クレバリーホームの標準仕様2026年版|標準設備を部位ごとに詳しく解説
クレバリーホームで家を建てることを考えているとき、まず気になるのが「標準仕様はどのくらいのレベルなのか」という点ではないでしょうか。標準仕様の内容によって、家の快適さや将来のメンテナンス費用が大きく変わるため、事前にしっかりと確認しておくことがとても大切です。
この記事では、クレバリーホームの標準仕様2026年版として、キッチン・お風呂・トイレ・洗面化粧台・外壁・窓・床材・建具・屋根・断熱・基礎・構造・耐震・換気システムの14項目を、わかりやすく解説しています。ぜひ最後まで読んでみてください。
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クレバリーホームの標準仕様2026の概要
ローコストなのに標準仕様が充実している理由
クレバリーホームはローコスト住宅メーカーとして知られていますが、その標準仕様は他社と比べてもレベルが高いと評価されています。一般的にローコスト住宅では、標準仕様をシンプルに抑えてコストを下げるケースが多いのですが、クレバリーホームでは外壁タイルや陶器瓦、全熱交換型換気システムなどをはじめから標準で採用しているのが特徴です。
クレバリーホームがローコストでありながら標準仕様が充実している背景には、フランチャイズ展開による大量仕入れコストの削減や、設計・施工の効率化があります。住む人が長く快適に暮らせる家を、できるだけ手が届きやすい価格で届けることを目標にしていることがわかります。
2026年の標準仕様を確認するときの注意点
クレバリーホームは全国でフランチャイズ展開しているため、地域の加盟店や選ぶシリーズによって標準仕様の内容が異なることがあります。この記事では、クレバリーホームの中でも特に人気の高い「CXシリーズ」をもとに2026年版の標準仕様を解説しています。
実際に担当の営業さんに確認すると、最新の2026年版の正確な仕様を教えてもらえるので、カタログと合わせて直接確認することをおすすめします。標準仕様以外のメーカーや設備を選びたいときはオプション扱いになることも覚えておきましょう。
標準仕様一覧まとめ表
クレバリーホームの標準仕様を部位ごとにまとめると、次のようになります。
| 項目 | 標準仕様の内容 |
|---|---|
| 構造 | プレミアム・ハイブリッド構法(SPG構造+モノコック構造) |
| 基礎 | ベタ基礎(基礎高430mm・厚さ150mm) |
| 外壁 | 外壁タイル「クレタイル」約30種 |
| 屋根 | 陶器瓦またはケイミューカラーベスト |
| 窓 | 樹脂サッシ+アルゴンガス入りLow-E複層ガラス |
| キッチン | LIXIL「ノクト(Noct)」タッチレス水栓標準 |
| お風呂 | LIXIL「リデア」サーモバスS仕様 |
| トイレ | LIXIL「ベーシア」フチレス |
| 洗面台 | LIXIL「MV(クレヴィ)」 |
| 断熱材 | 外壁100mm・天井ブローイング210mm・床下65〜100mm |
| 換気 | 全熱交換型24時間換気「スマートエブリZERO」 |
キッチンの標準仕様
LIXILノクト(Noct)が標準採用
クレバリーホームの標準仕様2026では、キッチンにLIXILの「ノクト(Noct)」が採用されています。以前は「アレスタ」シリーズが採用されていましたが、アレスタが廃盤となったため、後継モデルであるノクトへと変更されました。LIXILのキッチンの中では中価格帯に位置するモデルで、機能とデザインのバランスがよくとれた商品です。
ノクトにはタッチレス水栓が標準仕様で搭載されており、料理中に手が汚れていても水を出したり止めたりできるのがとても便利です。また、シンクの幅が広い「ひろびろシンク」になっているため、大きな鍋やフライパンを洗うときもストレスなく使えます。
収納と使いやすさへのこだわり
ノクトには「アシストポケット」という収納機能があり、従来のキッチンと比べて収納スペースが約30パーセント広くなっています。調理器具や食材をしっかり収納できるため、キッチン周りをすっきりと保ちやすくなります。
レンジフードも「よごれんフード」を採用しており、日々のお手入れの手間を減らしてくれます。シンクのカラーバリエーションも豊富なので、リビングダイニングとの雰囲気に合わせた選択ができます。なお、食洗機の設置や大理石ワークトップへの変更はオプションとなります。
お風呂・浴槽の標準仕様
LIXILリデアで快適なバスタイムを
