住友林業ビッグフレーム構法の弱点について徹底解説!
「住友林業のビッグフレーム構法ってそんなにいいの?」
「ビッグフレーム構法の弱点も知りたい!」
ビッグフレーム構法は、住友林業が独自に採用している工法です。強力な構造体であることが、住友林業の特徴と言えるかもしれません。しかし、具体的に何が素晴らしく、何が懸念される点なのかを実際にイメージできる人は少ないと思います。
この記事では、住友林業ビッグフレーム構法のメリットや弱点について、詳しく解説します。
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住友林業のビッグフレーム構法とは?
ビッグフレーム(BF)構法は、在来軸組工法に近い構法であり、木質梁勝ちラーメン構造としても知られています。
通常の在来工法で使用される105mm角の柱と比べて、BF構法では560mmの幅を持つビッグコラム(大断面集成柱)を使用した構造躯体が採用されています。この工法により、太いビッグコラムを使用することで間取りの自由度を高め、耐震性も向上させています。
鉄骨構造と同等の大空間を確保することができるのが、ビッグフレーム構法の魅力です。しかし、ビッグフレーム構法はメリットだけでなく、デメリットも存在します。
住友林業ビッグフレーム構法のメリット3選
次に、ビッグフレーム構法のメリットをご紹介します。
広々とした大空間が実現可能
住友林業のビッグフレーム構法では、「これは構造上必要なので出てしまう」といった壁や柱が少なく、広々とした大空間が実現可能です。ビッグフレーム構法では、ビッグコラムと呼ばれる柱で家を支えており、この構造上の柱を間引くことができます。
これにより、大きな開口部を持つ窓を設けることができます。さらに、コーナーサッシなどの設置も実現可能です。
柔軟な間取り設計の可能性
住友林業のビッグフレーム構法では梁が優勢であるため、縦の壁を統一する必要がなく、柔軟な間取り設計が可能となります。構造上必要な壁や柱の範囲が非常に少なく、間取りの自由度が非常に高いのです。
「この壁はなくすことができますか?」と尋ねると、ほとんどの場合、「大丈夫ですよ!」と答えられ、壁を取り払ったり、壁を追加したりすることも将来的に可能です。
耐震性の高さ
まず、耐震性についてお話しします。日本は地震の多い国であるため、大手ハウスメーカーはどこもある程度優れた耐震性を備えていますが、住友林業も非常に優れていると言えます。
ビッグフレーム構法では、耐震実験において最大3406gal(東日本大震災の最大加速度は2699gal)に耐え、震度7の地震を22回、震度4〜6弱の地震を224回の計246回に耐えた実績があります。
耐震性については、しっかりと実証実験によって証明されています。耐震等級3には、倒壊や崩壊がなく、加速度の目安が600gal以上であることが求められますが、ビッグフレーム構法はこの基準を十分に満たしています。
住友林業ビッグフレーム構法の弱点5選
次に、ビッグフレーム構法の弱点について、詳しく解説します。
住友林業ビッグフレーム構法の弱点①「価格が高い」
住友林業の建築費用は、一般的な工務店やハウスメーカーと比較しても、非常に高いです。
ビッグフレーム構法が直接的な要因ではありませんが、住友林業は鉄骨メーカーとほぼ同等の建築費用がかかります。さらに、ビッグフレーム構法は住友林業専用のものであることから、相応の価格が設定されているのかもしれません。
比較的手頃な価格で、ビッグフレーム構法を採用した企画型住宅も販売されています。
住友林業ビッグフレーム構法の弱点②「コンセントやスイッチの設置場所に制約がある」
大きな窓を作ると壁の面積が減少するため、コンセントやスイッチ、棚などの家具の設置場所に制約が生じます。さらに、ビッグフレーム構法の構造上、穴を開けることができない制約もあります。見た目上は壁であっても、コンセントやスイッチ類を設置できない場所が存在するのです。
ビッグコラムの部分の壁には、コンセントを設置することができません。一般的な構造柱でも同様の制約がありますが、BF構法では560mmの太い柱が使用されており、通常なら避けて配置できるはずのコンセント類が柱の太さのために自由に設置できないというデメリットがあります。
住友林業ビッグフレーム構法の弱点③「構造材は無垢材ではなく集成材で構成」
ビッグフレーム構法は無垢材ではなく、集成材が使用されています。
無垢材は強度に多くのばらつきがあり、品質を安定させるには専門的な知識が必要であり、大量生産には向いていません。一方、集成材は高度な技術と設備が必要ですが、品質におけるばらつきが少ないため、大量生産に適しています。
このように聞くと、集成材の方が好ましいと思われるかもしれません。しかし、集成材には重要なデメリットが存在します。それは接着力の弱さです。
集成材は、基本的に接着剤の強度によって材料の強度が決まります。剥離が発生してしまうようでは、信頼性のある強度を得ることは困難でしょう。
住友林業ビッグフレーム構法の弱点④「使用されている木材のほとんどが外国産」
ビッグフレーム構法の建材には、通常の仕様では外国産の木材が主に使用されています。
住友林業は日本の森林を多く所有していることから、多くの人々はビッグフレーム構法の建物が完全に国産の木材で構築されていると考えているかもしれませんが、実際にはほとんどが外国産の木材が使われています。
ただし、オプション料金を支払えば国産の木材を使用することも可能ですので、外国産木材が使用されているということは必ずしも避けられない弱点ではありません。
住友林業ビッグフレーム構法の弱点⑤「家の品質は下請け会社のレベルが重要」
住友林業で注文住宅を建てる場合、実際の施工は住友林業自体ではなく、子会社である「住友林業ホームエンジニアリング」または下請けの工務店が行います。これらの下請け会社は技術レベルにばらつきがあり、職人の腕によって家の品質に大きな差が生じる可能性があります。
実際に住友林業で建てた人々の口コミを見ると、「高い費用に対して家の品質が著しく低かった」という不満の声もあり、下請け会社の選択ミスによる悲惨な結果が待っていることが明らかになっています。
ビッグフレーム構法には弱点もある
この記事では、住友林業ビッグフレーム構法のメリットや弱点について、詳しく解説しました。
ビッグフレーム構法には非常に魅力的な要素が詰まっていますが、同時に弱点も存在します。弱点を把握した上で、家づくりを行うことが重要です。
ぜひ、参考にしてみてください。
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