※本記事はタウンライフのプロモーションを含んでいます。

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分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|各位置のメリット・デメリット、売れる順番など解説
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|千葉県・茨城県の建売分譲住宅

分譲地の購入を検討中で、「真ん中・角地・手前・奥」のどの位置がベストなのか迷っている方が多いのではないでしょうか。

それぞれの位置に、「駐車場の使いやすさ」「日当たり・風通し」「プライバシー確保」など、特有のメリット・デメリットがあります。

そこで今回は千葉県・茨城県で数多くの分譲地を開発・販売してきた建売住宅ビルダー「日建住宅」が、分譲地の位置を選ぶ際に役立つ情報をわかりやすく解説します。

ご家族のライフスタイル・価値観に合う分譲地を選び、長く快適に暮らせるマイホームを手に入れるために、ぜひ最後までご覧ください!

Contents [hide]

1 分譲地とは
2 分譲地は真ん中・角地・手前・奥地どこを選ぶべきか|各位置のメリット・デメリット
2.1 真ん中のメリット・デメリット
2.2 角地のメリット・デメリット
2.3 手前のメリット・デメリット
2.4 奥地(旗竿地、袋小路を含む)のメリット・デメリット
3 分譲地が売れる順番は「角地→真ん中」が一般的
4 分譲地の位置選び・購入検討時に確認するべき5つの注意点
4.1 分譲地全体の状況
4.2 分譲地周辺の環境
4.3 分譲地の方角
4.4 住宅建築時の制限
4.5 住宅建築などを含めて予算内で購入できるか
5 分譲地選びQ&A
5.1 2面道路のメリット・デメリットを知りたい
5.2 新興住宅地or住宅街の中の分譲地どちらがいいの?
6 まとめ
分譲地とは
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|千葉県・茨城県の建売分譲住宅

分譲地とは、住宅施工業者・不動産業者などがある程度の面積の土地を購入し、インフラ整備をしたうえで区画を分けて販売する土地のことです。

分譲地の種類は3つで、マイホーム購入の流れなどが違います。

【建売分譲地】

・既に住宅が建築されている分譲地で、土地・住宅をセットで購入
・住宅に変更したい部分がある場合、リフォームが必要
・土地・住宅の価格を抑えられるケースがある
【建築条件付き分譲地】

・販売者指定の施工業者が住宅を建築
・一定のプランをもとに住宅を建築
・プラン変更はオプションとなるのが一般的
【建築条件なし分譲地】

・自由に施工業者、建築プランを選べる
・建築条件付きより高めの土地価格となるのが一般的

上記のとおり、分譲地は施工業者・不動産業者などが計画的に開発・販売する点が特徴です。

次に分譲地の位置ごとのメリット・デメリットを紹介するので、どの分譲地を選択するかお悩みの場合に参考にしていただけると幸いです。

千葉県・茨城県で分譲地をお探しの方は、日建住宅へお問い合わせください。

日建住宅は、「明るくゆとりのある空間づくり」「デザイン性の高い住宅建築」が得意な建売住宅ビルダーです。

〈メールでのお問い合わせ〉
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

分譲地は真ん中・角地・手前・奥地どこを選ぶべきか|各位置のメリット・デメリット
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|千葉県・茨城県の分譲地

分譲地の位置は大きく分けて以下4種類で、ご家族のライフスタイル・価値観に合わせて選ぶ必要があります。

・真ん中
・角地
・手前
・奥地

分譲地の位置ごとのメリット・デメリットを、一緒に確認しましょう。

※これから紹介するのは、一般的なメリット・デメリットです。分譲地全体の区画の割り方・周辺環境などによって状況が変化する点にご注意ください。

真ん中のメリット・デメリット
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|千葉県・茨城県の建売分譲住宅

分譲地の真ん中を選ぶメリットは、以下のとおりです。

・角地よりも価格を抑えられる
・角地よりも道路に面している面が少ないため、外の音が気になりづらい
・隣家に囲まれているため、防犯面の安心感がある
・角地よりも外装が風雨にさらされにくい
・周辺施設との位置関係によっては、角地よりも周辺施設へのアクセスが良いケースがある など

