4000万円の住宅ローン地獄！
「4000万円の住宅ローン地獄がきつい！」
「住宅ローン地獄に陥るのはどんな人？」
新築を購入した場合、ほとんどの方が利用する「住宅ローン」。住宅ローンの金額は様々ですが、4000万円のローンが一般的です。
しかし、4000万円でも住宅ローン地獄に陥る方がいます。この記事では、住宅ローン地獄に陥る原因について、詳しく解説します。
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4000万円の住宅ローンが組める年収は429万円
4000万の家を購入して住宅ローンを組む場合、どれくらいの年収があるのでしょうか？
まず、4000万円の住宅ローンを組む場合、別途で融資手数料や保証料が掛かります。これらのコストを概算10%として住宅ローンを組む場合、4400万円の住宅ローンを組むことなります。
住宅ローンの融資基準は、他の借り入れと合わせた年間の返済額が年収の35%以内が一般的です。4400万円の住宅ローンで年利1%とした場合、35年返済だと年間の返済額は約149万円となります。149万円の返済額が年収の35%となりますので、年収は429万円がボーダーラインです。
年収が足りない場合には、下記の方法が考えられます。
・ペアローンを組む
・頭金を用意する
・両親からの資金援助を受ける
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因9選
次に、どのような方が住宅ローン地獄に陥るのか、その原因について解説します。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因①「妻が仕事を辞めてしまった」
ペアローンを使って住宅ローンを組んだものの、奥さんが仕事を辞めるケースは多いです。子育てと仕事の両立は大変なので、妻の負担が大きい場合は注意が必要です。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因②「失業・病気をしてしまった」
住宅ローンの返済中に失業してしまったり、病気になると収入が減少することになります。失業・病気をしても大丈夫なように、ある程度の貯金をすることが重要です。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因③「収入が減ってしまった」
住宅ローンを組んだ時よりも、収入が減ってしまう方は多いです。会社の業績が悪い、残業が減ってしまった、夜間手当が無くなったなど、理由は様々です。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因④「離婚してしまった」
ローンを組んだ後に離婚してしまう場合、片方が住み続けるケースもあります。しかし、1人では住宅ローンの負担が重いです。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因⑤「リフォーム費用を捻出できない」
マイホームは、キッチン・トイレ・浴室などリフォームが必要になります。住宅ローンを何とか払えたとしても、リフォーム費用を捻出できないと快適さが無くなっていきます。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因⑥「予算よりも理想を追い求める」
注文住宅を建てる時には、予算をしっかりと管理して取捨選択する方もいれば、予算を気にせずに理想を詰め込む方もいます。このようなケースだと、住宅ローン地獄に陥りやすいです。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因⑦「光熱費の増大」
光熱費が高騰すると家計の負担が重くなり、住宅ローン地獄に陥るケースがあります。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因⑧「両親との別居」
両親と同居するために二世帯住宅を建てたものの、価値観の違いから別居するケースがあります。
4000万円の住宅ローン地獄に陥る原因⑨「住宅ローン以外の費用を考えていない」
家にかかるコストは、購入費用だけではありません。固定資産税・管理費・修繕積立金・地震保険・火災保険など、様々なコストがあります。これらを考慮していないと、無理な住宅ローンを組むことになります。
まとめ
4000万円の住宅ローンでも、返済地獄に陥るケースは多いです。
これから長い時間をかけて、返済していく借金です。今現在の家庭の状況や自分の収入で判断するのではなく、将来何があっても返済できる額を借りるようにしましょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
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