物置設置場所で失敗しない!トラブルを避けるために
「物置の設置場所ってどこがいいの?」
「物置の場所に失敗した」
注文住宅を建てた際に、購入する方が多い「物置」。物置を置きたいと思っている方は、注文住宅の設計時に設置場所を検討する必要があります。
しかし、物置の設置場所に失敗した、物置が原因でトラブルになったというケースもあります。せっかく設置したのに、使わなくなるのはもったいないです。
この記事では、物置の設置場所について詳しく解説します。
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物置設置場所の失敗・トラブル事例10選
まずは、把握すべき物置設置場所の失敗・トラブル事例をご紹介します。
物置設置場所のトラブル事例①「家の外壁にピッタリと付けて設置した」
家の外壁にピッタリと付けて物置を設置する方がいますが、これはオススメできません。外壁が湿気の影響でコケやカビが生えやすくなり、地震が起きた際には外壁が傷付いてしまいます。
物置設置場所のトラブル事例②「雨水マスや水道点検口の上に設置した」
雨水マスや水道点検口の上に物置を設置すると、定期清掃や水道が詰まった時に困ることになります。自分で設置すると気づかないケースもあるので、注意しましょう。
物置設置場所のトラブル事例③「給湯器や室外機の前に設置した」
給湯器やエアコンの室外機の前に物置を設置すると、下記のようなトラブルの原因になります。
・湿気や熱気によって物置が変形し、錆びる
・排気の逃げ場がなくなり、給湯器や室外機の故障につながる
物置設置場所のトラブル事例④「屋根の大きさを考慮していなかった」
物置を設置する際に、土台のサイズで検討していたが屋根の方が大きいというケースがあります。基本的に屋根は土台よりも大きいので、屋根の大きさも含めて検討が必要です。
物置設置場所のトラブル事例⑤「土台ブロックの高さを考慮していなかった」
物置の高さだけでなく、土台ブロックの高さも含めて検討する必要があります。土台ブロックは10cm程度が目安になるので、+10cm程度は考慮しておきましょう。
物置設置場所のトラブル事例⑥「組み立てるスペースを確保しなかった」
物置を設置する際に、組み立てるスペースを確保する必要があります。目安として、左右と後方に30cm程度の余裕を見ておきましょう。
物置設置場所のトラブル事例⑦「開き戸タイプの開口部を確保していなかった」
開き戸タイプの物置を設置する際に、開口部のスペースを確保していなかったケースもあります。開き戸タイプは、狭い場所や奥行きのない場所には設置しないようにしましょう。
物置設置場所のトラブル事例⑧「砂利の上に設置した」
砂利の上に土台ブロックを設置した場合、物置がひずんでしまう可能性があります。一度砂利を取り除いて、地盤の上に土台ブロックを設置することをオススメします。
物置設置場所のトラブル事例⑨「日当たりが悪くなった」
物置を設置することで、日当たりが悪くなるケースもあります。部屋が暗くなる上に、部屋からの見た目も悪くなってしまいます。
物置設置場所のトラブル事例⑩「お隣の迷惑になる場所」
物置を設置したことによって、お隣の日当たりや風通しが悪くなったり、物置の雨水がお隣の敷地に排水してしまうケースがあります。お隣の迷惑になる場所に設置するのはやめましょう。
物置設置場所を設置すべき場所は?
