コルクタイルのメリットと実際に後悔した事例3選

コルクタイルは後悔する？メリット・デメリットを検証する

引用：コルクタイルの床であたたかみのあるトイレ

「水回りにコルクタイルを設置したい」
「コルクタイルって後悔しない？」

快適な家を建てる上で、水回りの床材は非常に重要な要素です。洗面所やトイレは塩化ビニール製の床材を使用し、キッチンはリビング同様にフローリングという家庭が多いです。

しかし、私は水回りにコルクタイルを設置することを検討すべきだと思います。水に強い素材で風合いも良いので、メンテナンス性を重視する方にオススメです。

この記事では、コルクタイルのメリットや設置して後悔した事例について、詳しく解説します。

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コルクタイルを採用すべき場所

引用：強く優しく、エコで長持ち。優秀素材「コルク」の使い方

まず、コルクタイルを採用すべき場所について解説します。

トイレ

トイレの床材をコルクタイルにすることで、もし床に飛び散った場合でもひと拭きすれば大丈夫です。小さなお子様がいる家庭には、特にオススメです。

脱衣所

脱衣所はお風呂から出る時に、必ず濡れてしまう場所です。コルクタイルは水を弾くだけでなく、弾力性があるのでケガのリスクを減らすことができます。

キッチン

キッチンは水がこぼれたり、油跳ねがあるので床材の選定が重要になります。フローリングではなくメンテナンス性の高い床材を選ぶ場合は、コルクタイルも候補の1つになります。

コルクタイルのメリット5選

次に、コルクタイルのメリットについて解説します。

水を吸いにくく蒸発が早い

コルクタイルは水に強く、濡れてもすぐに乾燥します。腐食やカビ・ダニの発生も少ない素材です。調湿・消臭の機能もあります。

触感が暖かい

コルクタイルは無数の穴が開いており、そこに含まれる空気によって柔らかく暖かい感触が得られます。

断熱性が高い

コルクタイルは断熱性が高く、断熱材として使われることも多いです。素足で歩く洗面所などに適しています。

柔らかく防音性が高い

コルクタイルは柔らかい素材のため、転んでもケガをするリスクを軽減してくれます。柔らかい素材のため、防音性も高いです。

自然な質感

コルクタイルは、とても自然な質感・素材感です。キッチンなどに採用しても、違和感がありません。

コルクタイルで後悔した事例3選

次に、コルクタイルを実際に設置して後悔した事例をご紹介します。

コルクタイルで後悔した事例①「価格が高い」

コルクタイルは、一般的な塩化ビニール製の床材に比べると高いです。メンテナンス性と質感の両方に優れているためコストパフォーマンスは良いですが、価格がネックになる方もいます。

コルクタイルで後悔した事例②「フローリングとの境目が気になる」

キッチンにコルクタイルを採用した場合、フローリングとの境目が気になる方は多いです。コルクタイルは自然な質感なので馴染みやすいものの、見た目を重視してフローリングにすれば良かったという方もいます。

コルクタイルで後悔した事例③「傷が付きやすい」

コルクタイルは柔らかい素材のため、傷が付いてしまったという方もいます。

水回りにコルクタイルはオススメできる！

引用：ぬくもりのある肌ざわりが特徴のコルクタイル、詳しい特徴を紹介 | HAGS (ハグス)

この記事では、コルクタイルのメリットや採用して後悔した事例をご紹介しました。

コルクタイルは価格が高いものの、見た目がオシャレでメンテナンス性も高いため、水回りにオススメできる素材です。特に小さなお子様がいらっしゃる家庭だと、柔らかい素材で防音性も高いコルクタイルは適しています。

ぜひ、参考にしてみてください。

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