クレバリーホームの標準仕様2026では、お風呂にLIXILの「リデア」が採用されています。以前は「アライズ」が採用されていましたが、後継モデルのリデアに切り替わっています。デザイン性の高さと掃除のしやすさ、そして優れた保温性が特徴のユニットバスです。
リデアには「サーモバスS」という浴槽保温システムが搭載されており、お湯を沸かしてから4時間経っても温度がわずか2度しか下がらないという実験結果が出ています。冬場でもお湯が冷めにくいため、追い焚きの回数を減らすことができ、光熱費の節約にもつながります。
掃除のしやすさと安全性も充実
リデアには「パッとくるりんぽい排水口」という機能があり、ゴミが自然にまとまって捨てやすくなっています。また「まる洗いカウンター」でカウンター周りのお手入れも楽にできます。床材には足元が冷たくなりにくい「キレイサーモフロア」を採用しており、冬場に裸足でお風呂に入っても不快感を感じにくい設計になっています。
オプションで手すりの設置や大理石浴槽への変更も可能です。浴室暖房乾燥機が搭載されているため、冬の浴室内を暖めるだけでなく、洗濯物の部屋干しにも活用できます。
トイレの標準仕様
LIXILベーシアのフチレス便器
クレバリーホームの標準仕様2026では、トイレにLIXILの「ベーシア フチレス」が採用されています。便器の縁(フチ)がない形状のため、汚れがたまりやすいフチの裏側がなく、お掃除が格段に楽になるのが最大の特徴です。防汚素材でできた「キレイ便座」は汚れがつきにくく、サッと拭くだけできれいに保てます。
ベーシアのシャワーノズルはおしり洗浄用とビデ洗浄用の2本を搭載しており、女性にも使いやすい設計になっています。節水仕様も採用されており、大洗浄5リットル・小洗浄3.8リットルと一般的なトイレより少ない水量で流せるため、水道代の節約にもなります。
標準でタンク付き、オプションでタンクレスも選択可能
1階のトイレは標準仕様でタンク付きですが、平屋の場合や希望に応じてタンクレスを標準で採用することもできます。タンクレスにするとトイレ空間がすっきりと広く使えますが、オプション費用がかかることを覚えておきましょう。
また、標準仕様でトイレ室内に埋め込み棚収納が設けられており、トイレットペーパーや洗剤などをしっかり収納できます。暖房便座も標準で装備されているため、寒い季節でも快適に使用できます。
洗面化粧台の標準仕様
LIXILのMV(クレヴィ)を標準採用
クレバリーホームの標準仕様2026において、洗面化粧台はLIXILの「MV(クレヴィ)」が採用されています。MVはベンダー向けシリーズとなっており、LIXILの公式サイトにある「LC」とほぼ同じ仕様の商品です。LIXILの洗面台の中では2番目のグレードに位置しており、機能と価格のバランスに優れた選択です。
MV(クレヴィ)には「キレイアップカウンター」や「キレイアップ水栓」が搭載されており、汚れがつきにくく日々のお掃除がしやすい設計になっています。鏡面には曇り止め機能もついており、お風呂あがりでもすぐに鏡が使えます。
注意しておきたいソフトクローズ機能
MVとLCの仕様の違いとして、MVの引き出しは取手がなくシンプルなデザインになっていますが、ソフトクローズ機能(引き出しがゆっくり閉まる機能)がついていない点には注意が必要です。見た目はすっきりしている反面、引き出しを閉める際の使い勝手が気になる方は事前に確認しておくとよいでしょう。
収納量はたっぷりと確保されており、洗面台周りの化粧品や洗剤などをまとめて収納できます。シンプルなデザインのため、どんな洗面室の雰囲気にも合わせやすいのも魅力のひとつです。
外壁・屋根の標準仕様
外壁タイルがクレバリーホームの最大の強み
クレバリーホームの標準仕様2026において、外壁には「外壁タイル(クレタイル)」が採用されています。高温で焼き固めた自然素材のタイルは、キズや摩耗に強く、雨や汚れにも非常に強い外壁材です。デザインや色・素材感が違う約30種類の中から選べるため、高級感のある外観を自分好みに仕上げることができます。
一般的なサイディング外壁は10年程度で塗り替えが必要になりますが、クレバリーホームの外壁タイルは50年間塗り替え不要と実証されており、メンテナンスコストを大幅に抑えることができます。長い目で見たときの維持費の低さが、クレバリーホームを選ぶ大きな理由のひとつです。
阪神・淡路大震災の2倍の揺れにも耐えた実績
クレバリーホームの外壁タイルは、阪神・淡路大震災の2倍の強さに相当する地震波を用いた実物大の加振実験を実施しており、タイルの剥離や損傷がゼロだったことが確認されています。タイルの下地材には防火仕様の窯業系タイルベースを使っているため、外からの類焼被害も最小限に抑えられます。
