サービスルームの活用方法とメリット・デメリット8選

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サービスルームとは?

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マンションで同じ間取りでも、上層階では「3LDK」となっていて、下層階では「2LDK+S」となっている場合があります。

この「S」というのがサービスルームです。上層階では光が得られる窓が、下層階では隣の建物の影になることで光が得られない窓となり、サービスルームの扱いになります。

建築基準法で「居室」とは、生活や仕事のために人が長い時間過ごす部屋であるとしています。「採光に必要な窓などの開口部が床面積の1/7以上」「換気に必要な開口部が床面積の1/20以上」と定められていますが、サービスルームはこの2つの条件を満たさない部屋です。

ちなみに、サービスルームと同じように、トイレ・洗面所・浴室・収納・玄関・廊下なども居室には該当しません。

このサービスルームはどのように活用すればいいのでしょうか?今回は、サービスルームのメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。

 

サービスルームのメリット

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サービスルームがある最大のメリットは、「価格が安い」ことです。

同じ間取りでも、3LDKと2LDK+Sでは一部屋少なく表示されます。この違いで、ほとんどのケースでは同じ間取りでも価格がやすくなります。

差額が数百万円になるケースもあるので、サービスルームのある部屋はオトクな買い物になります。

 

サービスルームのデメリット3選

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次に、サービスルームのデメリットを3つ紹介します。
 
 
●採光が十分でない

居室と認められていない理由として、採光が十分ではないことが挙げられます。部屋として使う場合に、暗い部屋で長時間過ごすのはストレスがあるかもしれません。

日光の影響を受けにくいのが特徴なので、衣類・書類・食品などの収納スペースとしては最適となります。
 
 
●エアコンが設置できない

サービスルームはエアコンが設置できないケースが多いです。必ずマンションの販売会社に確認を取りましょう。

窓型のものは設置が可能であったり、テレビや電話回線も設置が可能なケースがあります。部屋として使用することができるかどうかで、活用方法は大きく変わります。
 
 
●換気がしずらい

開口部が少ないため、換気がしずらい環境となります。換気扇を設置するなど、換気対策が必要です。

 

サービスルームの活用法4選

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このように制限のあるサービスルームですが、どのように活用すればいいのでしょうか?活用方法を4つ紹介します。
 
 
●収納スペース

採光が十分でない部屋は、収納スペースとしては活用しやすい部屋となります。ウォークインクローゼットやファミリークローゼットとしても十分なスペースが確保できるので、家事の効率が上がります。
 
 
●書斎

机・椅子を設置することで、書斎にすることができます。本を読む・調べ物をする・PCで作業をするといった、ちょっと贅沢な空間にすることができます。

エアコンがない場合は、夏と冬の対策を練りましょう。
 
 
●趣味の部屋

シアタールーム・オーディオルーム・ホームプラネタリウムなど、趣味の部屋としても活用することができます。

窓がないサービスルームの場合、光や音の自由度が上がります。音が漏れる心配も、他の部屋より少ないです。
 
 
●子供の遊び部屋

サービスルームはリビングと隣接しているケースが多いため、子供の遊び場としても活用できます。

親の目が届く範囲なので、のびのびと遊べる空間になります。おもちゃの収納場所を兼ねることができ、リビングをすっきりとした状態で生活できるようになります。

子供が大きくなったら、リビング学習スペースとして活用するのもいいですね。

 

サービスルームのある家を検討しよう

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サービスルームは通風や採光が十分でない部屋ですが、その特性を活かした活用方法もたくさんあります。

普通の部屋として使用してもいいですし、収納スペースや趣味・子供のスペースとしても活躍しますね。このような特別な部屋があると、生活の質が上がります。

ぜひ、サービスルームのある家を検討してみてください。

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