッキリさせることが重要です。

「ウッドデッキは腐るから設置しない」という人もいますが、最近は天然木ではなく樹脂木のウッドデッキが主流となっています。樹脂木だとメンテナンスの必要がなく、汚れても水で簡単に流すことができます。

しかし、しっかりと知識を付けた上でウッドデッキを採用しないと、想定外の問題が発生する場合があります。この記事では、ウッドデッキのメリット・デメリットについて詳しく解説します。


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ウッドデッキのメリット8選

くま

まず、ウッドデッキのメリットについて説明します。

リビングが広く感じられる

多くのケースでは、ウッドデッキはリビングの隣に配置されます。リビングの掃き出し窓を開けると、リビングと同じ高さからウッドデッキで気軽に外に出ることができます。

リビングと同じ高さで空間が広くなるので、リビングと一体感があり、奥行きが出てさらに広い空間に感じられます。

芝生だと靴を履く必要がありますが、ウッドデッキだと素足で外に出ても問題ありません。

布団や洗濯物が干せる

1階の洗面所から2階のベランダまで移動するのは大変ですが、1階にウッドデッキがあれば気軽に布団や洗濯物が干せます。ウッドデッキが設置される場所は、大体の場合で日当たりが良く風通しが見込める場所となります。

ウッドデッキの高さはリビングに合わせるため、リビングから段差を通らずにウッドデッキに出ることができます。転んでケガをする心配もありません。リビングの隣であれば、キッチンから近いので急な雨でもすぐに対応することができます。

また、ウッドデッキに手すりを付ければ、外からの見栄えや視線の問題を解決できるだけでなく、そのまま布団を干すといった活用もできます。

子供やペットの遊び場になる

リビングの延長にあるウッドデッキは、足を土で汚さずに子供が外で遊ぶことができます。

リビングと同じ高さなので、リビングから子供を観察しながら遊ばせることが可能です。夏場にプールを出す場合も、危険性の高い遊びなのでリビングから見守ることができ、汚れないメリットは大きいです。裸足で土などを歩くことなく室内に入れるので、汚れを気にする必要もありません。

屋外のウッドデッキであれば、粘土遊びやお絵かき・書道といった床が汚れる可能性のあることでも、気軽に行うことができます。

子供を遊ばせるのであれば、フェンス等を取り付けて段差で転落しないようにしましょう。

ペットの遊び場になる

子供だけでなく、ペットの遊び場・日向ぼっこ・昼寝にもウッドデッキはオススメです。

庭の場合、一度出してしまうと土を室内に持って入ってしまいます。ウッドデッキであれば外の空気に触れさせてあげられるし、土が室内に入ることもありません。芝生の上だと、ダニやノミなど虫が付くトラブルもあります。

ご飯をあげてこぼしたりトイレをしてしまっても、樹脂木のウッドデッキであればサッと洗い流すだけです。フェンスがあれば、リードでつないでおく必要もありません。

バーベキューなど第2のリビングに

ウッドデッキは「第2のリビング」と呼ばれることも多いです。夏のバーベキューをウッドデッキですれば、煙や臭いを気になりません。芝生だと虫も気になりますが、ウッドデッキだと虫を気にする必要もありません。

ホームパーティーなどで活用する方も多く、家の中から外へ道具を持ち運ぶのも、ウッドデッキがあれば家からそのまま持ち出せます。庭であれば道具が土で汚れたり、段差を降りる必要がありますが、ウッドデッキであれば簡単です。

ウッドデッキ付近に電源があれば、面倒な炭火でなくてもホットプレートなどでバーベキューを楽しむことができます。冬場であればストーブも使えるので、鍋などで暖まりながら澄んだ空を見上げるという時間も堪能できます。

