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シロアリは自然にいなくなる?女王アリの寿命15年の恐怖



シロアリが自然にいなくなると思っても安心できない理由【生態と活動時期を解説】

あなたの家でシロアリを見つけて、その後見かけなくなったので安心していませんか?実はそれは大きな間違いかもしれません。シロアリが自然にいなくなったように見えても、実際には見えない場所で活動を続けている可能性が高いのです。

この記事では、シロアリが自然にいなくなったように見える理由や、その生態、活動時期について詳しく解説します。さらに、シロアリ被害の兆候や適切な対策方法についても紹介します。



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シロアリが自然にいなくなったように見える理由

シロアリを家の周りで見かけた後、しばらくすると姿を見なくなることがあります。しかし、これはシロアリが自然にいなくなったわけではありません。多くの場合、シロアリの活動時期が変わったり、目に見える場所での活動を控えているだけなのです。

シロアリは基本的に1年中活動しています。特に羽アリの姿が見られなくなるのは、単に群飛(ぐんぴ)の時期が過ぎただけで、巣の中では依然として多くのシロアリが活動し続けています。

シロアリは冬眠しないため、寒い時期でも活動を続けています。ただし、気温が下がる冬場は活動が鈍くなるため、目に見える場所に現れにくくなるのです。

 

シロアリは自然にいなくならない理由と危険性

シロアリが自然にいなくならない主な理由は以下の通りです。

  • 一度巣を作った場所から自主的に移動することはほとんどない
  • 女王アリは毎日数十から数百個の卵を産み続ける
  • 木材という餌がある限り、コロニーは成長し続ける
  • 目に見える場所に現れなくても、壁や床下などで活動を続けている

シロアリを放置することの危険性は非常に大きいです。目に見えない場所で木材を食べ続けるため、気づいたときには家の構造部分にまで深刻な被害が及んでいることがあります。

一度でもシロアリを見かけたら、自然にいなくなることを期待せず、専門業者に相談することが重要です。早期発見と対策が、将来的な大きな被害を防ぐ鍵となります。

 

シロアリの基本的な生態について

シロアリは社会性昆虫であり、階級制度を持つ組織で生活しています。シロアリの巣には、以下のような異なる役割を持つシロアリがいます。

  • 女王アリ・王アリ – 繁殖を担当し、巣の中心で交尾と産卵を行う
  • 職アリ – 巣の建設や維持、餌の調達、卵や幼虫の世話を担当
  • 兵アリ – 巣を外敵から守る役割を持つ
  • ニンフ – 幼虫から成長した段階で、羽アリになる前の段階
  • 羽アリ – 新しい場所に巣を作るために群飛する

シロアリの寿命は役割によって異なります。女王アリと王アリは10〜15年以上生きるといわれていますが、職アリや兵アリの寿命は約2年程度です。

女王アリは毎日休むことなく産卵を続けます。ヤマトシロアリは1日に25個以上、イエシロアリは1日に300個ほどの卵を産み続けるため、短期間で個体数が大幅に増加します。

また、シロアリは副女王などの仕組みを持っているため、たとえ女王アリが何らかの理由で産卵できなくなっても、副生殖虫が新たな女王になって繁殖を続けることができます。このようなシステムがあるため、自然にいなくなることはほとんどないのです。

 

シロアリの種類と活動時期

日本には約23種類のシロアリが生息しているといわれていますが、建物に被害を与える主なシロアリはヤマトシロアリとイエシロアリです。これらのシロアリは種類によって活動時期や特徴が異なります。

ヤマトシロアリの特徴と活動時期

ヤマトシロアリは日本全国(北海道北部を除く)に広く分布しています。主な特徴は以下の通りです。

  • 羽アリの発生時期 – 4月下旬〜5月頃の昼間に群飛する
  • 活動が活発になる温度 – 12度〜30度程度
  • 好む環境 – 湿った木材や段ボールを好み、高温多湿な環境を好む
  • 巣の特徴 – 木材の中に巣を作ることが多い
  • 移動の特徴 – 直射日光や乾燥を避けるために「蟻道」と呼ばれるトンネルを作る

ヤマトシロアリは比較的寒さに強いため、北海道南部を含む広い地域に生息しています。床下や水回りなど湿度の高い場所に巣を作ることが多いのが特徴です。

イエシロアリの特徴と活動時期

イエシロアリは本州南岸以南の沿岸部や南西諸島など、比較的温暖な地域に生息しています。

  • 羽アリの発生時期 – 6月〜7月頃の夕方から夜にかけて群飛する
  • 活動が活発になる温度 – 30度〜35度程度(冬場でも6度以上あれば活動可能)
  • 好む環境乾燥した木材も湿らせて食べることができる
  • 巣の特徴 – どこにでも巣を作る可能性がある
  • 行動範囲 – 本巣と分巣を合わせた行動範囲は半径100メートルに及ぶことも

