※本記事はタウンライフのプロモーションを含んでいます。

【固定資産税】何坪から高くなる?60.5坪が分岐点



固定資産税は何坪から高くなる?坪数で土地・建物の税額がどれくらい変わるのか解説

土地や建物などの不動産を持っていると、毎年必ず固定資産税を払わなければなりません。家を買うときには、購入費用だけでなく、毎年かかるこの税金についても知っておくことが大切です。

この記事では、固定資産税は何坪から高くなるのか、土地・建物別の計算方法、節約方法をわかりやすく解説します。



「まずは住宅展示場へ行こう」と思っている方はちょっと待って!

まずは自宅でしっかりと情報を集めてから住宅展示場に行かないと、営業マンの話を一方的に聞いて、大した収穫もなく帰ることになります。

タウンライフ家づくり」は、自宅にいながら全国1180社以上のハウスメーカーや工務店の中から、提案を受けることができるサービス!

他にも資料を一括で請求できるサービスはありますが、タウンライフ家づくりが凄いのは、資料だけでなく「間取り提案」「詳細な見積もり」が複数社から無料で貰えます!

\簡単・たったの3分/

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから

1. 固定資産税は何坪から高くなるのか

固定資産税とは、土地や建物などの不動産を持っている人が払う税金です。家を建てたり買ったりすると、土地と建物それぞれに固定資産税がかかります。

土地は60.5坪以上で固定資産税が高くなる

家が建っている土地は、60.5坪を超えると固定資産税が高くなります。住宅用の土地には税金を安くする「軽減措置」がありますが、60.5坪以下の土地と60.5坪を超える土地では軽減の度合いが違います。

  • 60.5坪以下の土地(小規模住宅用地):固定資産税評価額×1/6が課税対象
  • 60.5坪を超える部分(一般住宅用地):固定資産税評価額×1/3が課税対象

つまり、60.5坪を超える部分は、60.5坪以下の部分に比べて2倍の固定資産税がかかります。60.5坪以上の土地を買う予定がある人は、この点に注意しましょう。

新築住宅は84.7坪以上で固定資産税が高くなる

新築住宅は、建物の床面積が84.7坪以上になると固定資産税が高くなります。新築住宅にも軽減措置がありますが、床面積が15.1坪以上84.7坪以下という条件を満たさないと適用されません。

条件を満たすと、新築住宅なら3年間、新築マンションなら5年間、固定資産税が半分になります。「認定長期優良住宅」であれば、それぞれ5年間、7年間に延長されます。

この新築住宅の固定資産税軽減措置は、2024年3月31日までに家を所有していることが条件です。

中古住宅は坪数に関係なく軽減なし

中古住宅には固定資産税の軽減措置がないため、坪数による税金の違いはありません。中古住宅の固定資産税は、土地の広さや建物の大きさ、築年数などによって評価額が決まります。

 

2. 固定資産税の計算方法

固定資産税は、不動産の「課税標準額」に「税率」をかけて計算します。ほとんどの市区町村では税率は1.4%です。

土地の固定資産税の例

土地の面積が250㎡、評価額が3,000万円の場合を考えてみましょう。

更地の場合

3,000万円×1.4%=42万円の固定資産税

住宅用地の場合

(200㎡以下の部分)3,000万円×1/6×1.4%=7万円
(200㎡超の部分)3,000万円×1/3×1.4%=14万円
合計21万円の固定資産税

軽減措置があるかないかで、21万円もの差が出ます。

建物の固定資産税の例

新築住宅の評価額が1,000万円の場合を考えてみましょう。

84.7坪を超える住宅

1,000万円×1.4%=14万円の固定資産税

84.7坪以下の住宅(軽減措置あり)

1,000万円×1/2×1.4%=7万円の固定資産税

軽減措置があるかないかで、7万円の差が出ます。

 

