メーターモジュールの把握しておくべきメリット・デメリット5選


メーターモジュールと尺モジュールで迷っている方へ

メーターモジュールと尺モジュールで迷っている方へ。

住宅メーカーによって「尺モジュール」もしくは「メーターモジュール」を取り扱っている場合があり、「結局どっちがいいの?」と迷う方が多いです。

尺モジュールとメーターモジュールでは、1間の長さが異なります。畳の1畳は尺モジュールで182cm×91cmとなりますが、メーターモジュールでは200cm×100cmとなります。

「大きさが違うだけでしょ?」と思うかもしれませんが、メリット・デメリットがあります。詳しく解説していきます。

メーターモジュールのメリット3選

まず、メーターモジュールのメリットについて解説します。

広々とした間取り

メーターモジュールは200cm×100cmを基準に作られており、柱や壁の部分を除くと1モジュール87cmが標準となります。

対して、尺モジュールは柱や壁の部分を除くと78cmとなり、メーターモジュールの方が9cm大きいことになります。

たったの9cmと思うかもしれませんが、実際に家に入ってみると9cmの差は非常に大きいです。窮屈さがなく、広々とした間取りに感じられます。

車椅子でも通りやすい

将来的に車椅子生活になった場合、メーターモジュールの家の方が格段に暮らしやすいです。

尺モジュールの壁から壁までの距離は78cmですが、車椅子が90度曲がる場合に必要な幅は85cmとなります。メーターモジュールの場合は壁から壁まで87cmですので曲がることができますが、尺モジュールでは曲がれない計算になります。

車椅子で直進をする場合でも、最低78cmは必要となります。メーターモジュールだと余裕がありますが、尺モジュールだとギリギリの計算です。

将来もし車椅子になってしまった場合を考慮するのであれば、メーターモジュールを選びましょう。

収納しやすい

最近の家具やタオルなどの日用品は、メーターモジュールに合うように作られています。

尺モジュールを採用した場合、寸法が合わないことが多いです。メーターモジュールを採用することによって、無駄なスペースが生まれにくく、収納に強い家になります。

 

メーターモジュールのデメリット2選

次に、メーターモジュールのデメリットについてご紹介します。

採用しているハウスメーカーが少ない

大手ハウスメーカーの中で、メーターモジュールを採用しているのは「積水ハウス」「トヨタホーム」の2社だけです。

新しいハウスメーカーはメーターモジュールを採用しやすいのですが、尺モジュールを採用しているハウスメーカーがメーターモジュールに変更するのは非常に大変です。

取引している会社を一斉に切り替えることになりますし、商品から設計まで全て変える必要があります。積水ハウスのように尺モジュールからメーターモジュールに変更する例はあるものの、なかなか切り替えることは難しいでしょう。

体が大きいから、車椅子に乗っている家族と住むからといった理由でメーターモジュールを選びたい場合でも、選べるハウスメーカーが少ないのは大きなデメリットです。

間取りの自由度が下がる

メーターモジュールは、尺モジュールに比べ最小単位である1グリッドが大きいです。大きな敷地に家を建てる場合はあまり問題になりませんが、敷地に限りがある場合はメーターモジュールだと収まらない可能性があります。

尺モジュールであれば理想の間取りにできる場合でも、メーターモジュールだと実現しないケースがあるのです。

 

坪単価はメーターモジュールの方が高い?

メーターモジュールを検討している方から、「メーターモジュールの方が坪単価が高いんじゃないの?」と聞かれることがあります。

家は一般的に尺モジュールで作られるケースが圧倒的に多く、建築資材も尺モジュールがほとんどです。メーターモジュールだと選べる資材が少ないため、その分価格が高くなるのではないか?という不安です。

これは、あまり正しい情報ではありません。ハウスメーカー各社には得意・不得意があり、メーターモジュールが得意としている会社の場合、メーターモジュールの建築資材を大量発注するためです。

メーターモジュールの家の方が高いと紹介しているサイトもありますが、これは一概に正しいとは言えませんので注意しましょう。

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