また屋根には「陶器瓦(クレバリーホームオリジナル)」または「ケイミューカラーベスト(スレート屋根)」が標準仕様として選べます。外壁タイルと陶器瓦を組み合わせることで、50年間ほぼ外壁・屋根のメンテナンスが不要になるという大きなメリットがあります。雨どいにはスチール芯が使われており、プラスチック製と比べて変形・劣化に強い仕様となっています。
窓・サッシの標準仕様
樹脂サッシ+アルゴンガス入りLow-E複層ガラス
クレバリーホームの標準仕様2026では、窓に「樹脂サッシ」と「アルゴンガス入りLow-E複層ガラス」が採用されています。アルミよりも熱を通しにくい樹脂を使ったサッシにすることで、冬の冷気や夏の熱気が窓枠から室内に入り込むのを防いでくれます。
ガラスの中にアルゴンガスを封入したLow-E複層ガラスは、空気よりも断熱性が高く、窓からの熱の出入りを大幅に抑えることができます。夏は涼しく冬は暖かい室内環境を保ちやすくなるため、エアコンの効率も上がり光熱費の節約につながります。
防犯性能も標準で搭載
クレバリーホームの窓には、窓が完全に閉まっていない状態では鍵が最後まで回らない「空かけ防止機能」と、2ヶ所で施錠できる「2ロック」機能が搭載されています。閉め忘れや不正な窓からの侵入を防ぐ設計になっており、防犯面でも安心感があります。
また、高い遮音性能を持つ部材を採用しているため、外の騒音が気になりやすい開口部においても静かな室内環境を保ちやすくなっています。オプションで電動シャッターを設置することも可能です。
床材・建具の標準仕様
無垢材の質感を持つオリジナル突板フローリング
クレバリーホームの標準仕様2026では、床材にクレバリーホームオリジナルの突板フローリングが採用されています。ウッドワン製の複合フローリングに無垢材を貼り付けたもので、無垢材ならではの自然な質感と温かみを感じながら、合板の持つ安定した強度も兼ね備えているのが特徴です。
標準仕様でも無垢材のような風合いと色合いから選ぶことができるため、コストを抑えながらナチュラルな雰囲気の床を実現できます。オプションで本物の無垢材フローリングへの変更も可能です。
ハイドアで開放感のある空間を演出
クレバリーホームの標準仕様2026では、室内ドアにクレバリーホームオリジナルの「ハイドア」が採用されています。一般的なドアの高さが2,000ミリメートルなのに対し、クレバリーホームのハイドアは天井部分まで届く高さになっており、部屋に入ったときの開放感が大きく異なります。
玄関ドアはLIXILまたはYKK AP製から選べ、鍵一つでドアの2ヶ所を施錠する「1キー2ロックシステム」を標準採用しています。TVドアホンも標準仕様に含まれており、ドアを開けずに来客を確認できます。スマートキーへの変更はオプションです。また、標準仕様の1階天井高は2,600ミリメートルと、一般的な2,400ミリメートルより200ミリメートル高く設定されており、広々とした空間を感じられます。
断熱・気密性の標準仕様
3種類の断熱材を部位ごとに使い分け
クレバリーホームの標準仕様2026では、外壁・天井・床下の3つの部位に対して異なる種類の断熱材を使い分けることで、高い断熱性能を実現しています。外壁部分には無機質繊維系断熱材(ロックウールまたはグラスウール)を100ミリメートルの厚さで隙間なく充填し、天井部分にはブローイング断熱材を210ミリメートルの厚さで吹き込んでいます。
床下には押出法ポリスチレンフォームを65〜100ミリメートル使用しており、この素材は吸水率が非常に低いため、湿気による断熱性能の低下が起きにくいという特徴があります。部位ごとに最適な断熱材を選ぶことで、家全体をしっかりと断熱できています。
高断熱・高気密で省エネ基準をクリア
クレバリーホームの標準仕様は、省エネルギー基準で定められたUA値0.46W/㎡・K(断熱等級6・G2水準)をクリアしています。さらに上位仕様の「エネリートサーモ」ではUA値0.26W/㎡・K(断熱等級7・G3水準)を達成しており、より高い断熱性能を求める方にも対応しています。
また外壁の室内側を気密シート(ベーパーバリアシート)で覆うことで気密性を高めており、暖かい空気や冷たい空気が外に逃げにくい設計になっています。冷暖房費を大幅に削減しながら、部屋ごとの温度差が少ない快適な室内環境を年中維持できます。
構造・基礎・耐震性の標準仕様
プレミアム・ハイブリッド構法で地震・台風に強い家