分譲地の真ん中を選ぶデメリットも、確認しましょう。

・土地の方角・隣地との距離によって、採光・通風を確保しづらいケースがある
・隣地との距離が近い場合は、窓の開放時に音が気になることがある
・自宅と隣地の間が吹き溜まりとなり、ゴミが溜まりすいケースがある など

角地のメリット・デメリット
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|千葉県・茨城県の建売分譲住宅

分譲地の角地を選ぶメリットは、以下のとおりです。

・2〜3面が道路に面しているため、採光・通風を確保しやすい
・隣地に囲まれていないため、プライバシーを確保しやすい
・車の出入りがしやすい
・「自宅兼店舗」のようなプランをたてやすい
・売却時に買い手が見つかりやすい傾向がある など

分譲地の角地を選ぶデメリットも、確認しましょう。

・真ん中よりも価格が高い
・外からの視線が気になりやすい
・車・人の通行量が多い立地の場合、外の音が気になりやすい
・排気ガスで外装・外干しの洗濯物が汚れやすい など

手前のメリット・デメリット
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|千葉県・茨城県の建売分譲住宅

分譲地の手前を選ぶメリットは、以下のとおりです。

・分譲地の奥地より価格を抑えられるケースがある
・奥地より採光・通風を確保しやすい
・道路に近いため、周辺施設へのアクセスが良い
・「自宅兼店舗」のようなプランをたてやすい など

分譲地の手前を選ぶデメリットは、以下のとおりです。

・外からの視線が気になりやすい
・車・人の通行量が多い立地の場合、外の音が気になりやすい
・斜線制限などの建築制限により、奥よりも住宅形状・間取りなどの自由度が低いケースがある など

奥地(旗竿地、袋小路を含む)のメリット・デメリット
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|千葉県・茨城県の建売分譲住宅

分譲地の奥地(旗竿地、袋小路を含む)を選ぶメリットは、以下のとおりです。

・ほかの位置よりも価格を抑えられる
・道路から離れているため、静かな環境で暮らせる
・外からの視線が気になりづらく、プライバシーを確保しやすい
・周辺を住宅に囲まれているため、防犯面の安心感がある など

分譲地の奥地(旗竿地、袋小路を含む)を選ぶデメリットは、以下のとおりです。

・車の出入りがしづらいケースがある
・住宅に囲まれている場合は、隣家からの視線が気になるケースがある
・道路から離れているため、周辺施設へのアクセスが悪いケースがある
・景観が悪いケースがある
・吹き溜まりとなり、敷地内にゴミがたまりやすいケースがある など

分譲地の位置ごとのメリット・デメリットを紹介してきました。

「各メリットに価値を感じるか」「各デメリットをマイナスに感じるか」はご家族の考え方やライフスタイルによって変わりますが、分譲地には「一般的に売れやすい位置」があることも事実です。

次に、分譲地が売れる順番も紹介します。

分譲地が売れる順番は「角地→真ん中」が一般的
分譲地が売れる順番は「方角・道路の位置・周辺環境」などによって変化しますが、例えば「すべての土地の南側に道路がある分譲地」の場合、以下のような順番で売れるのが一般的です。

分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|売れる順番例||千葉県・茨城県の分譲地

①角地・奥→②角地・手前→➂真ん中・奥→④真ん中・手前→⑤奥地(旗竿地、袋小路を含む)

前述したとおり、分譲地の位置ごとにメリット・デメリットがあります。

ご家族の快適な暮らしを想定した住宅づくりに取り組んでいる、技術力・経験値の高い施工業者を選んで分譲地購入を検討することをおすすめします。

千葉県・茨城県でマイホームを検討中の方は、日建住宅へお問い合わせください。

日建住宅は多くの分譲地を開発してきた建売住宅ビルダーで、自社施工の高い技術力でご家族の理想の暮らしを叶える住宅づくりに取り組んでいます。

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分譲地の位置選び・購入検討時に確認するべき5つの注意点
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|千葉県・茨城県の分譲地

分譲地の位置ごとのメリット・デメリットなどを確認してきましたが、「分譲地の購入を検討する際に、ほかにも注意点があるのでは?」と不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

