大理石調フローリングは後悔する？メリット・デメリット10選

大理石調フローリングのメリット・デメリットを徹底解説！

引用：大理石調タイルを選ぶ時に参考にして欲しい事

「大理石調フローリングを取り入れたい」
「大理石調フローリングってデメリットはある？」

品のある家にしたい方で、最近は大理石調フローリングを採用する方が増えています。本物の大理石は高額で扱いが難しいですが、大理石調フローリングであれば安価かつ高級感が出るためです。

しかし、大理石調フローリングのメリット・デメリットをしっかりと把握しないと、後悔することになります。この記事では、大理石調フローリングのメリット・デメリットについて、詳しく解説します。

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大理石調フローリングとは？

引用：大理石調タイルで、ナチュラルモダンな空間を。

大理石調フローリングとは、天然大理石の風合いや模様を再現した合成樹脂製のフローリングです。石目調フローリングと呼ばれることもあります。

実際の大理石のような光沢感や質感を持ち、高級感がありますが、大理石に比べて耐久性が高くメンテナンスも容易です。

また、色や柄のバリエーションも豊富で、インテリアのテイストに合わせて選ぶことができます。様々なメーカーから販売されています。

大理石調フローリングのメーカーは？

大理石調フローリングは、多くのハウスメーカーで取り扱われています。我が家も某大手ハウスメーカーで新築した際に採用しましたが、当時はまだ普及していない素材でした。

現在では、パナソニックやDAIKENといった建材メーカーがこのタイプのフローリングを販売しているため、工務店や建築事務所でも容易に採用することが可能です。ハウスメーカーもこれらの建材メーカーの製品を使用していることが多いです。

大理石調フローリングの色や種類

大理石調フローリングの色は、石目柄で多様なバリエーションがあります。以下のような色が一般的です。

• 白
• 黒
• ベージュ
• グレー
• ブラウン

色の種類はメーカーによって異なることがありますが、主に10色ほどの選択肢があります。また、仕上げの種類も豊富で、光沢のある鏡面仕上げから、落ち着いた印象のマット仕上げまで選べます。

自分の好みや部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができるため、インテリアコーディネートの幅が広がります。

大理石調フローリングのメリット7選

次に、大理石調フローリングのメリットをご紹介します。

大理石調フローリングのメリット①「高級感がある」

実際の大理石に似た風合いや模様を再現しているため、高級感があり、豪華なインテリアにぴったりです。

大理石調フローリングのメリット②「耐久性が高い」

大理石調フローリングは、合成樹脂製であるため、実際の大理石よりも耐久性が高く、傷つきにくいです。また、水や汚れにも強く、メンテナンスも容易です。

大理石調フローリングのメリット③「バリエーションが豊富」

大理石調フローリングには、実際の大理石にはない色や柄のバリエーションがあり、インテリアのテイストに合わせて選ぶことができます。

大理石調フローリングのメリット④「施工が容易」

大理石調フローリングは、実際の大理石よりも軽量で、施工が容易です。また、カットや加工もしやすく、様々なデザインに対応できます。

大理石調フローリングのメリット⑤「コストパフォーマンスが良い」

実際の大理石に比べてコストが抑えられ、高級感を出すことができます。

大理石調フローリングのメリット⑥「温度変化に強い」

大理石調フローリングは、実際の大理石に比べて熱伝導率が低いため、温度変化に強く、冬場でも冷たく感じません。

大理石調フローリングのメリット⑦「機能性が高い」

大理石調フローリングは、滑りにくく、床暖房にも対応しているため、フローリングとしての機能性が高いです。

大理石調フローリングのデメリット3選

次に、大理石調フローリングのデメリットをご紹介します。

大理石調フローリングのデメリット①「大理石とは質感が異なる」

大理石調フローリングは、実際の大理石と比べると風合いや質感が異なります。最近の商品はかなり質感は近いですが、本物とはやはり違います。

大理石調フローリングのデメリット②「傷や凹みがつきやすい」

大理石調フローリングは、実際の大理石に比べて柔らかい素材であるため、重い家具などを落とすと傷や凹みがつきやすいことがあります。また、高温の物を置くと、表面にシミが残ることがあります。

大理石調フローリングのデメリット③「色褪せる可能性がある」

大理石調フローリングは、通常フローリングなので長期間使用すると紫外線の影響で色褪せすることがあります。特に、直射日光が当たる場所では、色褪せが目立つことがあります。

大理石調フローリングの使用感

大理石調フローリングは冷たい？

大理石調フローリングは見た目に反して、実際には木材を基にして作られているため冷たく感じることはありません。

しかし、リビング全体を白い大理石調フローリングにすると、視覚的には冷たさを感じるかもしれません。人間の体感温度は視覚的な要素にも影響されるため、見た目が寒々しいと感じることもありますが、実際の温度は変わりません。

大理石調フローリングの汚れやゴミ・埃

大理石調フローリングは、汚れが付きにくいという利点があります。我が家のフローリングは鏡面仕上げのため、少しの汚れは湿らせた雑巾で簡単に拭き取ることができます。

もちろん、油汚れやベタベタした汚れは多少手間がかかりますが、フローリングクリーナーを使用すればきれいになります。また、白い床材のため、ゴミや埃が目立ちやすいですが、その分掃除をこまめに行うようになり、結果的に衛生的に保てるでしょう。

大理石調フローリングの傷と補修

大理石調フローリングも他の床材と同様に、重い物や鋭利な物を落とすと傷や凹みが生じます。特に高頻度で歩く場所は、小さな擦り傷が蓄積し、艶が失われることがあります。

しかし、通常の生活でできる細かい傷は付きにくいです。傷や凹みが気になる場合は、ホームセンターで販売されているフローリングリペアキットで補修することができます。プロの業者に依頼することも可能ですが、費用がかかる上に、補修跡が目立つこともあります。普段から丁寧に扱うことで、長く美しい状態を保てるでしょう。

大理石調フローリングのお手入れ

大理石調フローリングの掃除

大理石調フローリングの掃除は非常にシンプルです。まず、モップや掃除機を使ってゴミや埃を取り除きます。次に、固く絞った清潔な雑巾で床を拭くだけです。日常的な掃除は、モップや掃除機だけで十分です。

汚れが付いた時は、雑巾を使って水拭きするだけで簡単に綺麗になります。特別なクリーナーや化学薬品を使う必要はなく、シンプルな手順で美しい状態を保つことができます。

大理石調フローリングのワックス

大理石調フローリングは基本的にワックスが不要です。しかし、汚れや擦り傷から保護するためにワックスを掛けることも可能です。

約5年前、我が家でフローリングに少々の不具合が発生し、ハウスメーカーが修理を行いました。その際、フローリングに汚れが付いてしまったため、専門のクリーニング業者が呼ばれ、汚れを落としたついでに業務用のワックスを掛けてくれました。これにより、少し艶は落ちましたが、細かな擦り傷が目立たなくなりました。

定期的にワックスを掛けることで、長期間にわたって大理石調フローリングの美しさを維持できるでしょう。ワックスを適切に使用することで、フローリングの耐久性と美観を保つことができます。

私は大理石調フローリングを選んで後悔なし！

引用：大理石調タイルのトレンドを探る。

この記事では、大理石調フローリングのメリット・デメリットについて、詳しく解説しました。

私は、大理石調フローリングを玄関・トイレに採用しましたが、全く後悔していません。費用を掛けずに玄関とトイレに高級感を出せて、8年ほど経っていますが模様が剥げたり劣化することもありません。

手軽に高級感を出したいという方へ、ぜひオススメします。参考にしてみてください。

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