北向きの部屋に住んでみた結果は？
「北向きの部屋ってやっぱり暗い？」
「ジメジメして住みにくい？」
北向きの家は、一般的には日当たりが悪く暗いという理由から好まれない傾向があります。多くの人が、「日当たりが良くて明るい部屋」を希望するため、北向きの家は敬遠されがちです。
しかし、中には北向きの物件でも気に入ったものがある場合もあります。この記事では、北向きの部屋に住んでみたメリット・デメリットについて、詳しく解説します。
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北向きの部屋に住んでみた！メリット3選
まずは、北向きの部屋に住んでみたメリットについて、詳しく解説します。
価格が安い
北向きの部屋は一般的に日当たりが悪いとされるため、人気が低いです。そのため、日当たりの良い部屋と比較して、価格が安くなる傾向があります。したがって、好立地の物件であっても、低価格で入居することができることがあります。
夏は快適
日当たりが悪いということは、室内に熱が蓄積されにくく、夏場の高温になりにくいという利点があります。また、南向きの日当たりが良い部屋と比較して、日差しが当たりにくいため、より快適に過ごすことができます。
デスクワークが捗る
自宅での仕事や勉強などを長時間行う場合は、北向きの部屋が集中力を高めるのに適しているとされています。これは、直射日光があまり差し込まず、日中を通して明るさが一定であるためです。そのため、目に負担をかけずに長時間の作業が可能であり、より効率的なデスクワークが期待できます。
北向きの部屋に住んでみた！デメリット3選
次に、北向きの部屋に住んでみたデメリットについて解説します。
湿気が溜まりやすい
北向きの部屋は日当たりが悪く、洗濯物が乾きにくい傾向があります。そのため、湿気がたまりやすく、カビが発生するリスクが高くなることがあります。特に、湿度の高い時期や雨の日には、注意が必要です。
結露に注意
北向きの部屋は、湿気がたまりやすく、結露が生じる可能性が高くなります。結露を放置すると、カビの原因になるため、定期的な掃除や除湿対策が必要となります。
冬場は暖房費が高い
北向きの部屋は、日当たりが少なく、冬季には室温が上がりにくくなります。そのため、暖房費がかさんでしまう傾向があります。
北向きの部屋が向いている人3選
北向きの部屋はどんな人が向いているのでしょうか？
価格を抑えたい人
北向きの部屋は、日当たりが悪いため、他の方角に比べて価格が低く設定されることがあります。もし価格・家賃を抑えたい場合は、北向きの部屋を選ぶことを検討してみましょう。そうすることで、好立地で家賃が安い部屋を見つけやすくなる可能性があります。
昼夜逆転の生活をしている人
昼夜逆転の生活をしている人は、南向きの部屋でも寝室には北向きの部屋を選ぶことが多いようです。これは、日当たりが良くないほうが、より落ち着いて眠りにつけるためです。夜勤の仕事をしている人など、昼夜逆転の生活をしている場合は、北向きの部屋が快適に過ごせます。
ほとんど家にいない
仕事などで家を空けることが多く、寝るためだけに帰るという場合は、日当たりにこだわらなくても構いません。実際に、ほとんど家にいないからという理由で、方角を気にせずに北向きの部屋を選ぶ人が多いようです。
南向きがベストとは限らない
南向きが好ましいとされていますが、実際には部屋の中まで日が差し込む時間帯は限られており、太陽が高い位置にあるときに限られます。そのため、部屋全体が明るくなるわけではなく、日が当たっていない部分が余計に暗く見えることがあるというデメリットもあります。
ヨーロッパでは北向きの部屋が重宝されています。南向きの部屋は太陽光の影響でフローリングや家具が色あせてしまうため、長期間家具を使用することを考えると北向きの部屋が適しているとされています。
南向きがベストとは限らないので、北向きも含めて検討してみてはいかがでしょうか？
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