※本記事はタウンライフのプロモーションを含んでいます。

【2025年版】窓の断熱性能ランキング TOP5と選び方



窓の断熱性能ランキング!窓選びの注意点もご紹介

窓交換リフォームを検討する際、新しく交換する窓の断熱性能は、快適な住環境を築く上で、重要なポイントの一つです。どの窓が優れた断熱性能を持っているのか気になりますよね。

今回は、窓交換リフォーム用の窓の中で、断熱性能が優れた製品をランキング形式でご紹介します。また交換用の窓を選ぶ際の注意点もお伝えします。



「まずは住宅展示場へ行こう」と思っている方はちょっと待って!

まずは自宅でしっかりと情報を集めてから住宅展示場に行かないと、営業マンの話を一方的に聞いて、大した収穫もなく帰ることになります。

タウンライフ家づくり」は、自宅にいながら全国1180社以上のハウスメーカーや工務店の中から、提案を受けることができるサービス!

他にも資料を一括で請求できるサービスはありますが、タウンライフ家づくりが凄いのは、資料だけでなく「間取り提案」「詳細な見積もり」が複数社から無料で貰えます!

\簡単・たったの3分/

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから

窓の断熱性能は何を調べればわかる?

窓の断熱性能は、熱の伝わりを最小限に抑え、外部からの気温の変化が室内に影響を与えないようにする重要な機能です。これにより、室内の快適な温度を維持しやすくなることで、エアコンや暖房の効率的な使用が可能となり、省エネ効果も期待できます。

ただし、断熱性能(省エネ効果)は交換する窓によって変わります。そこで断熱性能を比較する際は、「サッシの材質」と「熱貫流率」の指標を調べます。

サッシの種類と断熱性能

窓交換リフォームで取り替える窓のサッシには、主に2つの種類があります。

アルミ複合サッシの特徴

アルミ複合サッシは、室外側がアルミサッシで、室内側が樹脂サッシの構造です。アルミの耐久性・軽量性を保ちつつ、樹脂の断熱性能を活かしたハイブリッドサッシです。耐久性と断熱性のバランスが取れているため、多くの住宅で採用されています。

樹脂サッシの特徴

樹脂サッシは、室外側も室内側も樹脂サッシです。高い断熱性能がありますが、アルミ複合サッシに比べると室外側の耐久性がやや劣ります。しかし、断熱性能を最優先する場合は、樹脂サッシが適しています。

熱貫流率とは何か

熱貫流率は、熱を伝える強さを示し、数値が小さいほど、窓の断熱性能が高いことを意味します。取り付ける窓ガラスの種類によって熱貫流率が異なります。

正確な熱貫流率を算出するには複雑な計算が必要ですが、WEBカタログに記載された数値を参考にすることで、比較検討がしやすくなります。

ですが色々なメーカーのWEBカタログを調べるのは面倒ですよね。そこで、調べた結果をランキング形式でご紹介します。

 

【窓交換リフォーム用】窓の断熱性能ランキングTOP3

ご紹介するランキング結果は、窓サッシの二大メーカーであるLIXILの『リプラス』とYKKAPの『マドリモ』を対象に調査した結果です。

第1位 LIXIL『リプラス』アルミ複合サッシ+トリプルガラス

LIXIL『リプラス』は、アルミ複合サッシのみ展開していますが、窓ガラスをトリプルガラスとの組み合わせで、熱貫流率は、わずか0.55~0.59 W/㎡Kです。

数値に幅がある理由は、トリプルガラスの中でも日射取得型と日射遮蔽型があるためです。この数値は非常に優れた断熱性能を示しており、一般的な窓に比べて熱の出入りを大幅に抑えることができます。

第2位 YKKAP 『マドリモ』樹脂サッシ+トリプルガラス

熱貫流率は、0.59 W/㎡Kです。数値だけでいうと高い断熱性能を有していることには違いありませんが、第1位のLIXIL『リプラス』アルミ複合サッシ+トリプルガラスに僅かに劣ります。

樹脂サッシというより高い断熱性を持つ素材を使用していますが、ガラスの性能やサッシの構造などの違いにより、総合的な断熱性能では第1位に及ばない結果となっています。

第3位 LIXIL『リプラス』アルミ複合サッシ+LowE複層ガラス

熱貫流率は、1.1~1.2W/㎡Kです。第1位のトリプルガラスに比べると約0.5の差が生じていますね。

また第1位と第2位の差を比べると、トリプルガラスとLowE複層ガラスとの断熱性能の違いが大きくなっていることが分かります。複層ガラスでも十分な断熱効果はありますが、より高い性能を求めるならトリプルガラスの選択が望ましいでしょう。

