2階が小さい家で1階生活完結型のメリット・デメリット13選

2階が小さい家は住みやすい？

最近では平屋がブームとなっています。平屋は1フロアで生活が完結して家事動線が良く、バリアフリーにも対応しているためです。

しかし、平屋を建てる場合には、2階建てに比べて大きな土地が必要となります。また、建築コストも高いため、難しいのが現実です。

そこで、1階で生活が完結する2階が小さい家をオススメします。2階は寝るだけのスペースとして1階で生活を完結することで、住みやすい家を実現することができます。

この記事では、2階が小さい家のメリット・デメリットなど、詳しく解説します。

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2階が小さい家を実現するために

2階が小さい家を実現するためには、1階で生活を完結する家事動線にする必要があります。寝室以外の要素を1階にまとめるため、重要なのが「ファミリークローゼット」と「洗濯乾燥機」です。

ファミリークローゼットがないと、洗濯物を各2階の部屋まで持っていく必要があります。また、着替えをしたい時には2階まで行く必要が出てきます。ファミリークローゼットを設置することで、1階で完結できるのです。

また、洗濯乾燥機がないと、洗濯物を2階まで干しに行く手間が発生します。そして乾燥したらまた2階に行って洗濯物を取り込むという流れになります。

ファミリークローゼットと洗濯乾燥機があることで、家事動線が大きく変わるのです。

2階が小さい家のメリット9選

2階が小さい家で、家事動線を1階にまとめた場合のメリットは下記となります。

・家事が格段に楽になる
・温度調節されていない2階に行く必要が無くなる
・着替えるのに2階に行く必要が無くなる
・2階に行く頻度が減るため、掃除の範囲を減らせる
・小さな子供が階段を使う頻度が減る

2階の機能を寝室だけにすることで、空調や掃除の問題だけでなく、子供の危険回避にも繋がります。家事動線が1階だけになるので、家事が格段に楽になるのです。

また、ファミリークローゼットと洗濯乾燥機を設置することになるので、下記のメリットがあります。

・洗濯物の片付けや干すために2階に行く必要がない
・洗濯機で乾燥まで終わらせることができる
・天気に関係なく洗濯ができる
・寒い/暑い2階で着替える必要がない

新しく家を買うタイミングであれば、当たり前のように2階のベランダで洗濯物を干すのではなく、洗濯乾燥機やファミリークローゼットなどの導入を検討しましょう。

2階が小さい家のデメリット4選

次に、2階が小さい家のデメリットをご紹介します。

・土地の広さが必要
・洗濯乾燥機は初期費用が高い
・洗濯乾燥機は電気代が掛かる
・思春期の子供がファミリークローゼットを嫌がる

1階で生活を完結する場合には、当然ですが機能が1階に集約されることになります。どうしても1階を広くする必要がありますので、ある程度の土地の広さが必要です。

また、洗濯乾燥機は初期費用が15〜20万円と高いです。電気代も月に1,500〜2,500円程度掛かりますので、便利ですが本当に必要かどうが検討が必要です。

ファミリークローゼットは、思春期の子供が嫌がるケースがあります。その場合は、個室で着替えてもらう必要があります。

2階が小さい家の生活は理想的！

2階が小さい家はデメリットもありますが、家事動線が良く生活はしやすいです。将来的なバリアフリー対応もしやすいのはメリットです。

特に子育て世代や共働きの場合、1階で生活が完結するメリットが大きいです。将来的なメリットも多いので、検討する価値があります。

ぜひ、参考にしてみてください。

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