分譲地の購入検討時には、以下5点を必ず確認しましょう。

・分譲地全体の状況
・分譲地周辺の環境
・分譲地の方角・道路位置
・住宅建築時の制限
・住宅建築を含めて予算内で購入できるか

分譲地全体の状況
「購入する分譲地が使いやすいか」を判断するために、以下をポイントに分譲地全体の状況を確認してください。

・ゴミ捨て場の位置
・駐車場の位置、車の出入りのしやすさ
・電柱の位置
・分譲地に隣接する道路の幅
・分譲地に隣接する歩道の状況 など

上記の中で、例えば「ゴミ捨て場に隣接する分譲地」を選ぶ場合、ご家族がゴミ捨てをしやすいため便利ですが、早朝に多くの方がごみ捨てをするためカーテンを開けづらいといった不便もあります。

分譲地全体の人・車の流れをイメージして、分譲地の位置を選ぶことが大切です。

分譲地周辺の環境
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|分譲地の周辺環境|千葉県・茨城県の分譲地

分譲地周辺の環境は、「安心・便利に生活できるか」をポイントにして確認することをおすすめします。

・災害時の影響を防災ハザードマップで確認(浸水・土砂災害の危険性など)
・分譲地周辺の人・車の通行量
・分譲地周辺の学校との距離、通学路の状況
・最寄りの公共交通機関までの距離、公共交通機関の運行状況
・周辺商業施設までの距離
・繁華街までの距離
・分譲地周辺の集合住宅の状況(集合住宅が多いと地域に住民以外の出入りも多いことを想定できる)
・町内会の活動状況(公園整備や街灯の状況など)
・川・森林・畑はあるか(距離・位置によっては外壁に苔が生えやすいなどの影響がある) など

一般的に売れやすい分譲地の位置は角地ですが、分譲地周辺の環境によっては真ん中・奥地のほうが暮らしやすい場合もあります。

上記のような周辺環境を確認したうえで、ご家族にとって暮らしやすい分譲地の位置を選んでください。

分譲地の方角
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|室内環境|千葉県・茨城県の建売分譲住宅

分譲地の方角によって、室内環境が変わります。

・東:午前〜昼にかけて日当たりが良く、夜に室温が下がりやすい
・西:昼過ぎ〜夜にかけて日当たりが良く、朝に室温が下がりやすい
・南:1日を通して室内に自然光が差し込む時間が長く、夏は日射熱の影響でエアコンの稼働率が上がりやすい
・北:直射日光が当たらないため外壁・玄関ドアなどが劣化しづらく、隣地の状況によって採光・通風を確保しづらいケースもある

特に建売分譲地の場合は、室内環境をイメージして間取りを確認し、ご家族のライフスタイルに合う位置を選びましょう。

こちらの動画で、建売分譲住宅の間取りを確認できます。

住宅建築時の制限
住宅建築時の主な制限は以下のとおりで、分譲地の位置によって間取り・住宅形状などが制限されるケースがあります。

・斜線制限:隣接する住宅・道路などの採光を確保するため、住宅の高さ・形状が制限される
・建ぺい率※緩和:角地などの条件に該当すると、建ぺい率を加算して住宅を建築できる
・駐車禁止:消火栓・消防用防火水槽そうの吸水口などから5m以内に駐車場をつくれない など
※「建ぺい率」とは、敷地面積に対する建築面積(一般的には1階の面積)のことです。

上記のような分譲地に付随する建築制限については、分譲地の購入を決める前に販売業者・住宅の施工業者に確認してください。

住宅建築などを含めて予算内で購入できるか
マイホームが完成するまでに発生する費用は、大きく分けて3種類です。

・土地購入費用
・住宅建築費用
・諸費用

上記の中で諸費用は予算に含めるべき範囲が広いため、施工業者・不動産業者に確認し、もれなく資金計画に含めましょう。

諸費用は、総予算の8〜15%ほどを想定しておく必要があります。

【諸費用例】

・土地・建物購入時の仲介手数料
・登記費用
・住宅ローン利用時の手数料
・火災保険料・地震保険料
・外構工事費用
・引越し費用 など

なるべくシンプルな資金計画・流れでのマイホーム購入をご希望の場合は、住宅価格を含めて販売される「建売分譲地」を検討することをおすすめします。

千葉県・茨城県で建売分譲地を検討中の方は、建売住宅ビルダーの日建住宅にお問い合わせください。

〈メールでのお問い合わせ〉
〈お電話からのお問い合わせ〉
〈イベント情報〉

※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

分譲地選びQ&A
分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|Q&A

最後に、分譲地の購入を検討している方から日建住宅がよくいただく質問・回答を紹介します。

2面道路のメリット・デメリットを知りたい
2面道路の分譲地には、以下のようなメリットがあります。

・採光・通風を確保しやすい
・車を出し入れしやすい
・資産価値が高い傾向がある など

一方で以下のようなデメリットがあります。

・車の通行量の多い立地の場合、排気ガスで外装・外干しの洗濯物が汚れやすい
・人・車の通行量が多い立地の場合、外からの視線・外の音が気になる
・一般的に価格が高い など

