菊池建設はやばい？実際に後悔した事例を徹底解説！
「菊池建設で家を建てたい！」
「家を建てた人が後悔した内容を把握したい」
菊池建設は、主に神奈川県を拠点にして関東地域で伝統的な日本の住まいづくりを手がけるハウスメーカーです。檜を使用した木造建築を専門とし、数多くの実績を誇っています。
この記事では、菊池建設の特徴や実際に後悔した事例について、詳しく解説します。
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菊池建設の特徴7選
まずは、菊池建設の特徴について解説します。
檜に特化した木造建築
菊池建設の最大の特徴は、檜を使用した日本住宅の建築にこだわっています。檜は、住宅建材として非常にバランスの取れた木材です。その特徴として、ほどよい硬さを持ち、強固な構造を形成します。さらに、檜に含まれるフィトンチッド成分は、心地よい香りを放ち、森林浴のようなリラックス効果が期待できます。
檜はシロアリを寄せ付けず、木材を腐食させる菌にも強いため、耐久性に優れた建材として知られています。菊池建設では、檜以外にも品質の優れた米松や杉などの木材を使用し、環境に配慮しつつ、違法伐採材ではなく合法的な木材を使用することを掲げています。
耐震性
菊池建設の住宅は、耐震性においても優れています。菊池建設の住宅は、「住宅性能表示制度」における耐震等級で最高ランクの3を取得しています。
この耐震等級3は、数百年に一度発生する大地震の1.5倍の力がかかっても倒壊しないとされるレベルの耐震性を持つ住宅です。菊池建設では、耐震性等級3の住宅のみを建築しています。
耐久性
菊池建設の住宅では、檜を使用しています。先ほどお伝えした通り、檜は耐久性に優れています。
さらに、安全性の高い防虫菊という天然薬剤を使用して、耐久性を徹底して確保しています。また、土台の腐食を防ぐために、コンクリート基礎と檜の土台の間に樹脂製のパッキンを使用しています。これにより、床下の換気が促進され、湿気が溜まりにくくなります。
また、躯体も重要な要素です。躯体には、外壁と構造柱の間に通気層を設け、湿気を逃がすようになっています。
断熱性
住み心地の良い住宅には、断熱性が欠かせない重要な要素です。菊池建設の住宅では、「住宅性能表示」における断熱等級の最高ランクである4が標準仕様となっています。
断熱性に優れた住宅は、少ない冷暖房で夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。これにより、光熱費を節約するだけでなく、家計にとっても嬉しい効果があります。
壁内の断熱材には、国産の針葉樹から作られた「ウッドファイバー」という断熱材を採用しています。この材料は断熱性だけでなく、蓄熱性・調湿性・防音性も兼ね備えた新しい断熱材として注目されています。
職人の技術
菊池建設は職人の技術にこだわっています。社員教育にも力を入れており、各分野の知識を学ぶ「職人育成プロジェクト」が導入されています。このプロジェクトは、技術に優れた人材を育成するためのカリキュラムを提供しています。
また、菊池建設の建築には確かな技術力が発揮されており、そのため社員の中から「建設マスター」と呼ばれる優れた建設技能者が選出されました。この「建設マスター」は国土交通省によって顕彰されるものであり、優れた実力を持つ人材が菊池建設で活躍していることを示しています。
全グループでのアフターフォロー
菊池建設では、長期住宅性能保証制度を導入しています。通常の性能保証期間である10年に加えて、さらに10年延長することができる長期住宅性能保証制度を提供しています。
この制度では、引き渡し後の6ヶ月・1年・2年・5年・10年目に無料の定期点検を行い、建物構造の主要部分と防水性能を10年間保証しています。
さらに、10年目の無償点検を受けて必要な有償メンテナンス工事を菊池建設で行うことで、保証期間をさらに10年延長する「20年保証」が提供されています。
菊池建設の注文住宅の価格
菊池建設の注文住宅は、檜を使用しているため一般に高額です。間取りや敷地面積、設備などによっても価格は変動しますが、一般的な目安として以下のような金額帯が記載されています:
