砂はホームセンターの方が安い?建材屋と比較してみた
「ホームセンターの砂って安いの?」
「建材屋とどっちが安い?」
砂や砂利を使って庭や外構をDIYするなら、どれだけお金を節約できるかはとても大事なポイントです。この記事では、ホームセンターと建材屋で砂を買う方法についてわかりやすく説明していきます。それぞれのメリットとデメリットを比べて、自分にぴったりの方法を見つけましょう。
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砂と砂利の種類
まず、砂や砂利にはいろいろな種類があります。それぞれの特徴や使い方を知って、自分の目的に合ったものを選ぶことが大事です。間違った砂や砂利を選んでしまうと、作業がうまくいかなくなることもあるので注意しましょう。
砂利の種類
砂利は大きく分けて「材料系」と「化粧系」の2種類があります。
- 材料系砂利:コンクリートの下地など、見えない部分に使う砂利です。例えば、RC-40というリサイクル砂利は、古いコンクリートを砕いて再利用したもので、安くて環境にも優しいです。コストを抑えたい人にはおすすめです。
- 化粧系砂利:庭の飾りとして見える部分に使う砂利です。たとえば「白玉砂利」や「黒玉砂利」など、見た目がきれいな砂利が多いですが、価格は高めです。庭をきれいにしたいときには、この化粧系砂利がよく使われます。
砂の種類
砂もいくつかの種類がありますが、特によく使われるのは山砂、川砂、海砂です。
- 山砂:山で採れる砂で、ホームセンターや建材屋でよく売られています。黄色っぽい色をしていて、コンクリートを作るときや埋め戻しに使われます。粒が細かくて均一なので、作業しやすいのが特徴です。
- 川砂・海砂:川砂は昔はよく使われていましたが、川の保護のため採る場所が減り、今ではあまり見かけなくなりました。海砂は塩分を含んでいるため、コンクリートに使うと鉄筋がさびる原因になるので、建築には向いていません。
ホームセンターで砂を買うメリット・デメリット
ホームセンターでは、袋に入った砂や砂利が販売されています。特に、少量の砂を手軽に買いたい場合は、ホームセンターの方がオススメです。ホームセンターで買うときのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
- 手軽に買える:ホームセンターでは20kg入りの袋で売られていて、1袋から気軽に買えます。DIY初心者でも簡単に手に入れられるのが魅力です。急に砂が必要になったときも、すぐに買えるのが便利です。
- 少量で買いやすい:少しだけ砂が必要な場合、ホームセンターで買うのが便利です。1袋の価格は200〜300円ほどで、すぐに使うことができます。例えば、庭の一部だけを飾りたいときなどには、ホームセンターでの購入がとても便利です。
デメリット
- 値段が高め:1立方メートルあたりの価格にすると、ホームセンターで袋入りを買うと割高になります。大きなDIYプロジェクトでたくさん砂を使う場合、ホームセンターで袋をたくさん買うと費用がかなりかかります。
- 配送がないこともある:ホームセンターでは配送サービスがないことが多いので、自分で持ち帰る必要があります。大量に買う場合はレンタルトラックを借りることも考えたほうがいいです。自家用車で運ぶ場合、重さの制限にも注意が必要です。1袋20kgの砂を10袋以上買うと、車にかなりの負担がかかります。
建材屋で砂を買うメリット・デメリット
次に、建材屋で砂や砂利を買う方法についてです。建材屋では砂を量り売りしてくれて、大量に買う場合にとてもお得です。
メリット
- 価格が安い:建材屋では量り売りをしていて、1立方メートルあたりの価格がホームセンターよりもずっと安くなります。例えば、山砂は1立方メートルで9,000円ほどで買えます。たくさん必要なときは建材屋を利用するとコストを大きく減らせます。
- 大量に買うのに適している:ダンプトラックで配送してくれるので、大量に砂を買いたい場合にはとても便利です。庭全体や駐車場の工事など、大量に砂が必要なプロジェクトにぴったりです。一度にたくさん運んでくれるので、何度も買いに行く必要がありません。
デメリット
- 最低購入量が多い:建材屋では最小でも0.5立方メートルからの購入になるため、少しだけ欲しいときには向いていません。たくさん買うので、保管場所も必要になります。
- 初めてだと少し難しい:初めて建材屋で買うときは、電話で問い合わせをする必要があるなど少し手間がかかります。でも、2回目以降は電話やメールで簡単に注文できる場合が多いです。最初は専門用語が少し難しいかもしれませんが、慣れてしまえば大丈夫です。
ホームセンターと建材屋はどちらが安い?
少しだけ買いたいときは、ホームセンターが便利です。でも、たくさんの砂を使う外構DIYを考えているなら、建材屋で量り売りしてもらった方が断然安くなります。
例えば、ホームセンターで20kgの山砂を1袋250円で買うと、1立方メートルあたりの価格は25,000円になります。一方、建材屋で量り売りを利用すれば、1立方メートルあたり9,000円ほどで買えるので、かなりお得です。ホームセンターは少量で手軽ですが、建材屋は大量購入でコストを大きく抑えられるのがメリットです。
また、建材屋では配送サービスもあるので、大量に買うときは自分で運ぶ手間が省けます。配送にかかるお金を考えても、全体のコストパフォーマンスが良いです。
まとめ
砂や砂利を買うときは、使う量や用途によってホームセンターと建材屋を選ぶことが大切です。ホームセンターは少量を手軽に買えるのが魅力ですが、建材屋での購入は価格の面で大きなメリットがあります。特に大量に必要な場合や長期的な外構計画を考えているなら、建材屋での購入がおすすめです。それぞれの特徴を理解して、最適な方法で砂や砂利を手に入れてDIYを楽しみましょう。
ホームセンターで買う場合は、少しだけ欲しいときや手軽さが必要なときに向いています。一方、建材屋で買う場合は、大量に買うときにコストを抑えられて便利です。しっかり計画を立ててから購入することで、お金も時間も節約でき、効率よくDIYプロジェクトを進めることができます。
砂や砂利の種類と使い方をよく理解して、必要なものを選ぶことも大切です。正しい材料を選べば、庭や外構の仕上がりも良くなり、長く満足できるものになります。DIYを通して、自分だけの素敵な外構を作り上げていきましょう。
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