2面道路の分譲地の「生活のしやすさ」「暮らしの快適性・安全性」は、周辺環境に大きく左右されます。

「価格」「快適な生活」のバランスを考慮して、購入を検討することをおすすめします。

新興住宅地or住宅街の中の分譲地どちらがいいの?
「新興住宅地」「住宅街の中の分譲地」どちらがいいかは、ご家族の価値観によって変わります。

【新興住宅地・住宅街の中の分譲地の主な特徴】

・新興住宅地:住宅の建築時期・住民の入居時期が大体同じで、新しい街並みの中で暮らしながら地域活動などを住民全体でつくりあげることになる
・住宅街の中の分譲地:地域活動・地域全体の雰囲気などがある程度定まっているため、事前にご家族にとって暮らしやすい環境かどうかを確認できる

まとめ
分譲地の購入を検討中の方へ、「真ん中・角地・手前・奥」の位置ごとのメリット・デメリット、分譲地選びの際の注意点などを解説してきました。

分譲地は、「分譲地の位置ごとの特徴」「分譲地全体の状況」「周辺環境」すべてを確認して購入を検討する必要があります。

今回紹介した情報を、ご家族にとって長く快適に暮らせる分譲地選びの参考にしていただけると幸いです。

分譲地の区画の選び方と区画の特徴
更新日:2025.02.12
分譲地とは、どのような不動産を指すかをご存知ですか。

マイホーム購入を検討する際、マンションや一戸建て、新築や中古、建売住宅や注文住宅など、種類が様々で混乱してしまう方も多いでしょう。

そこで今回は、不動産の中でも人気の高い、分譲地について説明します。

また、分譲地に関する情報だけでなく、分譲地を購入する際の区画選びのコツも見ていくため、ぜひ参考にしてください。

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目次

分譲地とは
宅地との違い
分譲地の特徴
分譲地の種類
分譲宅地
建築条件付き宅地
建売住宅
分譲地の区画の選び方
接道の位置・方角の特徴を知る
東側道路
西側道路
南側道路
北側道路
土地の位置・接道状況を検討する
角地
旗竿地
接道の舗装状況を考慮する
価値観と照らし合わせる
分譲地の売れていく順番
分譲住宅の選び方のポイント
優先事項を明確にする
足を運んで見学する
値段は適切かどうか
間取りはライフスタイルに合っているか
周囲の環境はどうか
区画選びで失敗しないために実際に足を運んでみよう

