住友林業で35坪の家を建てる場合の総額はいくら？
「住友林業で家を建てたい！」
「35坪の家を建てる場合の総額が知りたい！」
住友林業は国内屈指の木造住宅メーカーで、木造注文住宅における提案力と技術力を活かし、商業施設や宿泊施設など様々な建物で幅広く活躍しています。
価格が高い印象がある住友林業ですが、実際の総額はどれくらいなのでしょうか？この記事では、住友林業で35坪の家を建てる場合の総額目安について、詳しく解説します。
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住友林業の特徴
住友林業は創業以来の長い歴史と確かな信頼性により、高い評価を得ている住宅メーカーです。その特徴は多岐にわたります。
まず、住友林業は独自の建材を積極的に活用し、他のメーカーと比較しても優れたデザイン性を提供しています。その設計の評判も非常に高く、他に類を見ない特徴と言えます。
また、住友林業は品質と環境への配慮にも力を入れており、耐震性やメンテナンス性などにも優れた特徴を持っています。
グッドデザイン賞を11年連続受賞
住友林業は、11年連続で「グッドデザイン賞」を受賞しています。
この賞は広範な分野で審査が行われ、優れたデザインと品質の認定を行います。住友林業が11年も連続受賞していることは、そのデザイン性が時代を超えて多くの人々に高く評価されていることを示しています。
設計満足度97.9%！自由設計で理想を実現
住友林業は、自由な設計で理想の住まいを実現することができ、設計満足度97.9%という高い評価を得ています。その高い設計満足度の理由は、2つの要素にあります。
まず、自由設計を可能にする構造です。住友林業の主要な構法である「ビッグフレーム構法」は、大空間や大開口を自由に作ることができ、間取りだけでなく外観のデザインにおいても高い自由度を持っています。
次に、設計士の提案力の高さです。自由度の高い設計により、設計士は幅広い提案が可能となり、顧客のニーズに合わせた家づくりを実現できます。
住友林業の自由設計は、理想の住まいを具現化するための魅力的な特徴と言えます。
最長60年の保証でメンテナンスも安心
住友林業は、「最長60年保証」を提供しており、建築後のメンテナンスも安心です。
家の建設が完了しても終わりではなく、建物のメンテナンスも重要なポイントです。住友林業は、保証内容をしっかりと提供しています。住友林業の長期保証は、建物完成後も安心して暮らすことができるでしょう。
住友林業で35坪の家 坪単価の目安
住友林業で35坪の家を建てる場合、坪単価の目安は90万円となります。
坪単価は、家を建てる際によく耳にする言葉ですが、坪単価だけで家を建てることはできません。坪単価はあくまで目安であり、同じ坪数でも建物の外観や内装材、設備によって住宅の価格は大きく異なります。
また、住宅を建てる際には、建物本体価格以外にも様々な費用がかかります。家を建てる際には、これらの費用を考慮した総額を把握することが重要です。
付帯工事費（建築費用の約20%程度）
一般的な付帯工事費には、地盤改良工事・外構工事・ガス・水道の引込工事・エアコンの設置工事などが含まれます。ただし、太陽光発電システムや給湯器などは、建物本体価格に含まれる場合もありますが、住宅メーカーによっては付帯工事費として別途費用が発生する場合もあります。
その他諸費用（建築費用の約10%程度）
一般的なその他諸費用には、契約書に貼るための収入印紙代、住宅ローンを利用する際の保証料や手数料、登記費用・引越し費用・火災・地震保険料・地鎮祭などが含まれます。
土地を購入する場合は、上記に加えて土地購入費用も必要になります。
住友林業で35坪の家を建てる場合の総額
35坪の家を住友林業で建てる場合、坪単価の目安は90万円です。総額を算出するために、建物本体価格、付帯工事費、諸費用を考慮しました。
具体的な計算は以下の通りです。
・建物本体価格（35坪 × 90万円）：3,150万円
・付帯工事費（総額の20％）：900万円
・諸費用（総額の10％）：450万円
これらを合算して、総額は4,500万円となります。この計算は、一般的な郊外の2階建て住宅の平均的な延べ床面積である35坪を基準にしています。
あくまで目安ですが、自由設計であればこの程度の予算は見ておくべきです。また、土地の費用は含めていないので、土地を新規で購入する場合は別途検討しましょう。
住友林業では、セミオーダー住宅の一つとして「フォレストセレクションBF」という商品もあります。ビッグフレーム構法という技術とノウハウを活かして作られた1000通りのプランから選択することができる商品ですが、セミオーダー住宅のため坪単価を抑えることが可能です。
住友林業の値上げ状況
2021年から2022年にかけて、木材価格の急激な上昇により価格改定が行われました。しかしこの後も建築業界全体で価格上昇の傾向が続いています。
設備面でも、YKKAPは2023年1月5日以降の住宅用製品全般について、現行価格に比べて5〜20％の値上げを行うことを発表しました。これに続いて、LIXILも温水洗浄便座付きトイレや水栓金具などの価格を2023年4月3日以降の受注分から引き上げると発表しました。
今後についても、さらなる値上げの可能性があることを考慮しておく必要があります。
必ず複数社から提案を受けよう！
この記事では、住友林業で35坪の家を建てる場合の総額目安について、詳しく解説しました。
後悔のない家づくりを実現するためには、複数のハウスメーカーや工務店を比較することが重要です。どのハウスメーカーにも、長所と短所が存在します。
ぜひ、参考にしてみてください。
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