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片流れ屋根はダサい?実際に後悔・失敗した事例7選




片流れ屋根はダサい?スタイリッシュな屋根にしたい方へ

片流れ屋根はダサい?スタイリッシュな屋根にしたい方へ

スタイリッシュな外観の家を建てたい方へ。屋根の作りは、外観の印象を決める上でとても重要です。

これまでは切妻屋根が主流でしたが、ここ最近の新築では片流れ屋根の家が非常に多くなっています。片流れ屋根は価格も安いのですが、ダサい屋根になってしまうのではないか?と心配する方が多いです。

今回は、片流れ屋根をオシャレに見せる方法と、メリット・デメリットについて詳しく解説します。


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片流れ屋根とは?

片流れ屋根とは?

片流れ屋根とは、一方向のみに傾いている屋根のことです。一枚の板を斜めに乗せたような形となっています。片流れ屋根を採用すると、一般的な作りの家でも個性的な印象を与えることができるため、最近ではよく見かけるようになりました。

日本の住宅では、片流れ屋根の他に下記のような屋根をよく見かけます。

・切妻屋根
・寄棟屋根
・陸屋根

切妻屋根は、2つの屋根面で家を覆った形状です。日本の約半分の戸建て住宅は切妻屋根が採用されています。その理由として、雨漏りに強い・ソーラーパネルを設置しやすい・価格が安いといったメリットが挙げられます。

寄棟屋根は、4方向に屋根面がある形状です。落ち着いた雰囲気を出すことが出来るため、和風の家に合う屋根となっています。4方向になっているため、雨風や日差しにも強いのが特徴です。

陸屋根は、最近の戸建てでよく採用されるようになりました。フラットな屋根となっており、勾配がない平面な形状です。陸屋根を採用することで、屋根部分を屋上として活用するといったメリットがあります。

 

片流れ屋根をオシャレにする方法

片流れ屋根をオシャレにする方法

片流れ屋根は、屋根と家のバランスを取ることが重要です。左右対称にならないので、外観のバランスを取るのが難しいのです。バランスに失敗した場合、ダサい外観になってしまいます。

片流れ屋根をオシャレにするには、特に「屋根の勾配」「軒の出の深さ」が重要です。

屋根の勾配は、あまり大きくしないことをオススメします。3寸勾配(16.7度)前後が良いでしょう。軒の出はあまり深いと、屋根が乗っかった感が出てしまいます。適度なバランスが重要となります。

また、凹凸を作ったり、カラーアクセントを入れることもオシャレな外観になるポイントです。多くの片流れ屋根の写真を見ることで、イメージを掴むようにしましょう。

 

片流れ屋根のメリット6選

片流れ屋根のメリット4選

まず、片流れ屋根のメリットが6つ紹介します。

見た目がオシャレ

片流れ屋根は、勾配や軒の出の深さでバランスが取れていれば、見た目がオシャレです。最近はモダンな建物が人気となっており、片流れ屋根はモダンな建物に非常にマッチします。

太陽光発電パネルを設置しやすい

様々な屋根の種類がありますが、片流れ屋根は太陽光発電パネルを最大限乗せられます。最近では多くの方が太陽光発電パネルを設置するため、片流れ屋根が選ばれるようになりました。特に屋根を南向きに出来る場合や、角度を付けることが出来るのであれば太陽光発電パネルの設置はオススメです。

建築コストが安い

片流れ屋根は構造がシンプルなため、建築コストが非常に安いです。他の工法であれば接合面がありますが、1枚の屋根面なので接合面がありません。また、雨どいも1方向のみ取り付けるため、建築コストが安価になります。

新築だけでなく、リフォームをする場合にも片流れ屋根の建築コストは安いです。長年住み続ける家なので、建築コストと維持管理費は安い方が良いですね。

屋根裏スペースを活用できる

片流れ屋根は、その形から屋根裏スペースが広くなります。屋根裏でも外壁に窓を設置できるため、普通の部屋としても活用することができます。

また、天井を屋根面に合わせることで、天井の高い開放的な空間となります。2階リビングにする場合も、片流れ屋根はオススメです。

風の影響を受けにくい

片流れ屋根は、屋根の傾斜が一方向になっているため、風の影響を受けにくいというメリットがあります。特に、台風や強風などの自然災害にも強く、安心して住める屋根形状として採用されます。

メンテナンスが容易

屋根には、定期的なメンテナンスが必要です。片流れ屋根は、形状が単純であるため、メンテナンスが容易です。例えば、屋根材の補修や塗装などが簡単に行えます。

 