3. 固定資産税の節約方法

固定資産税を賢く節約する方法をいくつか紹介します。

新築を購入する

新築住宅を買うと、固定資産税が半額になる軽減措置が受けられます。戸建てなら3年間、マンションなら5年間の減税が適用されます。

長期優良住宅を選ぶ

長期優良住宅の認定を受けた新築住宅を選ぶと、固定資産税の軽減期間が延長されます。戸建てなら5年間、マンションなら7年間の減税が適用されます。

長期優良住宅とは、耐震性や省エネ性能など、国が定めた基準を満たした質の高い住宅のことです。

中古住宅はリフォームで節約

中古住宅を買ってリフォームする場合、特定の条件を満たすリフォームをすると固定資産税が安くなります。

省エネ改修

窓の断熱改修は必須、工事費50万円以上で固定資産税の1/3が控除

バリアフリー改修

手すりの設置など、工事費50万円以上で固定資産税の1/3が控除

耐震改修

工事費50万円以上で固定資産税の1/3が控除

いずれも工事翌年度の1年間のみ適用される制度です。

土地が広い場合は分筆する

土地が広い場合、「分筆」して2つに分けることで固定資産税が安くなる可能性があります。例えば、1つを自宅用、もう1つを貸地用として登記し直すことで、評価額が変わることがあります。

クレジットカードで支払う

固定資産税をクレジットカードで支払うと、ポイントが貯まります。毎年必ず払う税金なので、このポイントを生活費に充てることで節約になります。

 

4. 固定資産税に納得できない場合

固定資産税の金額に納得できない場合は、市区町村に不服申し立てができます。

  1. まず「審査申出書」を提出します
  2. 書類に不備がないか審査されます
  3. 内容が審理されます
  4. 結果が出ます(却下・棄却・認容)

ただし、審査の結果、逆に税金が上がることもあるので注意が必要です。

 

まとめ:固定資産税は何坪から高くなるのか

固定資産税は土地なら60.5坪を超えると、新築住宅なら84.7坪を超えると高くなります。中古住宅には坪数による軽減措置はありません。

毎年かかり続ける税金なので、家を買う前に固定資産税の額を計算しておくことをおすすめします。新築住宅の購入や条件を満たすリフォームなどで税金を節約できるので、うまく活用しましょう。

住宅展示場に行こうと思っている方や間取りで悩んでいる方へ


注文住宅を検討している方は、「とりあえず住宅展示場へ行ってみようかな?」という方がほとんどです。

しかし、住宅展示場はオススメしません。理由は下記の3つです。
・営業マンの話を聞かなければならず、じっくり検討できない。

・グレードの高い住宅展示場のモデルハウスは参考にならない。

・大した収穫もなく、資料だけもらって帰ることになる。
家を買う方は、働き盛りで子育て中であったり、共働きであったりと忙しいです。住宅展示場で土日が潰れるのはもったいないです。

また、ハウスメーカーは決まっているけど、間取りに悩んでいるという方へ。他の会社からも間取り提案を無料で受けられるとしたら、魅力的ではないでしょうか?

そこで、オススメするサービスが「タウンライフ家づくり」です。  

「タウンライフ家づくり」は完全無料で資料・間取り提案・見積もりがもらえる


タウンライフ家づくり」は、自宅にいながら全国のハウスメーカーや工務店から提案を受けることができるサービスです。

他にも資料を一括で請求できるサービスはありますが、タウンライフ家づくりが凄いのは、資料だけでなく「間取り提案」「詳細な見積もり」が無料で貰えることです。

累計利用者数は40万人となり、毎月5,000人以上が利用する人気のサービスとなっています。

\簡単・たったの3分/

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから

全国1180社以上の加盟店で希望の会社が見つかる

誰もが知っている大手ハウスメーカー27社に加えて、全国のハウスメーカーや工務店など合わせて1180社以上の登録があります。

これだけのハウスメーカーや工務店がタウンライフ家づくりに登録していることで、信頼を集める理由となっています。下記はほんの一例です。


また、アンケート調査では、注文住宅部門で3冠を達成しています。


\簡単・たったの3分/

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから

依頼は簡単で最短3分の2ステップ



タウンライフ家づくりへの依頼は、とても簡単です。
・希望の間取り・こだわり・予算などの入力
・希望のハウスメーカー・工務店を選択
これで「ハウスメーカーの資料」「間取り提案」「詳細見積もり」が届きます。

\簡単・たったの3分/

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから

運営者情報

著者の写真

りっきー

元大手ハウスメーカー社員です。

これから注文住宅を建てる方へ!

家作りのコツについて、日々情報を発信しています。



【関連記事はこちら】