狭小住宅で後悔しがちなポイントと把握すべき注意点14選


狭小住宅で後悔しがちなポイントを把握しよう

これから狭小住宅を建てようと思っている方へ。住み始めてから後悔した…という方はとても多いです。

土地が狭い狭小住宅では、細部までイメージしておかないと、実際に住み始めてから後悔することがあります。これまで狭小住宅を建てた方が、どのような後悔をしたのかを把握することで、今後の家づくりに役立てることができます。

今回は、狭小住宅の後悔しがちなポイントについて紹介します。

狭小住宅とは?

まず、狭小住宅とはどのような住宅を指すのか解説します。

狭小住宅とは、狭い土地に建てる住宅のことです。一般的には、50㎡以下(15坪以下)の土地に建築された建売住宅もしくは注文住宅を指します。3〜4人家族のファミリーに適した家となります。

狭小住宅は、限られた土地を最大限活用するために、基本的には3階建てが多いです。1階に駐車スペースと洗面所や浴室といった水回りを設置し、2階にはリビング・ダイニング・キッチンを配置し、3階は寝室や子供部屋といった間取りが一般的です。

 

狭小住宅を建てるメリット4選

まず、狭小住宅を建てるメリットについて、詳しく解説します。

土地代が高い立地でも安く購入できる

大きなメリットとして、土地の価格が高い場所でも安く購入できる点です。

狭い土地を有効活用するため、同じ価格でも土地代の高い都心部に家を購入することができます。駅の近くや繁華街など、生活に便利な人気立地に家を建てたい方にオススメです。

例えば、100万円/坪の土地の場合は、30坪の場合は3,000万円が掛かります。しかし、17坪の土地では1,700万円となり、土地代だけで1,300万円の価格差が出ます。

税金や維持費が安い

土地面積・建物面積が狭くなるため、固定資産税・都市計画税も安くなります。また、外壁や屋根なども小さくなるため、維持費も通常の戸建てに比べると安くなるメリットがあります。隣の家との間隔が狭く、維持費が高くなる場合もあるので注意しましょう。

店舗や事務所付きの住宅も可能

3階建ての狭小住宅では、店舗や事務所付きの住宅を建てやすいです。1階に店舗や事務所を配置し、2・3階は独立して住むスペースとして活用できるためです。

店舗や事務所の場合、ある程度市街地にある方が良いです。その場合、狭小住宅を活用すると良い立地で安く建てることができます。

掘り込みガレージ

3階建ての狭小住宅は、シャッター付きのビルドインガレージや掘り込みガレージが一般的です。

この場合、車を駐車するスペースが半屋内となります。雨に濡れず乗降することができたり、荷物の出し入れをすることができます。

また、広さによっては自転車置場や収納スペースなど、ガレージを有効活用することができます。

 

狭小住宅で後悔しがちなポイント8選

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次に、狭小住宅を建てて後悔しがちなポイントを紹介します。しっかりと後悔するポイントを把握することで、失敗を無くすことができます。

空調効率が悪い

狭小住宅で部屋を細かく区切ってしまうと、一部屋ごとのスペースが狭くなります。そこで、間仕切りを無くして部屋を広くしたり、吹き抜けやリビング階段で開放感を出す方も多いです。

しかし、このような対策を取ることで、空調効率が悪くなります。部屋の広さを確保することは重要ですが、快適に過ごすために適温に保つことも大事です。電気代が高くなる原因にもなります。

空調効率は間取りやエアコンの位置によって改善するため、設計士としっかり相談しましょう。

隣の家との距離が近い

3階建ての狭小住宅は、基本的に隣の家との距離が近いケースが多いです。狭小住宅は、小さな土地が密集した住宅地域に建てられることが多いためです。

隣の家との距離が近いことで、隣の音が響くことが多いです。また、自分の家の音が隣に響くこともあります。小さなお子様がいる家庭など、騒音は注意が必要です。

また、隣の家との距離が近いことで、プライバシーの問題もあります。既に隣の家が建っている場合は、窓の位置など配慮が必要になります。その他にも、エアコンの室外機置き場に困るケースもあります。

上下の階段移動が辛い

これは3階建てのデメリットになりますが、上下の階段移動が辛いです。例えば、1階で洗った洗濯物を3階のバルコニーまで持って上がることもあります。

また、将来年齢を重ねた時には、足腰が弱くなります。3階建てだと移動が辛いため、将来のことも考慮する必要があります。

日当たりが悪い

狭小住宅は、土地のギリギリまで隣家に囲まれることが多いです。そのことで、日当たりが悪いケースが多く見られます。特に1階部分は、日当たりが悪いです。

日当たりで後悔しないためには、周囲の建物の状況を確認し、日当たりの期待できる窓や方角を把握することです。窓の大きさ・高さ・場所によって、日当たりは大きく変わります。

