ヘーベルハウスはやばい?実際に後悔した事例を徹底解説!
「ヘーベルハウスで家を建てたい!」
「実際に建てて後悔したケースを知りたい!」
ヘーベルハウスは、耐久性に優れており、災害に強い住宅として人気を集めているハウスメーカーです。重量鉄骨造を採用しているため、2015年の鬼怒川の堤防決壊の際には、他の家が流される中で、ヘーベルハウスの家だけが残り、その強さから「ヘーベルハウスは最強」と称されました。
しかし、中にはヘーベルハウスで家を建てて後悔したケースもあります。この記事では、ヘーベルハウスの特徴や実際に後悔した事例について、詳しく解説します。
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ヘーベルハウスの特徴
まずは、ヘーベルハウスの特徴についてご紹介します。
耐久性に優れた住宅
ヘーベルハウスの主な特徴は、耐久性の高いロングライフ住宅であることです。
ヘーベルハウスは、60年間の点検プログラムを設けており、30年間の無料点検も提供しています。さらに、30年後にかかるメンテナンス費用も明確に公表されています。
他のハウスメーカーでは、価格を抑えるために外壁の塗装やコーキングなどの標準仕様がチープな場合がありますが、ヘーベルハウスは標準仕様の中でメンテナンス費用をできる限り抑える努力をしています。
高性能な外壁材「へーベル板(ALC)」
へーベル板(ALC)は、通常のサイディングに比べて価格が高くなりますが、その分高い性能を持っています。
へーベル板(ALC)は、30年間のフリーメンテナンスが可能であり、メンテナンス費用を大幅に削減することができます。また、隣の家が火災になっても、高い耐火性能によって延焼を抑えることができます。
多孔質構造で厚みも確保されているため、外部の騒音を軽減し、住宅内部の音が外に漏れることもありません。これは、ヘーベルハウスの住宅を建てた人々からよく聞かれる感想です。
全住宅に標準搭載される制震機能
ヘーベルハウスでは、全ての住宅に標準で住宅性能表示制度の耐震等級「3」(最高ランク)を取得しています。
他のハウスメーカーでも積水ハウスやミサワホーム、セキスイハイムなどが制震機能を提供していますが、ヘーベルハウスは標準仕様として制震機能を採用している唯一のメーカーです。
制震フレーム「ハイパワードクロス」は、地震エネルギーを効率的に吸収し、建物の揺れを大幅に軽減します。ヘーベルハウスは、実際に起こり得ないような厳しい耐震実験を繰り返し行っています。
ハイパワードクロスの採用により、設計の自由度や開口部の自由度が1.35倍に広がるだけでなく、地震時の揺れを1/2まで低減するという実験データがあります。
優れた断熱性能
ヘーベルハウスは軽量鉄骨や重量鉄骨を使用しているため、断熱性や気密性に不安を感じるかもしれませんが、実際には断熱性能が高いです。
ヘーベルハウスの外壁材であるへーベル板(ALC)は、通常のコンクリートに比べて約10倍の断熱性能を持っています。また、屋根や壁には次世代断熱材であるネオマフォームが使用されており、耐火性や遮音性にも優れています。
屋根には65mmのネオマフォーム、外壁には45mmのネオマフォームが使用されており、さらに外壁には75mmのへーベル板(ALC)が組み合わされています。これにより、高い断熱性能が期待できます。
優れたアフターサービス
ヘーベルハウスは、旭化成ホームズのグループ企業と連携しており、優れたアフターサービスを提供しています。
災害が発生した場合、旭化成ホームズは迅速に顧客と連絡を取り、旭ホームズフィナンシャルは被災時の保険対応をサポートし、旭リフォームは復旧工事の計画と実施を行います。この三位一体の対応体制により、迅速かつ綿密な対応が可能となっています。
過去の西日本豪雨水害や大阪北部地震では、旭化成ホームズグループの迅速な対応と復旧工事が話題となりました。
価格について
ヘーベルハウスの平均坪単価は99万円であり、価格は高めの部類に入ります。