分譲地とは

まず初めに、分譲地とはどのような土地を指すのでしょうか。

ここでは、分譲地の定義やタイプについて見ていきましょう。

宅地との違い

分譲地とは、不動産会社やハウスメーカーが、広大な面積を一定区画で分割して販売する土地のことです。

一般的によく耳にする「宅地」は、土地の種別を表す地目の一つで、家を建てられる土地全般を意味します。

分譲地は宅地の中の一種と捉えましょう。

分譲地の特徴

分譲地は、区画整備が既に終わっており、土地の境界が分かりやすいのが特徴です。

また、家を建てるための土地の整備や造形工事も既に完了しています。

分譲地は販売される段階で、水道や電気・ガスなどのライフラインも整えてあるため、家を建てる際に新たにライフライン工事をする手間がかかりません。

分譲地の種類

分譲地は、販売されている形態や条件によって大きく3つに分類されます。

分譲宅地

分譲宅地とは、家を建てるために区切って売られている、一般的な分譲地を指します。分譲地の中でも、家を建築する際、建築会社を自由に選んで依頼できる土地です。

ライフスタイルや好みに合わせて、好きなように間取りや外観などのデザインを決定できます。自由度の一番高い分譲地と言えるでしょう。

建築条件付き宅地

建築条件付き宅地とは、家を建てる際、一定期間内にあらかじめ指定された建築会社に依頼しなくてはならない分譲地のことです。

周りの街並みや景観を考慮し、その他の隣接した分譲地と同じ外観や間取りになるケースが多いでしょう。

住宅へのこだわりが強い方や、特定の建築会社に建築してもらいたい方は、購入前に十分検討してください。

建売住宅

建売住宅とは、一定区画の土地と、その土地上に既に建築された住宅がセットとなって販売されている形態を指します。

購入前に暮らすイメージがしやすく、建築期間を待つ必要もないため、購入後は比較的早く入居できるのが魅力です。

ただし、建築条件付き宅地と同様に、外観やレイアウトなどは近接する住宅と似ている場合が多いでしょう。

分譲地の区画の選び方

分譲地は、区画で分割された土地が広大な面積に複数並んでいます。

当然、土地の区画によりそれぞれの特徴やメリット・デメリットがあり、金額も異なるでしょう。

ここでは実際に分譲地を購入する際の、区画の選び方を見ていきます。

接道の位置・方角の特徴を知る

分譲地の区画選びで最大のポイントとなるのが、土地に接している道路の位置・方角です。

接する道路の方角は日当たりに大きく影響し、プライバシーの保護にも関わります。

接道の位置・方角ごとの特徴を見ていきましょう。

東側道路

東側の道路と接する場合、太陽の動きによって朝〜午前中に日が差し込みやすくなります。

反対に午後は、隣接する建物により南〜西側からの日が取り込みにくくなりますが、直射日光を避けられるとも考えられるでしょう。

寝室を東側に配置すれば朝の日光を取り入れられるなど、住宅内の間取りを工夫することで、接道を活かした住宅が叶います。

西側道路

西側の道路と接する場合、日照時間が長い午後の日差しが十分に部屋に入り込みます。

寒い冬場でも、日が差すだけで暖かく感じられるため、光熱費の節約につながるでしょう。

反対に夏場は、日差しによって部屋の室温が上がりやすいため、熱中症などへの注意が欠かせません。

日差しが強すぎると感じる場合は、西側に食材や日焼けしやすい物を置かず、日除け用のカーテンを設置するなど工夫することで、心配なく過ごせます。

南側道路

南側の道路と接する場合、最も日当たりが期待できます。

分譲地の中でも南側は人気な区画です。

建物をできる限り北側に寄せることで、駐車場や庭を日当たりの良い方角に配置できるでしょう。

また、住宅内でもよく過ごすリビングやベランダに日が取り込みやすいのも利点です。

ただし、南側の玄関上にある生活空間をオープンに使いすぎると、人目につきやすくなります。プライバシーの確保には配慮しましょう。

北側道路

北側の道路と接する場合、建物をできる限り北側に寄せることで、日当たりの良い南側に庭などのプライベート空間を作れます。

他の位置に比べ日が差し込みにくくなりますが、賑やかすぎず落ち着いた環境を味わえるでしょう。

また、日照条件のみを考慮すると、他の分譲地に比べお手頃な価格で購入できる傾向にあります。

土地の位置・接道状況を検討する

分譲地の位置・接道状況によりメリット・デメリットが異なります。

一本の道路に接している普遍的な分譲地の他に、「角地」や「旗竿地」と呼ばれる分譲地は、それぞれの特徴を掴むことが重要です。

角地

角地とは、密集している分譲地の中で、角に位置する区画のこと指します。

角地は2本の道路に接しているため、日当たり面積が大きく開放感があるのが特徴です。

その反面、人や車の往来も多いため、人目が気になりやすかったり、駐車や発車の際に注意が必要になったりします。

角地は分譲地の中でも限られた件数しかないため、人気があり購入価格が比較的高いですが、その分資産価値も大きいでしょう。

旗竿地

道路から路地が伸びて、奥に広がった場所に位置する土地を、旗竿地と呼びます。

