カーポートを安くあげるには？費用相場と5万円以上安く購入するための方法

カーポートを安くあげるには？

新しく住宅を買った方で、頭を悩ませるのが「カーポートを設置するかどうか」です。

大切な車を守るため、雨の日でも乗り降りをしやすくするためなど、カーポートを設置するには様々な理由があります。

しかし、カーポートの設置はほとんどの方が初めての経験なので、後で後悔することも多いのです。また、カーポートを安くあげる方法も知らない方がほとんどです。

そこで今回は、カーポートの設置メリットや安くあげる方法について、詳しく解説します。

「タウンライフ エクステリア＆外構工事」は、自宅にいながら全国630社以上の外構業者の中から、提案を受けることができるサービス！あなたの街で評判が高い3つの会社から外構提案が無料でもらえます。

他にも資料を一括で請求できるサービスはありますが、タウンライフ エクステリア＆外構工事が凄いのは、資料だけでなく「外構費用のお見積り」「プランニング」「アイデア＆アドバイス」が複数社から無料で貰えます！

＼簡単・たったの3分／

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから ＞

カーポートを設置するメリット

まず、カーポートを設置するとどのようなメリットがあるのでしょうか？そもそも自分の家にカーポートが必要かどうか、メリットを確認して判断しましょう。

直射日光が防げる

カーポートはUVカットの商品が多く、直射日光を防いでくれます。直射日光を防ぐことにより、車の塗装の経年劣化が遅くなり、車が熱くなりにくいといったメリットがあります。

雨の日の乗り降りが格段に楽になる

カーポートは横からの雨までは防げませんが、大抵の天気では雨が降っていてもほとんど濡れることはありません。雨や雪の日の乗り降りが楽になるので、特に小さなお子様がいる家庭などは重宝します。

鳥の糞や黄砂などから車を守る

車には鳥の糞が付いてしまったり、黄砂が積もることもあります。カーポートを設置することで、そういった心配は無くなります。

ガレージよりも明るい

カーポートではなくガレージを設置する方もいますが、ガレージは外の光が入らないので暗いです。カーポートであれば、自然光を取り込んで景観が明るくなります。

冬に霜がつきにくい

カーポートを設置することで、冬に霜がつきにくいです。凍結を防げるので、朝の出社時に視界が悪くなるといった心配が少なくなります。

カーポートの費用相場

カーポートには様々な種類があり、商品によって費用は大きく異なります。費用の相場としては、15〜40万円が目安となります。

まず、片側支持もしくは両側支持によって費用は大きく異なります。柱が左右のどちからしかないのが片側支持です。柱の数が少ないため設置費用が安く、両側に柱がないため駐車の際の横幅も広くなります。

両側支持は安定感があり、重量にも耐えられるので積雪地方や風の強い地方で利用されます。また、2台分のカーポートを設置したい場合も、両側支持が選ばれます。

その他にも、屋根がUVカットかどうか、豪雪地帯でも耐えられるほどの強度が必要かどうかなどで、費用は異なります。

カーポートを安くあげるにはどこで買えばいい？

まず、カーポートはどこで買えば安くあげることができるのでしょうか？まず、代表的な購入先は下記となります。

カーポートを安くあげるには？①「ハウスメーカー」

新築の戸建てを購入する際に、ハウスメーカーにカーポートも発注する方は多いです。

しかし、この方法はあまりオススメできません。ハウスメーカーは工務店に発注し、工務店からカーポート専門業者に発注するという流れになります。下請け業者が増えると、利益分の価格が高くなるのでハウスメーカーで発注するのはやめましょう。

カーポートを安くあげるには？②「工務店」

工務店もハウスメーカー同様にあまりオススメできません。しかし、様々な相談をしたいといった理由であれば、工務店を選んでも良いでしょう。

カーポートを安くあげるには？③「カーポート専門業者」

最もオススメできるのが、カーポート専門業者に直接発注することです。

まず、カーポート専門業者はカーポートの設置が多いことから、メーカーから大量発注をするため価格が総じて安くなる傾向にあります。

また、仲介業者を挟まないので、ハウスメーカーや工務店といった利益分を余計に取られることはありません。

ホームセンター

ホームセンターでも、安くカーポートが販売されているケースがあります。カーポート専門業者と比較することをオススメします。

Yahoo!ショッピングや楽天市場などのネットショッピングもチェックする

私はカーポート専門業者をオススメしていますが、カーポート専門業者がYahoo!ショッピングや楽天市場に出店しているケースがあります。

カーポートは高い買い物ですので、同じ業者でもYahoo!ショッピングや楽天市場だとポイントが付きます。3〜5,000円程度のポイントを貯めることができますので、ネットショッピングもチェックするようにしましょう。