例えば、延床面積30坪の家を建てる場合、総額は3,861万円になります。建物価格は2,970万円、付帯工事は594万円、諸経費は297万円です。ただし、土地や建物の条件によって総額は異なるため、具体的な価格は見積もりを依頼する必要があります。
高価格帯ですが、ヘーベルハウスの住宅性能やアフターサービスの充実度を考慮すると、価格と住宅のバランスは妥当です。また、上質な住宅は資産価値も高まります。
坪単価が気になる場合は、自身の予算の上限を設定し、相談してみることをおすすめします。高価格帯のメーカーでも、坪単価の低い商品がある場合がありますので、諦めずに相談してみる価値があります。
ヘーベルハウスはやばい?実際に後悔した事例5選
次に、ヘーベルハウスで実際に後悔した事例をご紹介します。
ヘーベルハウスはやばい?後悔した事例①「外壁材の選択肢が限られる」
ヘーベルハウスでは、外壁材として「ヘーベル板」しか選択することができません。
実際に、ヘーベルハウスという名称は、この「ヘーベル板」という軽量気泡コンクリートを外壁などに使用していることから由来しています。
ヘーベル板は軽量気泡コンクリートの一種であり、「ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)」とも呼ばれます。軽石のような気泡が入ったコンクリート素材で、耐火性や防火性、強度など、建築物に求められる性能を高いレベルで満たしています。
つまり、「ヘーベルハウスで建てる」ということは、外壁材としてヘーベル板を使用するということを意味します。ガルバリウムやタイルなどの他の外壁材を使用したい場合には、ヘーベルハウスは選択肢から外れてしまいます。
ヘーベルハウスはやばい?後悔した事例②「似たような外観になってしまう」
ヘーベルハウスでは、優れた住宅性能を実現するために全ての住宅で「ALCコンクリート・ヘーベル」を採用しています。これにより、外観に関しても制限があります。鉄骨住宅とALCコンクリートを特徴としているため、間取りの選択肢も限られます。
ヘーベルハウスが展開する商品のデザインが気に入る方にはおすすめですが、自由な外観デザインを求める方には適していないかもしれません。
ヘーベルハウスはやばい?後悔した事例③「価格が高い」
ヘーベルハウスは他の大手ハウスメーカーと比べて価格が高いです。私たちの家は28坪で、総額3,000万円・坪単価100万円以上となりました(オプションや諸経費を含む)。
他の大手ハウスメーカーの坪単価相場が80万円から90万円なので、ヘーベルハウスは三井ホームなどの高級住宅メーカーと同等の価格帯となります。ヘーベルハウスは耐久性能を確保するために、強固な基礎や頑丈な鉄骨、耐火性に優れたヘーベル板などの過剰な耐久性能を提供していますので、それが高価格につながっていると考えられます。
ヘーベルハウスはやばい?後悔した事例④「契約を急かされた」
ヘーベルハウスの営業手法には、私があまり好感を持てない経験があります。具体的には、キャンペーンを利用して短期間での契約を促すことです。
初めてヘーベルハウスの展示場を訪れた際、担当営業担当者が何時間もかけてヘーベルハウスの利点を説明してくれました。その後、話が進むと「今だけこんなキャンペーンを実施しています」と言いながら紙を差し出されます。
例えば、「ヘーベル◯◯◯◯記念キャンペーン」といった具体的なものです。「○月○日までに契約していただける方には、特別な仕様で提供させていただきます」と言われます。さらに、「月末までに契約しなければ、このキャンペーンが終了する可能性もある」と言われました。
自分自身が様々な住宅メーカーをじっくりと見比べてから検討したいと考えているにもかかわらず、このような状況ではゆっくりと決断することができません。少し不信感を抱いてしまいました。
ヘーベルハウスはやばい?後悔した事例⑤「建具の標準品が物足りない」
キッチンや洗面所などは、「LIXIL」「Panasonic」「TOTO」といった提携している企業の設備から選ぶことができるので、それほど問題はありませんが…玄関ドアや玄関収納、その他のドアなどの「建具(たてぐ)」については、見た目が少し古くさく感じました。
