エコキュートとは?仕組みと電気代を抑える7つの方法を把握しよう

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エコキュートとは?仕組みを理解しよう

 
エコキュートとは?仕組みを理解しよう戸建を建てる中で、給湯器を「電気」にするか「ガス」にするかで迷う方は多いです。

オール電化にする場合、お湯を沸かすのもガスではなく電気を使うことになります。この場合、必ず「エコキュート」という設備を導入します。

エコキュートとは、ヒートポンプ技術を利用して空気の熱でお湯を沸かす電気給湯器です。室外に設置されたファンが外気の熱を吸収し、その熱を利用してお湯を温めます。

本来、電気でお湯を沸かすのは本来非効率です。しかし、1kWhの電力で3kWh分の熱を取りだすヒートポンプ技術を活用することでエネルギー効率を良くしています。

また、エコキュートは電力の安い夜間電力を使っています。夜のうちにお湯を沸かしておき、タンク内に貯めて日中使える仕組みとなっています。

エコキュートの効率が良いのは、学習機能を搭載していることも大きいです。毎日の使うお湯の量を記憶し、毎日最適なお湯の量を夜間に作ってくれています。最近の技術はすごいですね。

 

エコキュートのメリット・デメリット

 
エコキュートのメリット・デメリットエコキュートには、メリット・デメリットがあります。
 
 
メリット① 給湯設備に掛かる毎月のコストが安い

給湯設備に掛かる費用として、ガスを使用するよりもエコキュートは安いです。総務省の調査によると、1ヶ月当たり1,478円安いという結果が出ています。

また、オール電化にするとガスの基本料金が掛かりません。また、ガスを引いてくることで建築費も上がるため、給湯設備だけでなくオール電化にすることによるメリットが大きいです。
 
 
メリット② お湯が貯まるのが早い

お湯を夜間に作っておくため、エコキュートに入っているお湯と水道の水を混ぜて40℃前後にします。つまり、ガスと違ってお湯がある状態なので、お湯を貯めるのが早いです。
 
 
メリット③ 災害時にお湯が使える

貯湯タンクを住宅内に設置しているので、災害時に水やお湯が利用できます。エコキュートの中のお湯は飲用にできませんので、手洗い・入浴・トイレ洗浄などに使用することになります。
 
 
デメリット① 湯切れが起きるとすぐにお湯を沸かせない

湯切れが起きると、1時間程度はお湯が使えなくなってしまいます。しかし、よっぽどの事(配管の破裂など)がないと湯切れはありません。

もし湯切れになりそうであれば、エコキュートが日中でもお湯を沸かしてくれるためです。日中の方が電気代が高いので出来るだけ避けたいですが、湯切れの心配はほとんど無いと思って大丈夫です。
 
 
デメリット② 設置スペースの確保

エコキュートは大きいので、設置スペースが必要です。エコキュートを設置することで家の周りを1周出来なくなる場合もあるので、スペースには注意しましょう。
 
 
デメリット③ 導入費用が高い

エコキュートは本体が高く、50万円~100万円程度はします。ガスの引き込みや基本料金は安くなるものの、最初に支払う費用はエコキュートの方が高いです。

 

エコキュートの電気代を節約する7つの方法

 
エコキュートの電気代を節約する7つの方法エコキュートは夜間の電気を使ってお湯を作るので、効率的で低価格です。プランにもよりもますが、夜間の電気料金は昼に比べると3分の1程度となっています。

そんなエコキュートですが、使い方を把握していないと無駄な電気代が増えてしまいます。エコキュートの電気代を節約する7つの方法を紹介します。
 
 
・ピークカット設定を確認する

夜間の電気料金が安くなる時間帯は、住んでいる地域やプランによっても異なります。時間帯を把握し、ピークカット設定(設定した時間帯の間はお湯が少なくなっても自動沸き増ししない設定)をしましょう。
 
 
・追い炊きよりも高温足し湯が省エネ

意外かもしれませんが、エコキュートの場合は「追い炊き」よりも「高温さし湯」が省エネです。

追い炊きや自動保温は、ぬるくなったお風呂のお湯を循環させて、タンク内の熱で温めなおします。しかし、高温さし湯はタンク内のお湯をそのまま足すだけなので、すでにお湯が出来ているエコキュートでは高温さし湯の方が省エネになります。

同じ理由で、前日のお湯を沸かし直すよりもお湯を入れ直した方が省エネになります。
 
 
・季節によってモードを変更する

お湯は冬の方がたくさん使います。冬は多くお湯を沸かすモードにする必要がありますが、夏は省エネモードに切り替えるなど、季節によってモードは変更しましょう。
 
 
・休止モードを使う

旅行などで数日間家にいない場合は、休止モードでお湯を沸かさないようにしましょう。
 
 
・プランを見直す

オール電化向けの電気料金プランは様々な料金設定があります。内容をしっかりと把握し、自分の家庭に合ったプランにしましょう。

 

オール電化にするかどうか十分に検討すべき

 
オール電化にするかどうか十分に検討すべきオール電化の方が光熱費は安くなりますが、人によっては止めておいた方が良いです。

オール電化をやめる理由として一番多いのは、IHを使うので調理に満足できないことです。中華料理など大きな火力がほしかったり、直火がいいという人はオール電化には向かないです。

しかし、オール電化は光熱費が安くなるだけでなく、火災に対する安全性が高く、室内の空気も汚れません。私もエコキュートを利用していますが、お湯が沸くのが早く水道が出なくなってもエコキュート内に入っているお湯が非常時に使えるという安心感があります。

また、370Lと460Lのどちらかで迷う方が多いです。370Lという容量で誤解されがちですが、370Lのお湯が使えるという意味ではありません。

370Lのお湯と水道水を混ぜて40℃前後にするため、使用可能な量は740L程度です。1日で740Lはかなりの量ですので、4人家族であれば容量は370Lで問題無いと思います。

エコキュートの導入で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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