どうしても採光が確保できない場合には、寝室・トイレ・お風呂といった場所にしましょう。対して、リビングやダイニングは優先的に日当たりの良い場所にするべきです。日当たりの悪い部屋は、照明の明るさや壁紙を明るい色にするなど工夫が必要です。

子供が大きくなると手狭になる

例えば、家を建てる時には子供が1人だったが、将来的に増えたというケースが想定されます。また、子供が大きくなると想定していたよりも窮屈に感じるケースは多いです。

実際に子供が大きくなったり、自分たちが年齢を重ねることを十分に考慮する必要があります。現在の家族状況だけでなく、将来を想定し狭小住宅を設計しましょう。

収納スペースが少ない

狭小住宅は、土地が狭く建物も小さくなりがちです。部屋の広さを優先することで、収納スペースが小さい家になることが多くなるのです。

そこで、狭小住宅ではデッドスペースを有効活用しましょう。壁面収納・階段下・ロフトなど、収納スペースが十分に確保できない場合は、デッドスペースをしっかり検証しましょう。

外壁や窓のメンテナンス

3階建ての狭小住宅では、外壁や窓のメンテナンスが大変になります。

隣の家が近いため、足場が立つ余裕がありません。足場が立てられないことで、2階・3階部分のメンテナンスを諦めることになります。狭小住宅を建てる際には、メンテナンスがしっかりと出来るか検証しましょう。

地震の揺れに弱い

狭小住宅は細長い構造となるため、耐震性は弱くなってしまいます。耐震性能については、設計士など専門家に確認を取りましょう。

 

狭小住宅で後悔しないためのポイント6選

次に、狭小住宅を建てる上で後悔しないためのポイントをご紹介します。

狭小住宅の施工実績が多い会社に依頼する

狭小住宅は、ハウスメーカーや工務店によって施工実績が大きく異なります。狭小住宅に関する知識が豊富な会社に依頼することが重要となります。

2階にLDKを設置する

狭小住宅を建てる場合、2階にLDK(リビング・ダイニング・キッチン)を配置することをオススメします。

その理由として、2階は日当たりが良く広さが確保しやすいためです。2階に洗面所や浴室といった水回りを持ってくるケースもありますが、水漏れや水圧のことも考慮すると水回りは1階に設置した方が無難です。

LDKを2階に持ってくることで、1階・3階に寝室や子供部屋が配置されると、2階に家族が集まりやすくなります。

中庭を設置する

狭小住宅で中庭を設置するのは大変なケースもありますが、日当たりを大きく改善してくれます。中庭を作り、建物をコの字型にすることで、全ての部屋で採光を確保できます。

中庭の広さは1坪ほどでも構いません。これだけで窓が増え、家の中が明るく風通しも良くなります。中庭に植物などを植えることで、部屋からの印象も良くなります。

地下室を設ける

狭小住宅の場合、どうしても収納場所が確保しにくいです。そこで、注文住宅の場合は地下室も検討するべきです。

地下室は容積率の緩和も受けられます。収納スペースとして活用しても良いですし、シアタールームや楽器など趣味の部屋としても使うことができます。

2階と3階にバルコニーを設置する

3階建ての狭小住宅で、バルコニーを3階だけにするケースが多いです。しかし、1階に水回りがあると3階のバルコニーは階段の移動が大変になります。

2階にバルコニーを設置することで、家事の大変さが緩和されます。布団を干す時にも重宝します。

吹き抜けや大きな窓を検討する

狭小住宅では、日当たりと開放感がとても重要となります。そこで、吹き抜けや大きな窓をオススメします。

大きな窓を設置することで、採光を確保することができます。また、外の景色が見えることで、実際の空間よりも広く感じる効果があります。吹き抜けを設置することで部屋の開放感がアップし、家全体の風通しも良くなります。

 

まとめ

今回は、狭小住宅で後悔するポイントと、後悔しないための注意点をご紹介しました。

「狭小住宅で後悔するポイント」
・空調効率が悪い
・隣の家との距離が近い
・上下の階段移動が辛い
・日当たりが悪い
・子供が大きくなると手狭になる
・収納スペースが少ない
・外壁や窓のメンテナンス
・地震の揺れに弱い

「狭小住宅で後悔しないための注意点」
・狭小住宅の施工実績が多い会社に依頼する
・2階にLDKを設置する
・中庭を設置する
・地下室を設ける
・2階と3階にバルコニーを設置する
・吹き抜けや大きな窓を検討する

狭小住宅を建てた方が後悔しがちなポイントを把握しておくことで、失敗を防ぐことができます。また、後悔しないための注意点を確認し、取り入れられる内容が無いかチェックしてみましょう。

ぜひ、狭小住宅を建てる際に、この記事を参考にしてみてください。

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