小さなテーブルとイスがあれば、一息つくために休憩するスペースとしても有効です。お父さんが帰ったら、ウッドデッキでビールを一杯飲むのもありでしょう。

趣味を楽しむ

ウッドデッキでは、ガーデニング・日曜大工・スポーツ用品を洗う・ヨガをするなど、様々な趣味にも活用できます。

庭の場合、植栽の維持や管理は大変なので苦手という方が多いです。ウッドデッキであれば、プランターや鉢で気軽に植栽を楽しむことができ、リビングからウッドデッキの植栽が見えるのはとても綺麗です。芝刈りも必要なく、土や虫が苦手という方でも、ウッドデッキであれば気にすることなく作業ができます。

また、日曜大工が趣味という方も、ウッドデッキであれば木くずが出ても気にする必要がありません。ノコギリを使う場合や、出来上がった棚に塗装をするば秋でも、作業台として仕様できます。

最近ではネットショッピングが広がり、家で組み立てる大型家具も増えました。そういった家具でも、ウッドデッキがで作業を行うことで、床の傷など気にすることなく組み立てることができます。

室内の目隠し効果がある

南向きの家は室内がよく見えてしまいますが、フェンス付きのウッドデッキにすることで目隠し効果があります。

フェンスを検討する上では、子供やペットの危険を考慮して付ける場合が多いです。しかし、そのような心配がなくても、目隠し効果を目的に設置する方もいます。

カーテンを閉めなくてもプライバシーが守れるので、外の風景が楽しめます。

ウッドデッキがアクセントになり外観がオシャレに

ウッドデッキがある家は、アクセントとなって見た目がオシャレです。特に白・黒など外壁が無機質であれば、ウッドデッキを取り付けるととても映えます。

南向きの家であれば、外からの見た目が芝生だけの庭と比べると、大きく印象が異なるのです。

 

ウッドデッキのデメリット4選

ライオン

次に、ウッドデッキのデメリットを4つ紹介します。

定期的なメンテナンスが必要

ウッドデッキは、当然ですが経年劣化や色あせが発生します。常に屋外で雨や紫外線の影響があるため、室内で使用される木材よりも早く劣化します。

天然木を使用する場合、一定の年数が経つと腐ります。特に、柔らかいソフトウッドのウッドデッキだと、数年に駄目になるケースもあるのです。

ウッドデッキに塗装をしている場合、時間が経つと劣化して剥がれてきます。比較的持ちが良いアクリル塗装であっても、2年程度で塗り直しが必要です。年月が経つと木材の乾燥が進み、木材が反ってきたり、ささくれが出来てしまうケースもあります。

デッキ下の手入れが難しい

一般的なウッドデッキは、室内の床と高さを揃えるように設置します。このとき、デッキの下部分には空洞が出来るため、どうしても動物や虫が入り込んだり、雑草が生えたりします。雑草が長く伸びた場合、ウッドデッキのすき間から出てくることがあります。

デッキ下の空洞を掃除したり手入れをするのは難しいので、工事の際には下をコンクリートにしたり、防草シートを敷いたりと工夫をしましょう。

費用が掛かる

通常の芝生などに比べて、当然ですが設置するのに費用が掛かります。特に広いウッドデッキで柵も付ける場合などは、大きな費用になるのでしっかりと検討しましょう。

実際には使わないケースが多い

最近ではウッドデッキは流行りなので、設置する家庭が非常に多いです。しかし、実際に住み始めると意外に使わないという家庭が多いです。

特に南向きの家の場合は、庭が広く取れず家の前から丸見えというケースが多いです。この場合、人から見える場所でくつろいだり、パーティーをしようとする方が少ないのです。

何となくウッドデッキを付けるのではなく、しっかりと利用シーンを考えてから設置しましょう。

 