TOP3しかご紹介していませんが、窓交換用の窓を取り扱っているメーカーはLIXILかYKKAPで、製品を選ぶ際はどちらかになります。そのため、上記の結果から考えると、LIXIL『リプラス』が断熱性能で優れていることが分かりますね。

 

窓選びは断熱性能だけで比較しない

交換する窓を選ぶ際、断熱性能(熱貫流率)を優先して検討することは非常に大切ですが、以下の3つのことを合わせて考慮することをおすすめします。

交換する窓の位置と断熱性能の関係

北向きの部屋や西日の強い部屋など、環境によって異なる配慮が必要なため、交換する窓の位置を踏まえて窓を選ぶことは大切です。

北向きの部屋の窓の場合は、日が当たりにくい場所ですよね。一方で西日が強くあたる部屋は、まぶしく非常に熱が集まりやすい特性があります。つまり日射量に合わせて適したガラスを選ぶことも大切なのです。

例えば、LIXIL『リプラス』のトリプルガラス・LowE複層ガラスの場合、断熱性能を高める特殊膜がグリーン×グリーンの組み合わせのタイプが、最も日射を遮り、西日が強くあたる部屋に向いています。

窓の種類と用途で選ぶ

窓を交換する際、既存の窓の種類を変更することができます。例えば、採光のために設けられたFIX窓の場合、風を通したいときに開けることができず、不便ですよね。そんなときには、FIX窓から上げ下げ窓など風通しができる窓に変えることができます。

工事事例の中で、窓交換とともに内窓を設置した事例があります。2カ所の窓の断熱化のご相談をいただいたおりに、開け閉めなど普段利用度が高い窓は、『窓交換』を、残り1ヶ所の窓は、利用頻度が少ない窓であったため、予算を抑えるために内窓をご提案し設置しました。

つまり、予算や窓の利用状況を考慮して、適切な窓を選ぶことで、コスパが良く、満足度の高いリフォーム工事につながります。窓の位置や利用状況に合わせて、窓リフォームに適した工事をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

施工業者の選び方と窓の断熱性能

窓交換の施工には、専門の知識と高い技術力が不可欠です。現地確認を通じて適切な提案ができ、ご予算内で希望に添ったアドバイスができる施工業者を選ぶことが重要です。

業者選びの際には、専門の知識と高い技術力を持っているかどうかがわかるには、まず窓やドアなど建具専門のリフォーム業者であるかで判断できます。そこでリフォーム工事をお任せできそうな業者としてリストアップすることができます。

そして、口コミや工事実績数を参考にすることで、確かな実績を持つ信頼できる業者だと判断できるかと思います。

また窓交換では、補助金を利用することが可能ですが、補助金の対応が可能な業者は決まっています。対応可能な場合、各業者のHPなどで確認できます。

 

日本の窓の断熱性能の現状と課題

日本の住宅は長い間「寒い」ことが当たり前だと思われてきました。WHO(世界保健機関)の指針では、18℃以下の室温だと健康リスクがあると言われていますが、日本は冬場、朝起きた時の室温が全国的に10℃を下回っているところがほとんどです。

そのため、国を挙げて住宅の高性能化への取り組みが進められており、2025年までに省エネ基準適合の義務化も決定しています。2050年脱炭素社会の実現に向けて、窓の高断熱化が大きなカギとなっています。

窓の断熱性能が健康にもたらす効果

断熱性の高い窓を選んで快適な室温を保つことで、寒さや暑さからくるストレスや健康被害を軽減できます。アトピー性皮膚炎や気管支喘息などの疾患改善にも、住宅の断熱が効果的だというデータが出ており、窓の断熱が重要となってきています。

結露防止と断熱性能の関係

断熱性の高い窓は、冬場に多く発生する結露にも有効です。サッシやガラス面の水滴を抑えることで、カビやダニの発生を予防できます。建物自体はもちろん、住む人の健やかな暮らしに貢献するのです。

省エネと光熱費削減効果

断熱性の高い窓を選んで暖房時の熱の流出、冷房時の熱の流入を抑えれば、エアコン効率もアップします。消費電力を減らすことで暖冷房費を節約できるだけでなく、CO2排出量も大幅に低減することができます。

 

