エコベンチ浴槽を採用するメリットと実際に後悔した事例を徹底解説！
「お風呂はエコベンチ浴槽にしたい！」
「エコベンチ浴槽で後悔することってある？」
最近の新築では、エコベンチ浴槽を採用する家庭が増えました。エコベンチ浴槽は節水効果があるだけでなく、小さなお子様にも安心の設計になっているためです。
しかし、中にはエコベンチ浴槽で後悔するケースもあります。この記事では、エコベンチ浴槽のメリットと実際に後悔した事例について、詳しく解説します。
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エコベンチ浴槽を採用するメリット4選
まずは、エコベンチ浴槽を採用するメリットをご紹介します。
節水効果
エコベンチの最大の利点は、その名前からも分かるように、節水効果があることです。
エコベンチの浴槽は、一部が少し高くなっており、そこに座ることができます。この設計により、必要なお湯の量が少なくて済むため、節水になります。具体的な数値としては、1回につき37リットル程度の節水効果があります（浴槽のサイズによって多少の違いがあります）。
例えば、毎日お風呂に入るご家庭の場合、1ヶ月につき37リットル×30日で、合計1110リットルの節水効果があります。月額で約266.4円の光熱費が節約できるのです。
半身浴を楽しめる
エコベンチの利点の一つは、節水と節約だけでなく、ベンチ部分に座ることで簡単に半身浴を楽しめることです。肩までお湯に浸かりたい方や半身浴をしたい方、どちらも簡単に実現できます。
さらに、家族の中に半身浴派や肩までつかりたい派がいても、お湯の量の調整をする必要がありません。ベンチ部分に移動するだけで、半身浴を楽しむことができます。
例えば、後から半身浴をしたい人が入る場合でも、お湯を捨てる手間をかけることなく、ベンチ部分に移動するだけで半身浴を楽しむことができます。
踏み台としても利用できる
エコベンチは小さな子供やお年寄りの方にとって、浴槽に入る際の踏み台としても役立ちます。
現在の浴槽は、以前と比べて全体的に浅い造りになっていますが、それでも一気にまたぐのは深い場合もあります。そんな時には、最初にエコベンチ部分にまたいで浴槽に入り、その後ゆっくりと深い方へ移動するという方法を取ることで、安全に入浴することができます。
リラックス度を高める
さらにもう一つの利点として、エコベンチにはリラックス度が高まるというメリットがあります。足をエコベンチに乗せることで、リラックス度が増すのです。
この姿勢では、腰を深く沈めて肩までお湯につかり、背中はリクライニングシートに座るような形になります。さらに、足をエコベンチに乗せることで少し高くなります。足が少し高い位置にあると、リラックス度に違いが生じます。
また、バスタブにはアームレストの形状もありますので、腕をアームレストに置くと腕の負担が軽減されます。これによりさらに快適なリラックス状態を実現できます。
エコベンチ浴槽を採用して実際に後悔した事例4選
次に、エコベンチ浴槽を採用して実際に後悔した事例をご紹介します。
エコベンチ浴槽で後悔した事例①「足や膝がはみ出る可能性がある」
エコベンチを使用する際の欠点は、足をベンチの部分に乗せる形で入浴するため、身長の高い人は足や膝がはみ出る可能性があることです。
足先と膝を湯に浸けたい場合は、膝を横に倒して入るようにします。そうすると、足先と膝が湯に浸かることができます。
実際に入浴しているときは、窮屈ではなく、不快に感じることはありません。また、寒い冬の時期でなければ、足先や膝がわずかに出ていても、それほど気にならないこともあります。実際にショールームに行き、エコベンチ浴槽に入って足先や膝がはみ出ないか確認することをおすすめします。
エコベンチ浴槽で後悔した事例②「複数人で入ると狭い」
子供と一緒に入る場合や、夫婦で一緒に入る場合など、浴槽内に複数人が入る場合は狭く感じることがあります。
片方がエコベンチに座りながら一緒に入る場合は、二人で入ってもそれほど狭く感じません。しかし、肩までお湯につかって一緒に入る場合は、非常に狭く感じると思います。
したがって、子供と一緒に入るか、夫婦で一緒に入ることを想定している場合は、エコベンチではなく通常のフラットな浴槽を選んだ方が良いでしょう。
エコベンチ浴槽で後悔した事例③「掃除がしにくい」
エコベンチには段差があり、フラットな浴槽に比べて掃除がしにくいです。お風呂掃除は毎日の作業なので、ちょっとした手間なのですが煩わしく感じます。
エコベンチ浴槽で後悔した事例④「吹き出し口が近い」
ベンチになっていることで、吹き出し口が近く熱く感じることがあります。特に小さなお子様がいる家庭では、注意した方が良いです。
実際にショールームで体験すべき！
この記事では、エコベンチ浴槽のメリットと実際に後悔した事例について、詳しく解説しました。
エコベンチ浴槽はおすすめできますが、特に体の大きな方は注意が必要です。実際の体験をするためにショールームに行って、確認することをおすすめします。
ぜひ、参考にしてみてください。
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