クレバリーホームの構造は「プレミアム・ハイブリッド構法」と呼ばれ、「SPG構造」と「モノコック構造」を組み合わせたオリジナル工法です。SPG(ストロング・ポスト・グリッド)構造では1階から2階まで通し柱を通すことで建物の重さをしっかりと支え、モノコック構造では床・壁・天井の6面を構造用耐力面材で一体的に構成することで地震のエネルギーを分散します。
耐久壁の壁倍率は最高レベルの4.9〜5.0倍を誇り、一般的な在来工法の2〜3倍の通し柱を採用しているため、強い揺れや強風でも建物がねじれにくい構造になっています。また接合部には高精度HSS金物を採用し、一般的な在来工法と比べて1.3〜3倍の接合強度を実現しています。
ベタ基礎と防蟻処理で長持ちする家づくり
クレバリーホームの基礎は「ベタ基礎」が標準仕様です(改正省エネ基準の地域区分1・2は布基礎)。基礎高は430ミリメートル、幅は150ミリメートルと、一般的な基準を大きく上回る寸法で設計されており、建物全体を安定して支えます。
乾式加圧注入方式によって薬剤を木材の内部まで浸透させており、長期間にわたる防腐・防蟻効果が確認されています。さらに配筋工事後の基礎検査と上棟後の躯体検査の2回にわたって第三者検査員による審査が行われているため、品質の安心感があります。
耐震実験でも実証された安全性
クレバリーホームでは、阪神・淡路大震災と同じ震度6強の揺れを基準に、その1.5倍・2倍の強さの地震波をそれぞれ2回ずつ、合計6回加える実験を実施しました。その結果、すべての実験において損傷がゼロだったことが確認されています。
構造用の柱や梁には「エンジニアリングウッド(エンジニアグリッド)」と呼ばれる構造用集成材(欧州アカマツ)を使用しており、一般的な無垢材と比べて強度が約1.5倍高くなっています。台風対策パッケージは「第8回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)最優秀賞」を受賞しており、防災面での実績も高く評価されています。
換気システムの標準仕様
第一種換気「スマートエブリZERO」を標準採用
クレバリーホームの標準仕様2026では、「スマートエブリZERO」という全熱交換型24時間換気システムを採用しています。24時間換気システムはシックハウス症候群の予防などのために法律で義務付けられていますが、その種類によって性能やコストが大きく異なります。クレバリーホームが採用する「第一種換気」は、給気と排気をすべて機械でコントロールする最もレベルの高い換気方式です。
全熱交換型の換気システムは、外気を取り込む際に室内の温度や湿度を回収して新鮮な空気に伝えるため、熱ロスを大幅に抑えながら換気ができます。一般的な非熱交換型換気システムと比べて電力消費量を約75パーセント削減できるという実績があります。
花粉・PM2.5を除去する高性能フィルター
スマートエブリZEROには高性能な給気フィルターが搭載されており、花粉やウィルス、PM2.5などのアレルギー物質が室内に侵入するのを防いでくれます。また、クレバリーホームでは炭とイオンの力で空気を清潔に保つ「シアスミン・エア」も標準採用しており、一年を通じて心地よく過ごせる住環境を実現しています。
ただし、フィルターは定期的な交換が必要です。メンテナンスのコストや手間を事前に把握しておくことで、長く快適に住み続けることができます。オプションでNOxフィルターを追加することも可能です。
内装材の安全基準とシックハウス対策
クレバリーホームでは、壁紙はサンゲツやリリカラなどの大手メーカーの製品を採用しており、内装材はすべてF★★★★(エフフォースター)規格をクリアしています。F★★★★はシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの化学物質を規制した最高基準の規格であり、特に小さなお子さんがいるご家庭でも安心して生活できる環境が整えられています。
クレバリーホームは高性能な換気システムと高規格の内装材を組み合わせることで、空気の質にこだわった住まいを実現しています。2026年版の標準仕様においても、住む人の健康と快適さを最優先に考えた設計がしっかりと反映されています。
まとめ
クレバリーホームの標準仕様2026は、外壁タイル・陶器瓦・全熱交換型換気・高耐震構造など、ローコスト住宅メーカーの中でもレベルの高い設備が多く標準で揃っています。
地域の加盟店やシリーズによって内容が変わることもありますので、最新の正確な情報はカタログ請求と担当営業への確認を合わせて行うことをおすすめします。
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