飯田グループホールディングスはやばい?実際に後悔した事例を徹底解説!
「飯田グループホールディングスで家を建てたい!」
「価格が安いけど家は問題ないの?」
飯田グループホールディングスは歌舞伎役者の市川團十郎(旧:市川海老蔵)さんをイメージキャラクターとし、良質で安価な住宅を供給している住宅メーカーです。飯田グループホールディングスには、様々なグループ会社とその傘下企業が数多くあり、年間46,000棟もの住宅を供給しています。
この記事では、飯田グループホールディングスで家を建てるメリットや、実際に後悔した事例について詳しく解説します。
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飯田産業(飯田グループホールディングス)で家を建てるメリット4選
飯田産業(飯田グループホールディングス)で家を建てるメリットについて、解説します。
価格が安い
飯田産業は、住宅メーカーとして、品質の高い注文住宅を比較的ローコストで提供しています。 坪単価が35万円~60万円程度で、大手ハウスメーカーに比べて格段に安い価格です。
効率的な生産システム
コストを重視するために、効率的な生産システムを持っています。地域の工務店と提携し、各地域に最適な設計を提供しています。また、独自の工法であるids工法などの独自の建築技術で、コストパフォーマンスが高い住宅を提供しています。
土地情報が豊富
飯田産業は、住宅メーカーでありながら土地情報の提供も豊富です。これによって、土地探しから家づくりまでのトータルサポートが可能となります。豊富な土地情報により、土地選びから家づくりまでの過程をスムーズに進められるために、利用者にとっては非常に便利です。
設計の自由度が高い
一般的なハウスメーカーは、事前に決められたプランをベースにした家造りが主流ですが、飯田産業はお客様の要望を最優先にしています。これは、企業の方針や長年の経験を踏まえた技術力があるため、さまざまな設計のご要望に応えることができるからです。
飯田産業(飯田グループホールディングス)はやばい?実際に後悔した事例5選
次に、飯田グループホールディングスで実際に後悔した事例について、ご紹介します。
飯田グループホールディングスはやばい?後悔した事例①「前社長による損失飛ばし疑惑を知らなかった」
飯田グループホールディングス(飯田GHD)の傘下であるファミリーライフサービスというノンバンク企業が融資をした「ウィンコーポレーション」が事の発端となりました。全く把握しておらず、契約してしまいました。
ウィンコーポレーションは、あらたな事業を始める準備をしていたが、銀行から融資の承認を得ることができなかった際、投資コンサルタントからファミリーライフサービスを紹介され、融資を受けることとなりました。
しかし、ウィンコーポレーションは経営不振となり、ファミリーライフサービスはすぐに債権回収に着手したが、債券保全を怠っていたこともあり融資全額が焦げ付く事態に陥りました。そこで前述の投資コンサルタントから、ある投資会社へ損失飛ばしを提案され、結果ウィンコーポレーションは東京地裁にて破産手続きが開始されることとなったのです。
この一連の騒動が、飯田GHDの実質的権力者と言われる森名誉会長の逆鱗に触れ、結果として飯田産業前社長・飯田GHD取締役であった千葉雄二郎氏は2021年に突如社長を辞任することになりました。千葉氏の辞任は飯田GHDの株価下落にも繋がり、飯田グループホールディングスの信頼や評判を損ねる結果となりました。
飯田グループホールディングスはやばい?後悔した事例②「元社長による公私混同・パワハラ告発騒動があった」
2022年5月、飯田GHDの前社長千葉氏の後任として社長となった兼井雅史氏に関して、監査役や一部の役員に対し告発文書が送られたといいます。
兼井氏が行ったとされる会社の私物化・パワハラについて、言及されていました。
告発文書に記載されていた内容
・個人宅や別荘の施工に関して、休日問わず自社社員を酷使させた。さらに原価同然または赤字で業務を行わせた
・兼井氏の家族が懇意にしている協会の施工を請け負った際、優遇措置を図った
・従業員に対するパワハラが常態化しており、退職に追い込まれた社員がいる
業界最大手である飯田GHDの社長による公私混同・パワハラ疑惑については、監査役会が調査をしているとのことでしたが、兼井氏の去就について続報がないことなどから、その真相についてはうやむやになってしまった可能性が高いと考えられます。
飯田グループホールディングスはやばい?後悔した事例③「材質・設備が安っぽい」
コストを重視するために、一部の材質や設備に関しては、高級品と比べて見た目や性能が劣ります。
ローコストで家を建てることを目指す際、一定の品質は確保しつつ、コスト削減のために選ばれる材料や設備は必然的に安いものが選ばれることが多いです。その結果、標準品に関しては他の高価なハウスメーカーと比較すると、品質面で差があります。
「標準品でないものの一例」
・網戸
・カップボード
・浴室乾燥機
・ビルトイン食洗機
・クローゼットのハンガーパイプ
・ウォークインクローゼットの枕棚
・ほとんどの照明
・カーテンレール
・トイレ/洗面のタオルかけ
・エアコンの穴
飯田グループホールディングスはやばい?後悔した事例④「断熱性へのこだわりが弱い」
飯田産業はQ値・C値・UA値を公表していません。
住宅性能は決して低くありませんが、今流行りの気密性、断熱性に関しては表示されていません。この結果断熱性へのこだわりが弱い印象を受けてしまいました。
飯田グループホールディングスはやばい?後悔した事例⑤「保証期間と内容が手薄」
保証期間は、最長30年間の長期保証があります。しかし、有償であるメンテナンス工事をすることが条件となっており、メンテナンスを受けないと10年で保証が終わってしまうので、注意が必要です。
飯田グループホールディングスの良い口コミ
価格と品質のバランスが魅力