窓の断熱性能以外にも考えるべきポイント

窓の断熱性能は、快適な暮らしに不可欠であり、窓選びの重要な指標です。しかし、断熱性能にだけ焦点を当ててしまうと、適切な窓や業者を選ぶのが難しくなります。

メーカー別の窓の特徴を把握しよう

LIXILとYKK APのような大手メーカーには、それぞれ特徴があります。

LIXILは「アルミ樹脂ハイブリッド窓(アルミ樹脂複合窓)」が主力で、アルミの耐久性と樹脂の断熱性、2つの良さを持ったバランス型の窓を提案しています。すっきりとした枠が特徴的でデザイン性にも長けています。

一方、YKK APは世界的にも採用されている、断熱効果が高い樹脂窓が主力です。日差しに強い耐候性も兼ね備えた樹脂窓を独自開発しており、高い気密性も魅力です。気候に左右されない快適な屋内空間を保つことができます。

予算と性能のバランスを考える

断熱性能が高い窓ほど価格も高くなる傾向があります。予算と性能のバランスを考えながら、最適な窓を選ぶことが大切です。また、補助金制度を活用することで、コストを抑えながら高性能な窓を導入することも可能です。

デザインと機能性の両立を目指す

窓は家の外観やインテリアにも大きく影響します。断熱性能だけでなく、デザイン性や操作性なども考慮して選びましょう。特に、日常的に使用する窓は開閉のしやすさなど、使い勝手の良さも重要なポイントです。

 

まとめ 窓の断熱性能を最大限に活かすために

窓の断熱性能は、快適な暮らしを実現するための重要な要素です。ランキングでご紹介したように、LIXIL『リプラス』のアルミ複合サッシ+トリプルガラスが最も高い断熱性能を持っていますが、窓選びは断熱性能だけでなく、設置場所や用途、デザイン、予算などを総合的に考慮する必要があります。

窓の利用頻度や、断熱性能以外の効果、予算を考慮した最適な「窓選び」、そして確かな施工技術と実績のある「業者選び」が重要です。専門家に相談しながら、あなたの住まいに最適な窓を選んでください。

住宅展示場に行こうと思っている方や間取りで悩んでいる方へ


注文住宅を検討している方は、「とりあえず住宅展示場へ行ってみようかな?」という方がほとんどです。

しかし、住宅展示場はオススメしません。理由は下記の3つです。
・営業マンの話を聞かなければならず、じっくり検討できない。

・グレードの高い住宅展示場のモデルハウスは参考にならない。

・大した収穫もなく、資料だけもらって帰ることになる。
家を買う方は、働き盛りで子育て中であったり、共働きであったりと忙しいです。住宅展示場で土日が潰れるのはもったいないです。

また、ハウスメーカーは決まっているけど、間取りに悩んでいるという方へ。他の会社からも間取り提案を無料で受けられるとしたら、魅力的ではないでしょうか?

そこで、オススメするサービスが「タウンライフ家づくり」です。  

「タウンライフ家づくり」は完全無料で資料・間取り提案・見積もりがもらえる


タウンライフ家づくり」は、自宅にいながら全国のハウスメーカーや工務店から提案を受けることができるサービスです。

他にも資料を一括で請求できるサービスはありますが、タウンライフ家づくりが凄いのは、資料だけでなく「間取り提案」「詳細な見積もり」が無料で貰えることです。

累計利用者数は40万人となり、毎月5,000人以上が利用する人気のサービスとなっています。

\簡単・たったの3分/

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから

全国1180社以上の加盟店で希望の会社が見つかる

誰もが知っている大手ハウスメーカー27社に加えて、全国のハウスメーカーや工務店など合わせて1180社以上の登録があります。

これだけのハウスメーカーや工務店がタウンライフ家づくりに登録していることで、信頼を集める理由となっています。下記はほんの一例です。


また、アンケート調査では、注文住宅部門で3冠を達成しています。


\簡単・たったの3分/

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから

依頼は簡単で最短3分の2ステップ



タウンライフ家づくりへの依頼は、とても簡単です。
・希望の間取り・こだわり・予算などの入力
・希望のハウスメーカー・工務店を選択
これで「ハウスメーカーの資料」「間取り提案」「詳細見積もり」が届きます。

\簡単・たったの3分/

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから

運営者情報

著者の写真

りっきー

元大手ハウスメーカー社員です。

これから注文住宅を建てる方へ!

家作りのコツについて、日々情報を発信しています。



【関連記事はこちら】