快適エアリーはカビが生える？メリット・デメリットや寿命について解説

セキスイハイムの快適エアリーはカビが生える？メリット・デメリットや寿命について解説

「注文住宅にしたら、全館空調を取り入れたい」
「セキスイハイムの快適エアリーっていいの？」
このような質問をよく受けます。

セキスイハイム独自の全館空調システムである快適エアリーは、床に排出口があるのが他のメーカーと違うところです。

今回の記事では、快適エアリーは取り入れるべきなのか、デメリットや寿命はどれくらいなのか、詳しく解説します。

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セキスイハイム 快適エアリーのデメリット5選

セキスイハイムの快適エアリーについて、デメリットを解説します。

快適エアリーのデメリット①「カビが生えることがある」

快適エアリーは、条件次第ではカビが生えることがあります。

特に、屋根裏や床下にダクトがある場合は要注意です。快適エアリーのダクトにカビが生えた場合は、家中にカビを撒き散らすことになります。

快適エアリーのデメリット②「導入する費用が高額」

快適エアリーは一階だけに採用することが一般的ですが、予算は80〜90万円となります。

リビングエアコンだと15〜25万円で済むため、この費用差は非常に大きいです。60万円程度の差額になるので、それだけの価値があるかは検討が必要です。

快適エアリーのデメリット③「電気代が高い」

快適エアリーの使い方にもよりますが、電気代が上がったというケースが非常に多いです。

導入費用が高いだけでなく、ランニングコストも上がるとかなりの負担になります。

快適エアリーのデメリット④「水をこぼして壊れる可能性がある」

快適エアリーは、床に排出口がある珍しいタイプです。

そのため、床に水やジュースをこぼすと、壊れる可能性があります。小さな子供やペットのいる家庭には、あまりオススメできません。

快適エアリーのデメリット⑤「フィルターの掃除が大変」

快適エアリーは、週に1度のフィルター掃除が推奨されています。また、大元のフィルターも3か月に1回が目安です。

このフィルター掃除の頻度は、他の全館空調システムに比べても多いです。

私は快適エアリーが8年目でカビが生えた

私の場合、8年目で快適エアリーのダクトの中にカビが生えたのを発見しました。

ちょうどダクトがカーブしたところで、原因は分かりませんでした。このように、快適エアリーでもカビが生える可能性があるのです。

普段のお手入れも重要になりますので、覚えておきましょう。

快適エアリーの寿命は10〜15年が目安

快適エアリーのような全館空調は、ずっと使えると思っている人がいます。

実際には、快適エアリーの寿命は10〜15年程度です。何度か買い替えが必要になります。

買い替えが必要という認識を持った上で、快適エアリーを取り入れる事をオススメします。

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