飯田グループホールディングスでは、価格と品質のバランスが非常に魅力的です。多くの家庭が予算を重視しながらも、耐震性や耐久性に優れた住宅を求めています。
飯田グループホールディングスの住宅は、コストを抑えつつも基本構造がしっかりしているため、長く安心して住むことができると評価されています。
カスタマイズの自由度が高い
飯田グループホールディングスの住宅は、オプションの豊富さが特徴です。予算に余裕がある場合、断熱性を高めたり、設備を変更したりと、自分たちの生活スタイルに合わせてカスタマイズすることが可能です。
担当者は親切で、入居後のフォローもしっかりしているため、住み始めてからの不満が少ないとの声も多く聞かれます。
顧客のニーズに応える丁寧な対応
飯田グループホールディングスの営業担当者は、顧客のニーズに真摯に応える姿勢を持っています。初回のプランニング段階から、顧客の要望と予算を両立させる提案を行うなど、顧客が納得できるまで丁寧に対応します。
また、住宅の細部にわたる説明も充実しており、信頼感を持って家づくりを任せられると評価されています。
豊富な実績と高い信頼性
飯田グループホールディングスは、狭小地や3階建ての住宅など、さまざまな条件の中でも高い建築技術を発揮します。
耐震等級が高い住宅を提供することで、地震が多い日本においても安心して生活できる環境を提供しています。これまでの豊富な建築実績が信頼性を更に高めています。
ライフスタイルに合わせた機能的な設計
飯田グループホールディングスの住宅は、利便性と機能性を兼ね備えた設計がされています。
例えば、LDKを広く取り、家族が集まるスペースを最大限に活用したり、収納スペースを階段下に設けたりと、空間を有効に使う工夫がされています。これにより、家族それぞれのライフスタイルに合った快適な住空間を実現しています。
飯田グループホールディングスの悪い口コミ
① 壁紙の乾燥収縮による破損
飯田グループホールディングスの住宅において、一部の住民から壁紙が乾燥収縮により破れているとの指摘があります。
この問題は建材の質や施工の方法に起因する可能性が高く、特に新築後の初期段階で発見されることが多いです。住む人にとって快適な生活環境を保つため、迅速な修繕と今後の改善策が求められます。
② 床の軋み問題
多くの居住者が、床が軋む音に悩まされていると報告しています。床の軋みは、構造的な問題や材料の選択に関連していることが考えられます。
一度この問題を意識すると、日常生活において常に気になる存在となります。これに対する早急な点検と対策が必要とされています。
③ 地震による壁紙のヒビ
地震の影響を受けやすい地域において、壁紙にヒビが入る事例が報告されています。
このような損傷は、建物の耐震性や材質の選定に問題があることが示唆されます。住民からは早急な対応と、将来の再発防止策の確立を望む声が上がっています。
④ 担当者の連絡遅延
飯田グループホールディングスの顧客サービスに関して、担当者からの連絡が遅れるケースが存在します。
迅速な対応は顧客満足度を大きく左右するため、特に問題解決を求める顧客からはフィードバックの速度を改善することが強く望まれています。
⑤ 建具や設備の質感に関する不満
一部の顧客は、低価格を反映した建具や設備の質に不満を感じています。
これらの設備には高級感が欠け、期待を満たしていないという意見があります。住宅の価格と品質のバランスを見直し、顧客の期待に応える改善が求められるでしょう。
飯田グループホールディングスで家を買うべき人・買うべきでない人
飯田グループホールディングスで家を買うべき人
飯田グループホールディングスでの家購入を検討する際、特定のニーズや条件に合致する方々にとって、非常に魅力的な選択肢となり得ます。以下に、その特徴を挙げます。
- コストパフォーマンスを重視する方:飯田グループホールディングスは、手頃な価格で質の高い住宅を提供しています。予算を抑えつつも、品質の確保が必要な方にとって最適です。
- 立地を重視する方:都市部や交通の利便性が良い場所に住宅を展開しているため、通勤や通学、日常の買い物など生活の利便性を求める方にぴったりです。
- スムーズな購入プロセスを望む方:飯田グループホールディングスは、購入から引き渡しまでのプロセスが非常に整っており、初めての家購入者でも安心して進められる体制が整っています。
飯田グループホールディングスで家を買うべきでない人
一方で、飯田グループホールディングスの住宅が必ずしもすべての方に適しているわけではありません。以下のような要望を持つ方は、他の選択肢を検討した方が良いかもしれません。
- 高いエネルギー効率や先進的な環境技術を求める方:最先端の省エネルギー技術や環境に優しい素材を用いた住宅を求める方には、より専門的な技術を提供する他の住宅メーカーが適している場合があります。
- カスタマイズ性を極めて高く求める方:完全オリジナルの設計や、個々の細かいニーズに応じたカスタマイズを望む方は、カスタムメイド専門の住宅メーカーや、設計事務所との直接契約を検討するべきです。
- 最新設備や高級素材を望む方:高機能なキッチン設備や特別な建材を用いた住宅を求める方は、高級住宅を手掛けるメーカーや、高品質な設備を標準装備とするメーカーからの購入が望ましいでしょう。
飯田グループホールディングスでの家購入は、多くの利点を持つ一方で、全てのニーズに応えるものではないため、自身のライフスタイルや将来的な計画を慎重に考慮した上で、最適な選択をすることが重要です。
必ず複数社から提案を受けよう!
この記事では、飯田グループホールディングスで家を建てるメリットや、実際に後悔した事例について詳しく解説しました。
ハウスメーカーを選ぶ際には、複数の会社を比較することが重要です。住宅展示場では、大手ハウスメーカーに限定されてしまう場合がありますので、ネット上で提案を受けることをおすすめします。
ぜひ、参考にしてみてください。
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