ガラスブロックを採用して実際に後悔した事例を徹底解説！
「ガラスブロックで家をおしゃれにしたい！」
「どんなデメリットがあるか知りたい」
室内に日光を取り込みたいけれど、家の内部が完全に見えてしまうという悩みを抱えている方には、ガラスブロックがおすすめです。ガラスブロックは光を透過させながら視界を遮ることができます。
また、ガラスブロックはインテリアとしても重要な役割を果たし、おしゃれな家の雰囲気を演出することができます。
この記事では、ガラスブロックを採用するメリットや、実際に後悔した事例について、詳しく解説します。
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ガラスブロックとは？
ガラスブロックとは、2つの厚いガラスの箱状のパネルを高温で溶接し、内部を空洞にした建材のことです。
ガラスの特性や構造上の理由から、採光・防音・断熱・防犯など、さまざまな目的に応じて利用できる非常に優れた建材です。
窓の代わりに使用されるだけでなく、デザインの良さから部屋の中での壁材としても使用されます。
ガラスブロックを採用するメリット5選
次に、ガラスブロックを採用するメリットについて解説します。
採光効果が高く目隠し効果もある
ガラスは光を透過する性質を持っているため、採光性に非常に優れています。
また、加工方法によって透明性を制限し、目隠し効果を高めることも可能です。これにより、目隠しを必要とする場面でも利用することができます。
優れた防音性と断熱性
ガラスブロックは、2つのガラスパネルを溶接して作られ、内部には空洞が存在する「中空」と呼ばれる構造を持っています。この中空部分の気圧は約0.3気圧で、ほぼ真空状態です。
そのため、通常の壁や一重ガラスに比べて音や熱の伝導が少なくなります。騒音の多い道路に面した部屋でも静かな環境を維持できるだけでなく、気温差による結露も防ぐことができます。
高い防犯性
ガラスブロックは二重構造のガラスであり、割ることが非常に困難です。さらに、ガラスブロックの目地には鉄筋が入っており、強度を高める役割も果たしています。
これにより、外部からの侵入を困難にし、泥棒にとっては狙いにくい建材となっています。防犯面でも高い信頼性を持っています。
デザイン性が高い
ガラスブロックは加工が容易な建材であり、さまざまな模様や色のバリエーションが豊富です。他の素材では表現できないオリジナルな装飾性を持ち、インテリアとしての楽しみ方も可能です。
リフォームとしても使用しやすい
ガラスブロックには、アルミ枠を取り付けたサッシのようなタイプも存在します。
このタイプのガラスブロックは、一般的な窓と同様に取り付けることができるため、リフォームにも簡単に取り入れることができます。
ガラスブロックを採用して実際に後悔した事例2選
次に、ガラスブロックを採用して実際に後悔した事例をご紹介します。
ガラスブロックで後悔した事例①「重量が重く追加費用が発生」
ガラスブロックにおいて最も大きなデメリットは、その重量です。
特に壁などに使用する場合、より厚みのあるものを選ぶことで強度を高める必要があります。
これにより、ガラスブロックの重量が増加し、建物全体に対して強度が要求されることになります。
強度の高いガラスブロックを選ぶと、材料費だけでも高額になる場合が多くあります。また、建物の補強工事が必要になる場合は、リフォーム費用がさらに発生することになるため、注意が必要です。
ガラスブロックで後悔した事例②「施工できる業者を見つけるのが大変だった」
ガラスブロックを使用するために、身近なリフォーム会社に依頼できるとは限りません。
施工経験のない業者や、外向きの窓などに設置する場合には、建物の強度を確認する手間がかかることや、ブロックの積み上げや配置が困難であるといった理由から、断られる可能性もあります。そのため、業者選びには時間がかかることがあります。
ガラスブロックは外構にもオススメ！
この記事では、ガラスブロックを採用するメリットや、実際に後悔した事例について、詳しく解説しました。
ガラスブロックは、形や数も自由に配置することができますので、柔軟なデザインが可能です。門柱などにも設置することができ、とても可愛らしい印象を与えることができます。
ぜひ、参考にしてみてください。
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