天井の高さを決める際に把握しておくべきメリット・デメリット7選


最近の新築は天井が高い

 
最近の新築は天井が高い最近の新築では、戸建・マンションともに天井が高くなっています。

一般的な天井の高さは240cmですが、今では250cmが標準になりつつあります。CMだと「天井が3m」と宣伝しているメーカーもあります。

天井は高ければ高いほど良いという風潮がありますが、本当にそうでしょうか?今回は、新築を建てる上で把握しておくべき、天井の高さを決めるときのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

天井を高くするメリット2選

 
天井を高くするメリット2選まずは、天井を高くするメリットを2つ紹介します。
 
 
・開放感がある

新築マンションや戸建ての宣伝では、「高い天井で開放感いっぱい!」という文句がよく見られます。

確かに、高い天井は部屋が広く感じられます。古い家屋に入ると何となく圧迫感があるのは、天井が低いためです。

普段は気付かないのですが、天井高は10cm違うだけで開放感が大きく変わります。
 
 
・高級感が出る

高級ホテルのロビーでは、高い天井にシャンデリアで豪華さを演出しています。天井を高くすると、高級感が感じられるものです。

 

天井を高くするデメリット5選

 
天井を高くするデメリット5選天井を高くすることは、メリットばかりではありません。デメリットもしっかりと把握しておきましょう。
 
 
・冷暖房費が掛かる

天井を高くすることで、冷暖房費は高くなりなかなか部屋が暖まりません。当たり前のデメリットですが、何十年積み重なると大きな出費となります。
 
 
・構造材が高くなる

天井が高くなると、合板類・ボード・クロス・外壁材などの面積が増えることで、材料費が高くなります。
 
 
・階段の段数が増える

天井が高くなれば、当然階段の段数も増えます。
 
 
・狭い部屋だと面積がより狭く感じる

部屋の大きさは、天井が高ければ部屋も広いと感じる訳ではありません。高さと幅の両方から広さを感じるので、狭い部屋だと逆に狭く感じてしまいます。

 

部屋ごとに最適な天井の高さを考える

 
部屋ごとに最適な天井の高さを考える天井の高さを検討する上で、最適な天井の高さは部屋によって違うことを認識しておきましょう。

例えば、リビングに比べ和室は天井が低い方が落ち着きます。基本的に椅子には座らず着座となりますので、天井を高くすると逆に落ち着きません。

また、廊下・トイレ・洗面所等は220cmが個人的に落ち着きます。廊下はリビングよりも天井を低くすることで、対比効果によりリビングの天井高が際立ちます。ホテルや旅館などでは、廊下の天井を下げて部屋の高級感を演出しています。

トイレ・洗面所などの狭い空間では、天井を高くすると逆に面積的な狭さが際立ちます。高くすると、逆に狭く感じるのです。

ただ「天井を高くしよう」と考えるのではなく、あなたにとってベストな天井高を検討してみてください。

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