イエシロアリはヤマトシロアリに比べて食害のスピードが速く、自分で水分を運ぶことができるため、乾燥した木材も餌にすることができます。そのため、被害が建物全体に及ぶこともあります。

 

シロアリ被害が疑われる症状

シロアリが自然にいなくなったように見えても、家の中で被害が進行している可能性があります。以下のような症状がある場合は、シロアリ被害を疑うべきです。

床がきしむ現象

シロアリが床下の木材を食べると、床の土台の強度が低下します。その結果、床を踏んだときにきしむ音がしたり、沈み込んだりする現象が起こります。最初は軽いきしみから始まり、徐々に悪化していきます。

ドアや建具の建て付けが悪くなる

シロアリ被害が進行すると、家の構造が歪み、水平性が損なわれることがあります。その結果、ドアや襖、雨戸などの建て付けが悪くなり、開閉しづらくなることがあります。

木材を叩くと空洞音がする

シロアリは木材の内部を食い荒らすため、被害を受けた壁や柱を叩くとポコポコという空洞音がします。健全な木材とは明らかに音が異なるため、いろいろな場所を叩いて比較してみることで被害を確認できることがあります。

蟻道(ぎどう)の発見

シロアリは直射日光や乾燥を避けるために、土や糞を固めて作った「蟻道」と呼ばれるトンネルを作ります。この蟻道が家の基礎や壁に見られる場合、シロアリの活動の証拠となります。

 

シロアリ対策はなぜ必要なのか

シロアリが自然にいなくなることはほとんどないため、適切な対策が必要です。シロアリ対策が重要な理由は以下の通りです。

  • シロアリは見えない場所で活動するため、被害に気づきにくい
  • 被害が進行すると、家の構造に影響を与え、修復費用が高額になる
  • 最悪の場合、建て替えが必要になることもある
  • 定期的な予防措置を行うことで、長期的には費用を抑えられる

特に日本の住宅は木造建築が多いため、シロアリ被害のリスクが高いといえます。シロアリが自然にいなくなることを期待するのではなく、積極的な対策を取ることが大切です。

 

シロアリ駆除を依頼した人の体験談

シロアリ被害を実際に経験した方の体験談からも、対策の重要性がうかがえます。

数年前に自宅の床下換気口付近で羽アリを見かけたあるお客様は、費用がかかるため駆除や予防を先延ばしにしていました。しばらくするとシロアリを見かけなくなったため、「もう大丈夫」と安心していたそうです。

しかし翌年、再び羽アリが飛んでいたり蟻道を発見したため、専門業者に調査を依頼したところ、家の木材がシロアリによってボロボロになっていることが判明しました。「あの時、早く対策しておけばよかった」と後悔されたそうです。

このように、シロアリは自然にいなくなるわけではなく、見えない場所で被害を拡大させていることが多いのです。

 

適切なシロアリ対策の時期と方法

シロアリ対策は、以下のようなタイミングで行うことをおすすめします。

  • 一度でもシロアリや羽アリを見かけたら、すぐに専門業者に相談する
  • 家の周りで蟻道を発見したら、早急に対策を検討する
  • 床がきしむなどの症状が現れたら、すぐに点検を依頼する
  • 予防的な観点から、築5年以上の住宅では定期的な点検を受ける

現在のシロアリ対策は、薬剤効果の関係で基本的に5年に一度のペースで予防することが推奨されています。

殺虫スプレーなどでの部分的な駆除では根本的な解決にならないため、専門業者による適切な駆除と予防が必要です。多くの業者では無料点検を行っているので、気になる症状があれば気軽に相談してみるとよいでしょう。

 

まとめ

シロアリは決して自然にいなくなるものではありません。見かけなくなったように思えても、それは単に活動時期の変化や、見えない場所での活動が続いているだけです。

シロアリは冬眠せず、1年中活動を続けています。特に女王アリは毎日大量の卵を産み続けるため、放置すればするほど被害は拡大していく可能性があります。

一度でもシロアリを見かけたら、自然にいなくなることを期待せず、専門業者に相談することが重要です。早期発見と適切な対策が、家を守るための最善の方法です。

シロアリ被害は目に見えにくいため、定期的な点検と予防措置を行うことで、大切な住まいを長く保つことができます。シロアリが自然にいなくなることはないと理解し、適切な対策を取りましょう。

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著者の写真

りっきー

元大手ハウスメーカー社員です。

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