ネットショッピングでは、工事費込みの値段で販売している業者も多いです。

カーポートを安くあげるための注意点3選

また、カーポートを安くあげるための注意点をご紹介します。

カーポートを安くあげるには？注意点①「発注は外構工事が始まる前に」

外構の工事が完了してから、自分で別の業者にカーポート設置を依頼するケースがあります。しかし、私は外構工事が始まる前に発注することをオススメします。

例えば、柱を建てる場所にコンクリートが打たれていると、そのコンクリートを撤去・処分する工程が発生してしまいます。これだけで2〜3万円は無駄になってしまいます。

カーポートは発注してから2週間程度は掛かりますので、事前に調整しておくことが重要です。

カーポートを安くあげるには？注意点②「完了検査が終わった後に施工する」

建築確認を申請する際に、カーポートが設計審査に入っていないケースがあります。別の業者で発注する場合、図面に入っていないのは当然です。

この場合、完了検査が下りずに建築確認の変更申請が必要になるケースがあります。変更料に1〜2万円取られてしまうのは、非常にもったいないです。

完了検査は、外構工事が終わっていない段階でも受けることが可能です。外構工事が終わってない段階で完了検査を受けて、完了検査が終わった後に施工するのがオススメです。

カーポートを安くあげるには？注意点③「付帯工事を少なくする」

カーポートを購入しても、組み立てる作業は依頼しなければなりません。組み立て以外にも費用が発生する場合もあります。追加料金が発生する可能性が高い工事は、「ハツリ工事」「残土ガラ処分」です。

ハツリ工事というのは、地面にコンクリートがあると柱を埋め込めないので、コンクリートを除去する作業です。その残土とガラの処分にも費用が発生します。

ハツリ工事を回避するには、土間工事と一緒にしてしまうことです。もしくは、予め柱穴だけ避けてコンクリートを打つ、業界では「箱抜き」と呼びます。柱１本あたり、3,000円ぐらいが相場価格なので、2本で6,000円・4本で12,000円程度です。ハツリ工事の有無で、付帯工事の価格も大きく変わってきます。

また、カーポートに合わせて土間工事をするのがポイントです。手間だけど残土とコンクリは、行政サービスに持ち込んで処分しましょう。柱1本あたり、土のう袋で4袋～5袋分の土が出るので、捨てるにも覚悟が必要です。自治体によっては無料で引き取ってもらえることもあります。

業者さんに残土処分依頼をすると、柱1本あたり3,000円～ほどの費用がかかるので、なるべく残土が出ない工事にしましょう。

カーポートを安くあげるには？お得に買う方法

特価セールで激安カーポートを購入する

カーポートを手頃な価格で手に入れるためには、特価セールや割引キャンペーンを活用するのが一つの方法です。ショッピングシーズンや決算期には、メーカーや販売店が在庫処分のために値下げを行うことがあります。

また、デザインが古くなったモデルや展示品の処分セール、中古品の市場を探すことで、通常よりも安価に購入できる可能性があります。ただし、購入前には品質や保証、アフターケアをしっかり確認することが重要です。

コスパ抜群の2台用カーポートを検討する

カーポートを選ぶ際、単に安いものを選ぶだけでなく、長期的なコストパフォーマンスを考えることも大切です。2台用カーポートは、1台用に比べて1台あたりのコストが割安になるため、初期投資に対する利便性が高くなります。

将来、家族が増えたり、もう1台車を購入する可能性がある場合は、2台用カーポートをおすすめします。設計段階で将来の拡張性を考慮することで、追加費用を節約することができます。ただし、個々のニーズに合ったサイズを選ぶことが重要です。カーポートのサイズに悩む方は、以下の記事も参考にしてください。

ホームセンターでカーポートの見積もりを取る

ホームセンターは、家庭用品から建材まで幅広い商品を取り扱っており、カーポートも例外ではありません。ホームセンターで見積もりを取る利点は、価格の透明性と比較的低価格な商品ラインナップを持つことです。

また、セットアップからアフターサービスまで一貫して対応している場合が多く、トータルでのコスト削減に寄与します。さらに、仲介業者を挟まないことで、余分なコストが発生しにくい点も魅力です。

相見積もりを活用して価格交渉をする

複数の業者から見積もりを取り、それをもとに価格交渉をするのは、効果的なコスト削減手法です。最低でも3社から相見積もりを取り、競争を促すことでより良い条件を引き出すことができます。

