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樹脂サッシを採用して後悔した事例4選を徹底解説!




樹脂サッシで後悔した事例を徹底解説!

引用:愛知県一宮市の注文住宅なら高コスパ高性能のニッケンホーム

「窓は樹脂サッシにしたい!」
「樹脂サッシにリフォームしたい」

サッシ(窓枠として用いる建材)は、快適な家を建てる上で非常に重要です。最近では、アルミサッシではなく樹脂サッシを採用する家が増えました。

しかし、樹脂サッシもメリット・デメリットをしっかりと把握した上で採用する必要があります。この記事では、樹脂サッシのメリットや後悔した事例について、詳しく解説します。


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樹脂サッシとは?

引用:樹脂サッシ(樹脂窓)のメリット・デメリット・リフォーム価格・おすすめ品を解説!

樹脂サッシとは、プラスチックのひとつである樹脂をフレームにしたサッシです。

そもそも樹脂とは、塩化ビニルで出来ています。軽いだけでなく、薬品やサビに強く、燃えにくいのが特徴です。

樹脂サッシは断熱性や気密性が高く、ヨーロッパの寒冷地を中心に普及しました。樹脂サッシと複合ガラスを組み合わせることで、家の断熱性・気密性が大きく向上します。

樹脂サッシの普及率は、日本では約20%程度です。ヨーロッパやアメリカでは60~69%程度、韓国では80%が樹脂サッシを採用しています。日本でも、北海道では新築の90%は樹脂サッシとなっています。

 

アルミサッシと樹脂サッシの違い

引用:【事例画像あり】樹脂サッシをおしゃれに見せる方法~少ない色などデザイン的弱点対策

樹脂サッシが普及するまでは、アルミニウム合金でできたアルミサッシが主流でした。

樹脂サッシよりも安いため、今でも採用されるケースは多いです。しかし、樹脂サッシに比べ熱を伝えやすく、結露も出やすいです。

アルミサッシと樹脂サッシを掛け合わせた「複合サッシ」もあります。雨風が当たる外側にアルミを採用し、内側に断熱・遮音効果の高い樹脂を採用する商品です。

しかし、樹脂だけのサッシよりも断熱効果が低いため、複合サッシはあまり普及していません。

 

樹脂サッシの価格相場と期間

樹脂サッシの枠ごと交換する場合

樹脂サッシを取り付けるには、まず元々のサッシを枠ごと取り外し、壁を解体して撤去する必要があります。この作業には解体や廃材の撤去にかかる費用が含まれます。

一般的には、この工程に約5万~10万円、そして新たな樹脂サッシを取り付ける工事費には約15万~20万円ほどかかります。工事費は窓の大きさによって変動し、工期は1~3日と幅があります。

内窓を設置する場合

もし既存のサッシをそのまま利用し、内側に新しい窓を取り付ける場合、壁を壊す必要がないため費用を抑えることができます。

この場合の相場としては、工事費に約5万~10万円ほどが見込まれます。窓の大きさによって費用が変動しますが、工期は一般的に1日で十分です。設置場所や窓の大きさによっては、数時間で作業が完了することもあります。

 

樹脂サッシのメリット4選

次に、樹脂サッシのメリットについて解説します。

断熱性・気密性が高い

樹脂サッシの最も大きなメリットは、断熱性・気密性の高さです。

アルミと比較すると、樹脂の熱伝導率は約1000分の1です。実際にアルミサッシと樹脂サッシの家を比較すると、夏だと樹脂サッシを採用した家は2℃低く、冬は4℃高いという結果もあります。

結露しにくい

断熱性の高い樹脂サッシは、外気が室内に伝わりにくいため、結露しにくいです。

結露がしにくいため、カビやダニの発生も防ぐことができます。結果として、室内の木枠やインテリアの劣化を防げることから、家自体の寿命も長くなります。

防音効果が高い

樹脂サッシは気密性が高いため、隙間から入る音を抑えることで、防音効果が非常に高いです。屋外の騒音が聞こえにくくなり、逆に室内の音やペットの鳴き声などが外に漏れることも少なくなります。

デザインが豊富

樹脂は非常に加工がしやすく、様々な形や色から選ぶことができます。木調のサッシにして、床のフローリングと合わせるだけでオシャレに見えます。

 

樹脂サッシを採用して後悔した事例4選

次に、樹脂サッシを採用して後悔した事例を4つご紹介します。

樹脂サッシを採用して後悔した事例①「価格が高かった」

アルミサッシではなく樹脂サッシを採用したところ、価格が1.5倍程度高かったです。性能は満足していますが、高いと感じました。

樹脂サッシを採用して後悔した事例②「アルミサッシよりも重い」

樹脂サッシはアルミサッシに比べて強度が弱いため、厚みを出すことで強度を出しています。厚みを出すことで重くなり、開閉する時にはアルミサッシに比べると重いです。

樹脂サッシを採用して後悔した事例③「劣化が早い」

アルミサッシに比べると、樹脂サッシは劣化が早いです。特に白の樹脂サッシだと、窓枠の黒ずみが目立ちます。

樹脂サッシを採用して後悔した事例④「紫外線に弱い」

アルミサッシに比べると、樹脂サッシは紫外線に弱いです。上塗りなど定期的なメンテナンスをすれば約30年以上は持ちますが、手間が掛かることは把握しておきましょう。

 

樹脂サッシで後悔しないための対策5選

対策①複数メーカーの製品を比較する

樹脂サッシはメーカーによって性能や価格が異なります。複数のメーカーの製品を比較検討し、自分に合ったものを選ぶべきでした。

樹脂サッシでもさらにタイプが分かれるようで、日射を遮るもの、逆に取り込むものなど、方角によっても異なるタイプを選べればよかったと思います。樹脂サッシの中でも、性能や価格、デザインは大きく異なります。とくにメーカーによる違いがあるため、必ず複数の製品を比較しましょう。窓の方角や位置によって、適切なタイプを選ぶのが失敗しない秘訣です!

