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【7つの根拠】スレート屋根の塗装が意味ない理由



スレート屋根の塗装は意味があるのか?専門家が語る真実

多くの住宅所有者が屋根の維持管理について悩んでいます。特にスレート屋根の塗装については様々な意見があり、どの選択が最適なのか判断が難しいものです。

この記事では「スレート屋根」と「塗装」について、そして多くの場合なぜ「意味ない」のかを詳しく解説します。専門的な視点から見た真実をお伝えします。



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スレート屋根の塗装がなぜ意味ないのか

スレート屋根の塗装は美観を維持する目的では有効かもしれませんが、屋根の機能維持という観点では実は意味がありません。多くの塗装業者はこの事実を明確に伝えていないことが多いのです。

スレート屋根に塗装をしても、屋根の耐久性が向上するという科学的な証拠は存在しません。むしろ、塗装をすることでいくつかの問題が生じる可能性があります。

屋根塗装にお金をかけるよりも、子供の教育費や将来必要になる屋根カバー工法や葺き替え工事の資金として取っておく方が賢明だという意見も少なくありません。

 

塗装済みと未塗装のスレート屋根の比較

実際に同じ時期に建てられた建物を比較してみると興味深い事実が見えてきます。塗装後約10年経過したスレート屋根と塗装していないスレート屋根を比べると、その違いが明確です。

スレート屋根は屋根と屋根の継ぎ目のところから色あせていく傾向があります。色あせは徐々に左右に広がり、最終的には屋根全面が黒ずんだ感じになります。塗装された屋根も例外ではなく、綺麗なのは塗装直後だけです。

しばらく経つと、塗装されていない自然な風合いのある屋根の方が美観的にも好ましく見えることがあります。北側に付着する苔も、経年変化の一部として味わい深いとも言えるでしょう。

 

スレート屋根の塗装が意味ない7つの根拠

1. 屋根の構造から見る意味のなさ

「屋根塗装をしないと雨水が浸透して雨漏りが生じる」という説明はよく聞かれますが、これは誤りです。スレート屋根は実質的に2枚重ねになっており、表面の1枚目の屋根がどうなろうと、2枚目の屋根がある限り機能に悪影響はありません。

1枚目の屋根の色あせや水分を含むことは、屋根機能の観点からは心配する必要がないのです。

2. 屋根内部への雨水浸入は正常な設計

スレート屋根は意図的に屋根の内部に雨水が入り込む設計になっています。毛細管現象によって入り込んだ雨水は屋根と屋根のすき間から排水される仕組みです。

屋根塗装をすることで雨漏り防止になるという説明は間違いです。スレート屋根は本来、雨水が内部に入り込んで外に排水させる構造だからです。

3. 製造メーカーの公式見解

スレート屋根の製造会社であるケイミューのカタログでは、屋根塗装は「美観上必要に応じて」と明記されています。つまり、美観を気にしなければ屋根塗装は必要ないということです。

4. 塗装効果の科学的根拠の欠如

屋根塗装をすることで屋根の寿命が延びたという証拠はありません。塗料メーカーも屋根機能を改善させるような表現は使っていません。「屋根の耐久性」「屋根の寿命」「雨漏り防止」といった表現は見当たりません。

スレート屋根は経年とともに耐久性が低下する材料です。アスベスト入りの屋根では40年、ノンアスベスト屋根は20年〜30年が寿命とされています。表面を塗装しても全体の劣化は進むため、寿命を延ばすことはできないのです。

5. 塗装剥がれによる美観悪化

屋根塗装後は一時的に綺麗に見えますが、5年〜10年経過すると塗料が剥がれて汚くなります。塗装された屋根の色あせは化学物質が溶けたような不自然な見た目になり、自然な色あせとは全く異なる印象になります。

むしろ自然に色あせしたスレート屋根の方が味わいがあり美しいという意見も少なくありません。

6. 外壁と屋根の耐候性の違い

屋根は外壁よりも厳しい環境にさらされています。紫外線や雨風の影響を常に受けるため、塗料の色あせが早く進みます。同じ塗料を使用しても、屋根塗料の耐候年数は外壁塗料の約半分です。

塗料メーカーのデータによると、外壁用の塗料が14〜16年持つのに対し、屋根用は7〜9年しか持ちません。外観の統一感を保つためには、屋根には外壁よりも高グレードの塗料を使用する必要がありますが、それはコスト増につながります。

7. 無塗装で問題ない実例の多さ

実際に30年以上屋根塗装をせずに問題なく機能している住宅は数多く存在します。街中には一度も屋根塗装をしていないと思われる屋根がたくさんあります。

雨漏りなど問題がなければ何も処置していないということは、屋根塗装をしなくても機能が維持できるという証拠です。

 

塗装してはいけないスレート屋根

特に注意すべきは、塗装自体が害になる可能性のあるスレート屋根の存在です。2000年前後に製造されたノンアスベストの屋根は塗装しても意味がないだけでなく、屋根を傷める可能性があります。

塗装不可の代表的なスレート屋根

パミール(1996年〜2008年製造)

– 築後10年程度で屋根と屋根の層が剥離し始めます
塗装工事中に割れる可能性が高い

コロニアルNEO(2001年〜2008年製造)

– 築後10年程度で割れや欠けが発生します
– 屋根に上るだけで簡単に割れることがあります
– 知識不足の塗装業者が最も塗装しがちな屋根です

これらの屋根は塗装をするよりも、他のメンテナンス方法を検討すべきです。

 

屋根塗装より優先すべき対策

棟板金の交換

屋根の不具合は屋根本体よりも棟板金に起因することが多いです。棟板金の下地が腐食していると、どれだけ釘やビスで固定しても十分な効果は得られません。

屋根のメンテナンスでは、屋根塗装よりも棟板金の交換を優先すべきです。

換気棟の設置

屋根の耐久性を高めるなら、屋根裏の湿気を排出する換気棟の設置が効果的です。換気棟は屋根内部の湿気を外に排出し、屋根の下地である野地板や防水シートであるルーフィングの劣化を遅らせる効果があります。

 

まとめ

スレート屋根の塗装については、美観維持の目的なら価値があるかもしれませんが、機能維持という観点では意味がありません。特に2000年前後に製造されたスレート屋根は塗装に適さない場合が多いです。

屋根塗装よりも優先すべきは棟板金の交換や換気棟の設置です。そして将来必要になる屋根カバー工法や葺き替えの資金を確保しておくことが賢明でしょう。

スレート屋根のメンテナンスを検討する際は、塗装会社だけでなく屋根の専門家にも相談して、最適な選択をすることをおすすめします。

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りっきー

元大手ハウスメーカー社員です。

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