旗竿地は道路から離れているため、人目に付きにくくプライバシーが確保しやすいのがポイントです。車の騒音なども気になりにくいでしょう。

ただし、車の出し入れがしにくかったり、隣接する建物に囲まれているため、日当たりが悪く閉塞感があったりするのが難点です。

旗竿地は、分譲地の中でも販売価格が低く設定されているケースが多く、安く購入できる住宅として一定の需要があります。

接道の舗装状況を考慮する

分譲地が接している道路の舗装状況も考慮すべきでしょう。

道路の歩きやすさや凹凸具合などは、小さい子供や高齢者、体の不自由な方がいる家庭にとって、暮らしやすさに関わる大事な検討項目です。

そのため、実際に足を運んで確認することをおすすめします。

価値観と照らし合わせる

区画を選ぶ際には、日当たり・接道状況・プライバシー・価格など、家庭にとっての優先事項を決めておくのが大事です。

また、家族構成や仕事・ライフスタイルなどの価値観も、不動産を購入する際のキーポイントになります。

それぞれの分譲地の特徴と、自身の価値観を照らし合わせて考えましょう。

分譲地の売れていく順番

売れて行く順番のポイントは、以下のように2つあります。

道路に面しているかどうか

方角はどうか

1つ目のポイントは、道路に面しているかどうかです。

特に角地の場合、日当たりが良かったり、車の出し入れがしやすかったりというメリットがあります。

また、閉塞感がないため人気が集まりやすいです。

そして2つ目のポイントは、方角です。

周囲の状況にも左右されますが、日当たりがもっとも良い南向きが人気になる場合があります。

ただし全ての人にとって南向きがいいとも言い切れません。

ライフスタイルによっては北向きのほうが適している場合もあります。

ここから、図を参考にしながら売れる順番を考えていきましょう。

なお、分譲地の売れて行く順番は、土地の特徴や面積や値段によって左右されます。

ここで紹介する土地は全て面積と値段が等しいものとします。

上記のように旗竿地を含む分譲地の場合、以下のような順番で人気があると考えられます。

9

7

3

1

8

6

4

2

5

9〜1番が上位に来ている理由は、角地になっているからです。

そして南向きのほうが人気があるとすれば、9→7→3→1の順番で人気だと考えられます。

そして次に道路に面している8〜2番が続きます。

ただし、6番は旗竿地と隣接しているので、間取りが特殊になることがあります。

すると、この中では2番よりも人気がない可能性もあります。

そして道路に面していない5番がもっとも売れ残りやすいでしょう。

分譲住宅の選び方のポイント

分譲住宅選びを成功させるポイントは、以下のように5つあります。

優先事項を明確にする

足を運んで見学する

値段は適切かどうか

間取りはライフスタイルに合っているか

周囲の環境はどうか

ここからは1つずつ解説していきましょう。

優先事項を明確にする

分譲住宅を購入するときは、家族で優先事項を明確にしておきましょう。

分譲地の売れて行く順番でも触れたように、理想的な方角や土地の特徴はライフスタイルや価値観によって異なります。

家族で優先事項を決めて行くことで、複数ある候補からスムーズに土地を選択できます。

直前で優柔不断になったり、後から後悔したりしないように共有しておきましょう。

足を運んで見学する

分譲住宅を選ぶ際は、実際に見てみることが大切です。

画像や書類からでも魅力は伝わってきますが、周囲の環境や実際のイメージは見てみないと分かりません。

値段は適切かどうか

現実的な側面から考えると、値段の設定は重要です。

実際に支払える金額を計算しておき、その額と照らし合わせて判断しましょう。

間取りはライフスタイルに合っているか

購入したい住宅の間取りがライフスタイルに合っているか確認しておきましょう。

例えば一般的には南向きのほうが日当たりが良くて間取りとして理想的だとされています。

しかし北向きの物件は落ち着いた雰囲気があり、静かに過ごしたい方にとっては合っています。

人それぞれ適している間取りは異なるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

周囲の環境はどうか

そして周囲の環境にも考慮することは大切です。

車通りや人通り、周辺の賑わいなどをあらかじめ確認しておきましょう。

このとき、可能であれば曜日や時間をずらして何回か確認しておくとさらにいいです。

区画選びで失敗しないために実際に足を運んでみよう

いかがでしたでしょうか。

今回は分譲地の種類や特徴、実際に購入する場合の区画の選び方について確認しました。

分譲地と一口に言っても、位置や方角、間取りなどによって暮らしのスタイルが大きく変わることになります。

区画選びで失敗しないためには、情報をインプットするだけでなく、実際に足を運んで実物を見ることが大事です。

お近くの住宅展示場に足を運んでみてはいかがでしょうか。




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