対策②紫外線対策を考える

樹脂サッシは紫外線の影響により、想像以上に劣化が早まってしまいます。南向きの窓に採用する際は、ヒサシをつけるなど、紫外線対策を十分におこなっておくべきだと思いました。

紫外線で劣化するとボロボロになってくるのを見たことがあるので、今後は不安です。場所を選べるならば、部屋ごとに樹脂かアルミサッシかを選ぶことができればよかったと思います。樹脂サッシのデメリットは、紫外線に弱いこと。できるだけ、紫外線が直接当たらないように工夫をする必要があります。とくに直射日光が当たる位置への設置は、施工会社と入念に相談しましょう!

対策③トータルコストを考える

樹脂サッシはアルミサッシよりも高価なので、予算をしっかり確認する必要があります。オプション費用だけでなく、設置費用やメンテナンス費用なども考慮するべきでした。

樹脂サッシはアルミサッシと比べるとつけるのに値段がかなり高くなりますし、つけた後もアルミより劣化が早く、メンテナンスにも費用がかかってしまうようなので、そこまで考えて選んだ方がいいと思います。サッシを選ぶ際には、将来までのトータルコストで考えましょう。

対策④汚れを踏まえて色を決める

うちは色を白にしてしまったので、もっと暗い色にしたほうが汚れが目立たなくてよかったかなと思います。我が家は内側ホワイトの枠なので、手垢とレールの汚れが目立ち定期的なお手入れが必要です。

樹脂サッシの内枠を白にしたため、汚れが目立ちやすく後悔した人の意見もあります。使う中で汚れることを踏まえ、デザインを決めるのがよいでしょう。家の雰囲気と合わせながらも、汚れることを考えて決めると失敗しないですよ!

対策⑤複数の施工会社を比較する

工務店の言われるメーカーで選択したのですが、デザインにもこだわりたかったなと、少し後悔しました。他社なら、外壁側の枠の色をもっと選べたにも関わらず、勉強不足で、言われるがままに進めていったことが悔やまれます。

ハウスメーカーや工務店、リフォーム会社に言われるがまま進めるのではなく、自分で比較検討するのが失敗しないポイントです。比較することで、自分にぴったりの樹脂サッシを見つけられますよ。

 

樹脂サッシの主なメーカー

引用:窓・サッシ / シャッター | 商品を探す | YKK AP株式会社

樹脂サッシは、様々なメーカーが販売しています。主なメーカーについてご紹介します。

LIXIL

トイレやお風呂などの水回りだけでなく、住宅建材も多く取り扱っています。LIXILの樹脂サッシ「エルスターX」は、世界トップクラスの断熱性能だけでなく、トリプルガラスの軽量化に成功しています。

アルミと樹脂の複合サッシ「サーモスX」は、両方のメリットを活かした商品で人気があります。

エクセルシャノン

樹脂サッシの専業メーカーで、断熱性能は国内最高クラスです。また、メンテナンスのしやすさにも定評があります。

YKK AP

YKK APは、建築部材を取り扱う大手メーカーです。無鉛樹脂素材を使用し、紫外線の影響を受けにくいアクリルを使用したり、防火ガラスなどを採用することで、安全性を重視しています。

 

世界と比べて日本では樹脂サッシが普及していない

日本では家の断熱化や省エネ化がますます重要視されていますが、樹脂サッシの普及率は他の国に比べてまだ低い状況が続いています。

欧米や韓国では、樹脂サッシが一般的であり、その利点から多くの家庭で採用されています。しかし、日本ではアルミ樹脂複合サッシが最も一般的で、樹脂サッシの導入率は29%にとどまっています。

この違いにはいくつかの理由があります。日本ではこれまで、住宅の断熱性能に関する最低基準が義務付けられてこなかったため、樹脂サッシの導入が進まなかったのが主な理由です。しかし、2025年4月からは全ての新築建築物に省エネ基準が適用されることになり、これにより樹脂サッシの普及が促進される見込みです。

また、既存住宅については省エネ基準の適合が義務付けられる予定はありませんが、電気代の高騰や環境への配慮から、樹脂サッシへの取り替えを検討する方が増えています。家の省エネ性を高めるために、樹脂サッシの採用がますます注目されています。

 

既存住宅は内窓リフォームがオススメ

既存の住宅を快適な空間にするために、内窓リフォームがおすすめです。内窓とは、既存の窓の室内側にもう一つ窓を設置する方法です。

これにより、二重窓となり、断熱性や気密性が大幅に向上します。寒い冬や暑い夏でも室内の温度を快適に保ち、外部からの騒音や風の侵入を抑えることができます。

内窓は樹脂製で作られており、既存の窓を変える必要がないため、取り付けが比較的簡単です。一つの窓につき数時間で設置が完了し、費用もリーズナブルなので、多くの人々に支持されています。また、2024年度も引き続き補助金が支給される予定ですので、さらにお得に窓リフォームができる点も魅力的です。

 

新築だけでなくリフォームでも検討すべき!

引用:施工例|アルミ樹脂複合サッシ マディオJ・M / アルミサッシ マディオP|三協アルミ

樹脂サッシはデメリットもあるものの、断熱性・気密性が高いだけでなく見た目も良いため、採用することをオススメしています。

また、新築だけでなくリフォームでも検討すべきです。アルミサッシを樹脂サッシに変更することも可能ですし、アルミサッシをそのままにして内側に設置することで、費用を抑えることもできます。

ぜひ、検討してみてください。

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