庭を人工芝にする方が把握すべきメリット・デメリット19選

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メンテナンスフリーの庭に憧れる方へ

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戸建ての外構を検討する時に、問題になるのが芝のメンテナンスです。

様々な戸建てを見ていると、定期的に芝をメンテナンスしていてとてもキレイな外観になっている家もあれば、芝を伸ばしっぱなしで汚くなってしまっている家もあります。

「芝をキレイに保つ自信がない。」「虫が苦手」という方にオススメなのが、メンテナンスフリーな人工芝です。人工芝であれば芝が生えてくることがないため、定期的にメンテナンスする必要がありません。

しかし、安易に人工芝を選ぶと後悔することもあります。今回は、人工芝のメリット・デメリットについて、詳しく解説します。

人工芝とは?

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多くの戸建住宅では、庭に「天然芝」が採用されています。生きた植物を使って作る芝生で、高温多湿に強い日本芝が一般的です。その他にも、比較的寒さに強い西洋芝があります。

今回紹介する人工芝は、その名の通り人工的に作られた芝です。ポリエステルやポリウレタンなどの素材を芝生に似せて作り、ベースは布になっています。

庭だけでなく、野球・サッカーなどのスポーツ施設でも使われています。ホームセンターでも手軽に手に入れることができます。

 

庭を人工芝にするメリット8選

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まず、庭を人工芝にするメリットを8つ紹介します。

メンテナンスが要らない

最も大きなメリットが、メンテナンスフリーなことです。

雨や風でも人工芝は痛むことが少なく、踏んでもへたれません。ゴミが目立った時に掃き掃除をする程度で済みます。

天然芝の場合、美しく保つために水や肥料をまく、雑草の草むしりをする、芝刈りをするといったメンテナンスが必要になります。

一年中キレイな芝生のまま

天然芝は冬になると枯れて茶色くなっていまいますが、人工芝は一年中美しいグリーンを保つことができます。

常に庭がグリーンだと、とても気持ちが良いものです。常に長さも揃っている芝生なので、青々しい庭がキープできます。

耐久性が高い

人工芝はポリエチレンやウレタンなど耐久性の高い素材で作られているため、天然芝に比べて耐久性が高く水はけも良いです。

耐久性が高いことから、サッカー場・ゴルフ練習場・ドッグランなどでも人工芝が使われています。耐久年数は7年〜10年となります。

虫がつかない

人工芝は合成樹脂で作られているので、天然芝と違って虫がつきません。

地面の上に防草シートを敷いてから人工芝を敷くので、地面との接触がなく、そのままの状態よりも虫が出る可能性が格段に低くなります。

虫が苦手という方にとっても、人工芝はオススメです。

子供が転んでも痛くない

小さなお子様がいる家庭では、人工芝のパイル丈を長い物がオススメです。クッション性が高くなり、子供が転んでも痛くありません。

また、天然芝は土がつくことも多いですが人工芝であれば泥汚れの心配もなく、裸足で遊ぶことができます。

人工芝の上にプールを出して水遊びするのも楽しいですね。

場所を選ばずに敷ける

人工芝は庭だけでなく、駐車場やベランダなど土がない場所でも敷くことができます。屋外だけでなく屋内に人工芝を敷く方も多いです。

掃除が楽

天然芝に比べると、掃除機やコロコロも使える人工芝は掃除が圧倒的に楽です。パイル芝に絡まることがあるので、ほうきよりも掃除機の方が活躍します。

日当たりの良くない場所でも緑化できる

天然芝は日当たりの悪い場所では、キレイに育ってくれません。しかし、人工芝であれば日当たりの良くない場所でもキレイな庭を保つことができます。

日当たりの良くない庭の場合は、人工芝が圧倒的にオススメです。

 

庭を人工芝にするデメリット7選

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次に、庭を人工芝にするデメリットを7つ紹介します。

初期費用が高い

天然芝に比べると、設置する初期費用が人工芝は高いです。

人工芝の品質や庭の元の状態にも寄りますが、1㎡/3,000〜6,000円程度が目安となります。天然芝の場合、安価なマットタイプであれば1㎡/1,000円程度となります。

DIYで行う方もいますが、地面をならして整地が必要になるため、ハードルが高いです。地面を平らにするのは、非常に大変なのです。

一年中景観が変わらず季節感が感じられない

人工芝のメリットは一年中グリーンが楽しめることですが、逆に言うと季節感が感じられません。冬になって他の木々が散っているのに夏のような芝生になるのは、違和感があるものです。

人工的な見た目

人工的な見た目が嫌だという方も多いです。しかし、最近の人工芝はある程度の金額を出せば、天然芝にかなり近い商品が多くなっています。

安い商品だと天然芝とはかけ離れた見た目になるので、オススメしません。

火気に弱い

人工芝は合成樹脂で作られた繊維なので、火が付くと燃え広がる可能性があります。天然芝は燃えても新しく生えてきますが、人工芝は燃えたり溶けたりするとそのままの状態になります。

人工芝でバーベキューや花火がしたい方は、少し高くなりますが防炎機能のついた人工芝を選びましょう。

夏は熱くなりやすい

気温の高い季節だと、人工芝全体が熱を持ってしまいます。気温が35度の夏場だと、天然芝は約40度程度ですが、人工芝は60度程度になってしまいます。

子供を夏でも遊ばせたいという方は、最近では従来の人工芝と比較して-10度程度になる人工芝も販売されているので、こちらをオススメします。

経年劣化が起こる

人工芝は屋外で使用するものなので、紫外線や雨などでどうしても経年劣化が起こっていしまいます。色あせやパイルが寝てしまうといった状態が起こります。

製品にも寄りますが、7年〜10年程度が交換の目安です。

自分で施工するのが大変

人工芝を自分で施工する場合、雑草・ゴミを取り除き、地面に圧力をかけて平らにし、高さが足りない部分には砂を敷く必要があります。

その後、防草シートをサイズに合わせて切り、その上に人工芝を敷くので素人には非常にハードルが高いです。

 

最近の人工芝は本当にオススメ

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人工芝にはデメリットもありますが、最近は天然芝のようにキレイで耐久性も高い製品が多く発売されています。

共働きも増えており、メンテナンスの時間を考えると初期費用は高いですが、人工芝はとてもオススメです。子供やペットが遊んだり、虫がつかないのも嬉しいですね。

人工芝を検討している方は、メリット・デメリットをしっかり把握してから採用しましょう。