樹脂木ウッドデッキと天然木ウッドデッキの比

樹脂木ウッドデッキと天然木ウッドデッキの比較ウッドデッキには、大きく分けると樹脂木天然木の2種類があります。

樹脂木は、本物の木粉とプラスチック系の樹脂を混合して作り出したものです。対して天然木は、本物の木で作られています。

最近では、樹脂木のウッドデッキを選ぶ方が多いです。その理由として、「メンテナンスフリー」「耐久性が高い」「ささくれが出ない」ことが挙げられます。

水が染み込みにくいので、汚れても水や高圧洗浄で簡単に掃除ができます。ほとんど腐る心配がなく、シロアリにも強いです。経年劣化による色落ちがほとんど起きず、美しさを保つことができます。

対して天然木の場合、毎年塗料を塗り直さないといけません。また、樹脂木のウッドデッキはささくれが出ませんが、天然木の場合はささくれが出るので子供やペットに注意が必要です。

天然木のメリットとしては、「価格が安い」「木の質感が楽しめる」「表面が暑くなりにくい」ことが挙げられます。

しかし、価格は安いものの耐久年数を考えれば、価格面でも樹脂木のウッドデッキに軍配があります。樹脂木のウッドデッキも安くなってきており、これから選ぶのであれば樹脂木にすることをオススメします。

 

ウッドデッキの相場価格

ウッドデッキは樹脂木・天然木など選ぶ素材によって、大きく価格が変わります。

最も多い施工例としては、10㎡ほどのウッドデッキを設けるケースで、施工日数は2〜4日ほど掛かります。施工費用としては、30〜50万円程度が多くなっています。

ウッドデッキの目隠しとして、ラティスやフェンスを設置する場合や、夏の日差しを避ける目的でパーゴラを設置する場合などは、50〜70万円程度が目安になります。

また、高い箇所へウッドデッキを設置したり、庭の広範囲にわたってウッドデッキを設置するケースなど、費用が100万円を超えるケースもあります。

 

ウッドデッキとタイルデッキの比較

ウッドデッキとタイルデッキの比較ウッドデッキではなく、タイルデッキを選択する方もいます。

タイルデッキとは、下地がコンクリートで固められている構造です。タイルは吸水性が低いため、雨や汚れに強いです。メンテナンスフリーで、経年劣化が少ないことが特徴です。

しかし、私はタイルデッキよりもウッドデッキをオススメします。ウッドデッキの方が見た目もオシャレに仕上がりますし、タイルデッキの場合はリビングとの高さが出てしまうためです。

一般的なタイルデッキの場合、リビングから外に出る際に20cmの段差があることが一般的です。ウッドデッキは同じ高さで外に出られるため、空間の広がりや安全性が全く違います。

 

ウッドデッキを素敵な空間にしよう

もしあなたがウッドデッキを設置するのであれば、下地はコンクリートにすることをオススメします。

ウッドデッキの下は影になりジメジメしてしまうため、土のままだと虫が住み着いてしまいます。ゴミが溜まりやすい場所でもあるため、コンクリートにしておいて落ち葉などゴミが溜まったらホースの水で簡単に掃除できるようにしましょう。

ウッドデッキの下は意外にスペースがあるので、濡れても良い掃除道具やおもちゃなども入れておけます。下が土だと物を置いておくと汚れてしまうため、コンクリートの方がオススメです。

ウッドデッキに屋根を付けるかどうかも検討が必要です。屋根を付けることで外観がオシャレになり、雪・雨・直射日光などからウッドデッキを守ることができ、デッキ部分が長持ちします。

屋根があれば少しくらい雨が降っても洗濯物を干せますし、夏場だと温度の上昇を抑えて快適に過ごすことができます。しかし、屋根は掃除がしにくい、冬場には部屋の中まで光が届きづらくなるといったデメリットもあります。

また、ウッドデッキを使う目的をはっきりとさせて、適切な広さを検討しましょう。洗濯物を干したり、誰か1人がくつろぐ程度であれば、広いウッドデッキは必要ありません。対して、ビニールプールで遊ぶ、家族で食事を楽しむといった用途があれば、しっかりと広さを確保しましょう。

ウッドデッキの設置で悩んでいる方にとって、この記事が参考になれば幸いです。

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