物置の設置場所で失敗した・トラブルになった事例をご紹介しましたが、対して物置を設置すべき場所について解説します。
家の北側
物置の設置場所は、北側をオススメします。
北側だと真夏の直射日光の影響を受けにくく、デッドスペースが多いためです。日光が当たらない場所なので、ガーデニングに不向きな場所となります。
角地
敷地の角地はデッドスペースになりやすいので、物置の設置を検討しましょう。角地に設置することで、庭も広く使いやすくなります。
境界フェンス沿い
物置は境界フェンス付近に設置することを検討すべきです。
フェンスで仕切られている場所なので、物置を置いても圧迫感を感じにくいです。お隣との目隠しの役割も果たしてくれます。
物置の設置場所を決める際のポイント
地面の状態を確認する
物置の設置に適した地面は、その耐久性や安定性に大きく依存します。適切な地面の選択は、物置が長持ちする上で非常に重要です。
例えば、土や砂利の地面では、時間とともに沈下や不均一な沈み込みが発生する可能性があります。これに対して、コンクリート製の地面は安定しており、物置をしっかりと支える基盤を提供します。地面の傾斜や水はけの良さもチェックし、必要に応じて地盤改良や排水施設の設置を検討しましょう。
扉の開き方を確認する
物置の扉の開き方は、設置するスペースの利用効率に直接影響します。特に開き戸の場合、扉が完全に開くスペースが必要です。
扉の開閉方向や開閉時のスペースを事前に計画することで、使い勝手の良い物置を実現できます。また、扉の大きさや取っ手の位置も使用時の利便性に関わるため、これらの要素も考慮に入れると良いでしょう。
ブロックの高さを考慮する
物置を設置する際に使用される基礎ブロックは、物置全体の安定性を高めるために重要です。ブロックの高さは、設置地の地面からの高さを決定し、水はけを良くする役割も担います。
また、ブロックの高さが物置の全体の高さに加算されるため、設置場所の高さ制限に注意が必要です。安全な設置を保証するためにも、適切な高さのブロックを選び、レベル調整がしっかりと行われているか確認しましょう。
隣地への影響を考慮する
物置を設置する際には、隣地への影響も十分に考慮する必要があります。物置からの雨水の流れや、設置による日照権の侵害などが隣地に悪影響を及ぼす可能性があります。
可能な限り隣地との境界から適切な距離を保ち、高さや大きさが周囲の環境に適しているかを検討しましょう。事前に隣人とのコミュニケーションを取ることで、問題が発生する前に対応策を講じることができます。
土台(床面)ではなく屋根の大きさを確保
物置を設置する際は、土台(床面)だけではなく、屋根の大きさにも注意が必要です。物置の屋根はしばしば床面より広がっているため、屋根のサイズに合わせて十分なスペースを確保することが重要です。
設置予定地の上部に十分な空間がない場合、屋根が周囲の構造物に接触する恐れがありますので、屋根のオーバーハングを考慮して配置しましょう。
組み立ての作業スペースを確保
物置の組立には周囲に十分な作業スペースが必要です。特に、物置の各パネルを組み立てる際や、扉の取り付け作業では、余裕を持ったスペースが不可欠です。
理想的には、物置の周囲に最低20cm以上のスペースを確保し、作業の効率と安全性を高めましょう。
おすすめはコンクリートの上に設置
物置の設置において最も推奨されるのは、コンクリート製の地面です。コンクリートは地盤が安定しており、物置の歪みを防ぐことができます。
コンクリート以外の地面、例えば土や砂利の場合、物置の重みによって地面が沈下する可能性があり、それによって物置が傾くことがあります。安全かつ長持ちする設置を目指すなら、コンクリートの上が最適です。
砂利はブロックが隠れない程度の深さまで敷き戻す
砂利を使用する場合、物置の土台ブロックが隠れない程度に砂利を敷き戻すことが大切です。砂利は排水性を良くする効果がありますが、過剰に敷き詰めると、ブロックの安定性が損なわれたり、物置の底面の通気性が阻害されることがあります。
適切な量の砂利を敷くことで、土台のブロックがしっかりと支えられ、物置全体の安定性が向上します。
物置を安く設置するには?
物置を安く設置する方法は様々です。
DIYが得意な方であれば、簡単ではないですが物置を自分で設置することが可能です。穴をあけるドリルなどが必要で、アンカー工事や物置のボルト締めは初心者では難しいため、慣れた方であればチャレンジする価値があります。
また、ハウスメーカーに注文住宅と一緒に物置を発注する方がいますが、ハウスメーカーの提携会社はオススメしません。ハウスメーカーへの紹介料も含まれているため、相場よりも高くなってしまうためです。
業者に発注する場合は、ホームセンターなどで購入すると安く購入しやすいです。特に12月の年末セールや3月の決算セール時期などは、安く購入できる可能性が高くなります。
物置設置場所で失敗しないために
物置の設置場所で失敗しないためには、注文住宅を建てる際に物置の場所を検討することです。
ハウスメーカーの担当者にも、物置を設置したい旨は伝えておきましょう。外構計画を立てる際に、物置の設置場所を考慮しながら計画をしてくれます。
ぜひ、参考にしてみてください。
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