ドライテックを採用して実際に後悔した事例5選

ドライテックは採用すると後悔する？

引用：ドライテックで後悔や失敗しないための７つの注意点を解説します

「ドライテックを使いたい」
「採用する上で注意することってある？」

「ドライテック」は、注目を集めている話題の素材です。水はけの良さから、駐車場に勾配を作らなくてもよいという利点が人気となっています。

この記事では、ドライテックの特徴や実際に後悔した事例について、詳しく解説します。

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ドライテックとは？

引用：透水性コンクリート「ドライテック」の施工方法を徹底解説！

ドライテックとは、透水性を持つコンクリートの一種です。

透水性とは、水を通す性質を指します。ドライテックは、雨水や排水を地中に浸透させることができる特徴を持っています。

ドライテックでは、材料が点と点で結びついてスキマができており、そのスキマが水の通り道となります。この透水性が、通常の土間コンクリートとの大きな違いです。

ドライテックを採用して実際に後悔した事例5選

次に、ドライテックを採用して実際に後悔した事例をご紹介します。

ドライテックで後悔した事例①「勾配が出来てしまった」

住宅建築では、雨水が排水されるように勾配を設けます。建物と道路の高低差をグランドレベル（GL）と呼び、必ず排水のための勾配がつくられます。

ドライテックは透水性があり、排水のためには勾配が不要です。ただし、GL設定によっては最初から勾配が存在し、ドライテックでも勾配が発生してしまうことがあります。

「平らな駐車場にしたかったのに失敗した」というように、思った通りに平坦にならないことがあるため、注意が必要です。

ドライテックで後悔した事例②「外観が好きではない」

ドライテックは、白いアスファルトのような色合いで、表面がゴツゴツしています。ゴツゴツ感が好きではなく、もっとしっかりと検討すべきでした。

ドライテックで後悔した事例③「価格が土間コンクリートよりも高かった」

通常、ドライテックは土間コンクリートよりも安いケースが多いです。しかし、実際には外構業者が未経験であり、見積もりを確認すると非常に高額でした。

ドライテックで後悔した事例④「目詰まりしてしまった」

石と石の間にホコリなどが入り込んで、目詰まりが発生してしまいました。高圧洗浄機で洗い流しましたが、ドライテックはメンテナンス不要だと勘違いしていました。

ドライテックで後悔した事例⑤「施工業者を探すのに苦労した」

ドライテックの施工を行う業者や職人はまだまだ限られており、探すのに苦労しました。依頼できる業者も限られており、中には過剰な価格を提示する業者も存在します。

ドライテックは検討すべき！

引用：透水性舗装材ドライテック | SECTION｜山梨の外構施工はセクションまで。

この記事では、ドライテックの特徴や実際に後悔した事例について、詳しく解説しました。

ドライテックは検討すべきですが、いずれにしても勾配が必要になるケースは多いです。まだ施工できる業者も少ないのは、ネックとなります。

ぜひ、参考にしてみてください。

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