片流れ屋根を採用して実際に後悔・失敗した事例4選

片流れ屋根のデメリット4選

次に、片流れ屋根のデメリットを詳しく解説します。

片流れ屋根で後悔・失敗した事例①「雨漏りしやすい」

片流れ屋根で一番のデメリットが、雨漏りしやすいことです。屋根が1方向にしか傾いておらず、屋根と壁の境目部分から雨水がつたって侵入するケースが多いのです。また、屋根が1方向なので雨桶への負担が大きく、劣化しやすくなります。

片流れ屋根で後悔・失敗した事例②「外壁が劣化しやすい」

片流れ屋根が降りていない3つの外壁面は、軒の出が非常に小さくなります。また、全く軒がない片流れ屋根も多く見かけます。

軒が無い場合、紫外線や雨風の影響を外壁が直接受けるということになります。紫外線の影響が大きいため、劣化が早く進行するのです。

片流れ屋根で後悔・失敗した事例③「換気性能が悪い」

切妻屋根など一般的な三角形の屋根は、2つの屋根面の両方に換気口を設置できるため、風通りが良くなります。しかし、片流れ屋根は1方向にしか換気口を設置できないため、どうしても風通しが悪く換気性能が弱いのです。

換気性能が弱いため、屋根裏に湿気が溜まりやすくなります。木材は湿気で劣化してしまうため、家の過ごしやすさだけでなく屋根の劣化もデメリットになるのです。

片流れ屋根で後悔・失敗した事例④「北向きの場合は日照が得られない」

片流れ屋根を南向きに出来る場合は良いのですが、北向きの場合は日照を得ることができなくなります。

屋根には、日光を吸収して屋根裏の湿気を飛ばしたり、家の中を温める役割があります。しかし、日照を得られない北向きの片流れ屋根は、この役割を果たすことが出来ないのです。

北向きの片流れ屋根は、外壁の最も広い南側が南を向いてしまいます。紫外線の影響が大きく、外壁塗装がすぐに劣化する原因となるのです。

片流れ屋根で後悔・失敗した事例⑤「雨が降り込む」

片流れ屋根で窓を開けていると、雨が振り込むことが多いです。軒のかかりが少ないためです。

日常生活で窓を開けづらいのは、大きなデメリットになります。軒のかかりや形状について、しっかりと確認することが重要です。

片流れ屋根で後悔・失敗した事例⑥「日差しを遮れない」

片流れ屋根は軒が短いため、日差しを遮ることが難しいです。雨だけでなく日差しの影響もあるため、片流れ屋根を採用する場合は注意が必要です。

片流れ屋根で後悔・失敗した事例⑦「積雪に弱い」

片流れ屋根は、傾斜が一方向になっているため、雪が積もった場合でも、雪が滑りやすくなるというメリットがあります。逆に、屋根の傾斜が緩やかな場合や、積雪量が多い場合は、雪の重みによって屋根に負荷がかかり、損壊することがあります。

 

片流れ屋根の雨漏り・換気・湿度対策

片流れ屋根の場合、最も大きなデメリットは雨漏りがしやすい点です。雨漏り対策をすることで、このデメリットを解消することができます。また、換気・湿度対策も重要となります。

隙間を塞ぐ

片流れ屋根でもっとも多い雨漏りの原因は、伝い水によるものです。これを防ぐためには、隙間を塞いでしまうことが効果的です。下記のような方法があります。

・片流れ屋根の軒下に水切り板金を付ける
・破風板を野地板の上まで立ち上げる
・防水シートで棟から破風板に至る隙間の部分を完全に覆ってしまう

屋根と壁の接合部分にも防水シートを覆っておけば、最も雨漏りの可能性が高い場所を塞ぐことが出来るのです。

屋根の防水シートを透湿ルーフィングにする

換気対策として、屋根部分の防水シートを換気能力の高い透湿ルーフィングにすることがオススメです。更に、棟からの換気量を増やすために、棟換気用の部材を多く設置すると良いでしょう。屋根裏に送風ファンを付けるといった強制換気の仕組みもあります。

野地面や野地板上の換気や通気をよくする

北面への片流れ屋根を設置する方は、湿度対策が重要となります。換気できずに湿度が高くなってしまう場合は、野地面や野地板上の換気や通気をよくする工法を実施します。

野地板に野地面換気システムを別途取り付けて、屋根裏の湿気を外に排出する仕組みを作ることができます。湿度が気になる形は、施工会社と相談してみましょう。

 

まとめ

片流れ屋根がダサい家を見かけることがありますが、この記事の内容を把握することでモダンでオシャレな片流れ屋根を計画することができます。

また、片流れ屋根にはメリット・デメリットが多くあります。もし片流れ屋根を採用する場合には、デメリットを把握し対策することが重要です。

ぜひ、この記事を参考に、オシャレな片流れ屋根を実現してみてください。

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