ヘーベルハウスはやばい?後悔した事例⑥「寒い」
ヘーベルハウスは一部で断熱性が不十分と感じる場合があり、寒冷地では室内が冷えやすいという声もあります。適切な暖房設備や追加の断熱材の利用を検討する必要があるかもしれません。
ヘーベルハウスはやばい?後悔した事例⑦「全館空調はやってない」
ヘーベルハウスでは全館空調システムを標準装備としていないため、この点を重視する方は別途システムの導入が必要となります。個別に部屋ごとに温度調節を行うことになるため、使い勝手については考慮が必要です。
ヘーベルハウスの商品別坪単価
RATIUS|GR:坪単価目安は約110万円
「RATIUS|GR」はヘーベルハウスによる重量感のある屋根と鉄骨の住宅で、重鉄制震構造とデュアルテックラーメン構造を採用し、頑丈な建物と広い開口部を実現しています。この構造により、広々としたリビングエリアが特徴です。
RATIUS|RD:坪単価目安は約110万円
「RATIUS|RD」は、記念すべき50周年を迎えるモデルとして販売され、洗練された外観と高い品質感があります。内部には上質な仕上げが施され、居心地の良い環境が提供されています。
one fitto:坪単価目安は約80万円
「one fitto」は共働きで子育てをする家庭に理想的な住宅を提供します。このモデルは、子どもに優しい設計でキッズデザイン賞を受賞しており、親の仕事スペースや家族がリラックスできる場所、子供の遊び場、家事の効率を考慮した設計が光ります。
のきのまent:坪単価目安は約80万円
「のきのまent」は、広い軒下を利用して多目的に使用できる空間を提供しています。このスペースでは、アウトドア活動、DIYプロジェクト、子どもの活動やリラクゼーションスペースとして、テーブルと椅子を配置することもできます。
そらのま+:坪単価目安は約75万円
「そらのま+」は二階にオープンエアの多機能スペースを設けた住宅です。この屋外空間はリビング隣接部にあり、ダイニングや庭としての利用も想定されています。プライバシーを確保するために縦格子のルーバーが設置されています。
FREX3:坪単価目安は約80万円
「FREX3」は、ヘーベルハウスが提供する三階建ての住宅で、重鉄構造を利用して広い開口部を設け、開放的な雰囲気を持っています。この広々とした環境は、趣味の空間を自由にデザインするのに適しています。
FREX2:坪単価目安は約80万円
「FREX2」は、堅牢な重鉄構造が特徴の二階建て住宅です。豊富な自然光が室内に入る大きな窓があり、明るく居心地の良い住空間を提供します。オプションでビルトインガレージや専用バルコニーの追加も可能です。
RAUMFREX:坪単価目安は約150万円
「RAUMFREX」は、ヘーベルハウスから提供される二階建ての高級住宅で、シンプルながらもダイナミックな外観が特徴です。内装は高級感があり、細部にわたるこだわりを感じることができる製品です。
ヘーベルハウスを検討すべきなのはどんな人?
災害に強い家に住みたい
ヘーベルハウスは、その耐震性と耐火性に優れていることで知られています。地震や台風などの自然災害が多い地域に住んでいる方や、安全で安心できる住環境を求める方に特におすすめです。
重鉄構造と特殊な工法により、建物の強度が高められており、大規模な揺れにも耐えうる設計が施されています。
耐久性の高い家に長く住みたい
耐久性とメンテナンスの容易さも、ヘーベルハウスの大きな特徴です。長期にわたって家の品質を保持したい方や、将来的な修繕コストを抑えたい方に適しています。
ヘーベルハウスの建材は長持ちしやすく、劣化しにくいため、長い間、質の高い住生活を楽しむことが可能です。
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この記事では、ヘーベルハウスの特徴や実際に後悔した事例について、詳しく解説しました。
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