この際、金額だけでなく、品質やサービス内容も見極めることが重要です。専門知識や技術を持った業者であれば、適正価格に加えてカーポートの質や機能性、メンテナンスのしやすさについてもアドバイスしてくれるでしょう。

お得に購入できる時期を狙う

カーポートをお得に購入するためには、購入時期も重要です。例えば、建築関連の需要が落ち着く秋口や年明けは、メーカーや業者が新規受注を獲得しようと価格を調整することがあります。

また、新モデルの導入前に古い在庫を処分するセールが行われることもあるため、業界の動向を注視し、適切なタイミングで購入することで出費を抑えることが可能です。

カーポートの設置ついてよくある質問

次に、カーポートの設置についてよくある質問をご紹介します。

工事期間

1台用のカーポートを設置する場合、専門業者に依頼すると1日で工事が完了します。ただし、2台以上の複数台入れるタイプの場合は、2〜3日かかることがあります。ただし、現場の状況によっては工期が長引く場合もあります。

工期が長引く原因としては、例えば、以下のようなことが挙げられます。

・設置場所の地形や地盤が複雑である場合
・カーポートの形状が複雑である場合
・設置場所に障害物がある場合
・天候不良の場合

また、設置前に必要な準備作業がある場合もあります。例えば、地面の整備や柱の建て方によっては、事前に地面にコンクリートを流し込んでおく必要がある場合があります。

カーポートの耐用年数

カーポートの寿命は、使用されている材料や設置場所、使用頻度、メンテナンスの状況によって異なります。しかし、ポリカーボネートやアルミニウムを使用したカーポートであれば、一般的に15年程度は使用可能です。

ただし、15年以上使用されている方もいらっしゃいますので、あくまでも目安として抑えることが大切です。また、カーポートの材料によっては、太陽光線や風雨によって劣化しやすい場合があります。そのため、適切なメンテナンスが必要です。

たとえば、ポリカーボネートの場合は、紫外線によって劣化しやすく、黄変やひび割れが発生することがあります。そのため、定期的な洗浄や紫外線対策の施工が必要です。また、アルミニウムの場合は、塗装面の劣化やサビが発生することがあります。こちらも定期的なメンテナンスが必要です。

新築時にカーポートを特に付けた方が良い方

子供がいる/生まれる予定がある

小さいお子さんがいる方やこれから子供が生まれる予定がある方にとって、カーポートの設置は非常に有益です。

例えば、雨の日に子供をチャイルドシートに乗せたり降ろしたりする際、カーポートがあれば濡れる心配がありません。これにより、雨の日でもストレスフリーにお出かけすることができます。また、荷物が多い場合でも、一旦カーポートの下で荷物を降ろし、落ち着いて車のドアを閉めることが可能です。

雪がよく降る地域に住んでいる

雪が頻繁に降る地域では、カーポートがあると大変便利です。雪かきの手間を省くことができ、車の出発準備がスムーズになります。

カーポートがないと、車の周りや車の上に積もった雪を取り除く作業が必要ですが、カーポートがあればその必要がなくなります。また、雪が降らない地域でも、冬の朝にフロントガラスが凍結するのを防ぐことができるため、出発が遅れる心配もありません。朝の数分を大切にしたい方には、カーポートが大きな助けとなります。

車に汚れをなるべくつけたくない

車の外観を綺麗に保ちたい方には、カーポートの設置がオススメです。駐車スペースの上にカーポートがない場合、鳥のフンが車に落ちることがよくあります。

特に、車の色によっては汚れが目立ちやすくなりますが、カーポートがあれば鳥のフンや雨だれの跡を防ぐことができます。これにより、車が常に清潔な状態を保ちやすくなります。車を大切にしたい方には、カーポートが非常に有用です。

相見積もりは必ず行おう

カーポートを購入する方は、ハウスメーカーや工務店に安易に発注してしまいがちです。しかし、相見積もりは必ず取ることをオススメします。

相見積もりを取ることで、ハウスメーカーや工務店がどれだけ高いのかが実感できると思います。カーポート専門業者に頼むことで、5〜10万円程度は費用を圧縮できるでしょう。

ぜひ、参考にしてみてください。

外構を工事したいけど何からしていいか分からない方へ

＼簡単・たったの3分／

「タウンライフ エクステリア＆外構工事」はリフォーム部門で3冠を達成

＼簡単・たったの3分／

あなたの街の優良外構業者から3つの提案が届く

＼簡単・たったの3分／

【関連記事はこちら】