「和モダンの家」の平均価格: 2,200万円
「檜の家」の平均価格: 3,200万円
「現代数寄屋」の平均価格: 4,800万円
菊池建設はやばい？実際に後悔した事例6選
次に、菊池建設で実際に後悔した事例をご紹介します。
菊池建設はやばい？後悔した事例①「壁に塗った珪藻土にカビが生えた」
自然素材の住宅に魅了され、菊池建設で私のマイホームを建築しました。しかし、初めての夏になり、壁に塗った珪藻土にカビが生えているのを見てショックでした。
珪藻土はカビが生えにくいというイメージがあったので、非常にがっかりしました。普段忙しくて、適切な換気をしていなかったことが原因かもしれませんが、念のため問い合わせをしました。その際、逆に自然素材なのでカビが生えることもあると言われました。
確かにその可能性はありますが、対応や説明が少し物足りなかったです。すぐに対応してもらって状況を確認してほしかったですし、建ててからまだ1年しか経っていないので、無償で修正を依頼しようと考えています。
菊池建設はやばい？後悔した事例②「アフターサービスの連絡がない」
率直に言って、アフターサービスはほとんどないです。私たちから連絡しなければ定期点検すら来ません。引き渡し後は菊池建設とはまったく関係がないという態度が感じられます。菊池側からの連絡や点検の案内は一切ありません。年に一度の年賀状とカレンダーだけが届きます。
菊池建設はやばい？後悔した事例③「営業担当者の説明が不足」
木と漆喰を使った自然を大切にし、耐久性のある家を作ると謳っているにもかかわらず、営業担当者が住宅性能表示に関する説明ができないとか、仕事の進め方や構造・安全性・防犯対策などに対する対応が不十分だと感じます。営業担当者の対応がまったく不十分で困惑しています。
外構工事の見積もり単価が1回目と2回目ですべて15%上がっていたり、要望した内容が一切計画に反映されていなかったりと、状況は混乱しています。菊池建設の営業担当者にひび割れや汚れについて質問しましたが、まったく適切な回答がなく、自社商品に関する知識の不足を感じました。
菊池建設はやばい？後悔した事例④「契約後は対応が遅い」
営業担当者も熱心で、契約前は回答も迅速だったと思います。しかし、設計段階に入ると、質問に対する回答を待たされるのが当たり前で、施工が間に合わない時期になってようやく回答が来ることがありました。しかも、回答が来ても急かされる状況が続きました。
途中で図面と異なる箇所を私自身が偶然発見し、やり直しをすることもありました。最終的な見積もりでは二重請求があったり、支払い前には営業担当者が何度も支払い請求に来たのに、支払いが終わると急に連絡が途絶えるなど、いくつかの点でがっかりすることが多かったです。
菊池建設はやばい？後悔した事例⑤「対応に時間が掛かる」
菊池建設は、こだわりの職人や優れた技術者の育成に力を入れていることは確かです。ただし、大手ハウスメーカーと比較すると、従業員数は少ないです。そのため、さまざまな対応には少し時間がかかる印象です。
ただ、単純に従業員を増やせばよいというわけではないので、実力のある従業員を増やし、顧客対応をよりスムーズに進めることでさらなる評価を得られるのではないかと感じます。
菊池建設はやばい？後悔した事例⑥「施工エリアが限られている」
菊池建設は主に神奈川県を中心に、関東地域にしか対応していません。
伝統的な檜の純和風住宅を建てる実績を持つハウスメーカーは限られているため、菊池建設で家を建てたかったのですが、施工エリア外でした。
必ず複数社から提案を受けよう！
この記事では、菊池建設の特徴や実際に後悔した事例について、詳しく解説しました。
ハウスメーカーを選ぶ際には、複数の会社を比較することが重要です。住宅展示場では、大手ハウスメーカーに限定されてしまう場合がありますので、ネット上で提案を受けることをおすすめします。
ぜひ、参考にしてみてください。
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