ウッドブラインドを採用して実際に後悔した事例を徹底解説！
「ウッドブラインドに憧れる！」
「後悔することってある？」
ウッドブラインドはおしゃれで憧れる方が多く、実際に注文住宅でよく採用されます。見た目の美しさで、窓に取り付けるだけで部屋全体がオシャレになります。
しかし、ウッドブラインドはメリットだけでなく、デメリットも把握した上で設置する必要があります。この記事では、ウッドブラインドのメリットや実際に後悔した事例について、詳しく解説します。
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ウッドブラインドを設置するメリット7選
まずは、ウッドブラインドを設置するメリットについて解説します。
見た目の美しさ
ウッドブラインドの最大の魅力は、見た目の美しさです。
このブラインドを窓に取り付けるだけで、部屋のインテリアが一段と上品に見えます。また、どんな部屋にも合わせやすいのが、このブラインドの素晴らしいところです。モダン・ナチュラル・北欧・和など、様々なテイストに合わせることもできます。
木の温かみが感じられる
ウッドブラインドの最大の魅力は、木の温かみを感じることができるという点です。
金属製のブラインドが主流である一方、何となく冷たい印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。ウッドブラインドを取り付けることで、窓から入る柔らかな陽の光を十分に活かせますし、金属製のブラインドと比較しても触った時に感じるひんやり感が少なく、部屋全体の雰囲気も柔らかくなります。
簡単に調光ができる
ウッドブラインドのおすすめポイントの一つは、簡単に調光ができることです。
スラットの角度を調整するだけで、簡単に調光することができます。ウッドブラインドは無段階に角度調整ができ、自由自在に調光することができます。穏やかな風の日には、窓を開けておくことで外からの視線を遮りつつ、調光と換気を同時に行うことができるため、とても便利です。
掃除がしやすい
ウッドブラインドのメリットの一つは、掃除が簡単であることです。
金属製のブラインドと比較すると、ウッドブラインドの羽が太く、掃除がしやすいです。ブラインドは常に美しく清潔に保ちたいものですが、毎日掃除することは大変な作業です。金属製のブラインドの場合、羽が細く一つひとつの羽を丁寧に掃除することが時間がかかるため、ウッドブラインドのような羽の本数が少ないブラインドは短時間で掃除することができます。
ホコリが付きにくい
ウッドブラインドは、ホコリが付きにくいです。金属製のブラインドは静電気が発生しやすく、ホコリを引き付ける傾向があります。特にアレルギー体質の方にとっては、ホコリ対策は非常に重要です。
羽が折れにくい
ウッドブラインドは、羽が折れにくいです。ブラインドにはスラットと呼ばれる羽がありますが、アルミタイプの場合、羽が折れてしまうことがあります。そして、一度折れてしまうと元に戻すことが難しく、修理が必要になります。
和室との相性が良い
ウッドブラインドは、和室との相性が良いです。ウッドブラインドは木の温かみを持ち、和室との調和が取りやすいため、金属製のブラインドよりも適しています。
ウッドブラインドを採用して実際に後悔した事例7選
次に、ウッドブラインドを採用して実際に後悔した事例をご紹介します。
ウッドブラインドで後悔した事例①「とにかく重い」
ウッドブラインドのデメリットの一つは、重さです。
木製ブラインドはアルミブラインドの約2~3倍の重さがあるため、昇降操作を行う際にはそれなりの力が必要になります。女性が操作する場合には力が必要になるため、両手でコードを握りしめ、力を込めて引っ張る必要があります。頻繁に昇降する窓の場合、負担に感じてしまいます。
ウッドブラインドで後悔した事例②「価格が高かった」
ウッドブラインドのデメリットの一つは、価格が高いことです。ウッドブラインドは天然木をふんだんに使用した高級品であり、同じサイズの製品でアルミブラインドと比較すると、価格が4倍にもなる場合があります。
ウッドブラインドは価格が高いため、予算を抑えたい場合には、リビングにはウッドブラインドを取り付け、個室や洗面所、キッチンにはアルミブラインドやカーテンを使用するなど、窓の場所に合わせて費用分配する方法がおすすめです。
ウッドブラインドで後悔した事例③「遮光性や断熱性が劣る」
ウッドブラインドは、遮光性や断熱性がやや劣ります。寝室などで外光をシャットアウトしたい場合や、窓からの空気の侵入や流出を抑えて節電したい場合には、ウッドブラインドは他の条件よりも優先順位が低いかもしれません。
ウッドブラインドはスラットを閉じることで光や空気の出入りをカットできますが、スラットとスラットの間にわずかな隙間があるため、1枚の生地で仕立てたカーテンほどの効果は得られません。
ウッドブラインドで後悔した事例④「外からの視線が気になる」
ウッドブラインドは、スラットとスラットの間にわずかな隙間があるため、隙間から視線が入ってくることがあります。
スラットの角度を変えることで、目隠しのレベルを調整できますが、スラットを開けた状態では室内が見えてしまいます。特に、プライバシーを重視する人や大通りに面した窓に取り付ける場合には、ウッドブラインドだけでは不十分かもしれません。
ウッドブラインドにレースカーテンを併用することで、視線をシャットアウトすることができます。レースカーテンを外側に取り付けることで、ウッドブラインドの効果を損なわずに、プライバシーを確保することができます。
ウッドブラインドで後悔した事例⑤「たたみ代が大きい」
ウッドブラインドは、たたみ代が大きいです。ブラインドを畳んだときに生じるスラット（羽根）の重なっている部分を「たたみ代」と呼びます。
たたみ代が大きいと、窓の一部が覆われてしまい、部屋が暗くなったり閉塞感がもたらされることがあります。ウッドブラインドはアルミブラインドと比較して、スラット（羽根）1枚1枚に厚みがあるため、たたみ代寸法が大きくなる傾向があります。
ウッドブラインドで後悔した事例⑥「最大で製作できるサイズが小さい」
ウッドブラインドは、スラット（羽根）に重量があるため、最大で製作できるサイズがアルミブラインドよりも小さいです。
大きな窓に対してウッドブラインドを使用する場合、必要なサイズが製作できない場合があります。ウッドブラインドを2枚取り付け、横並びの状態にする必要があります。
ウッドブラインドで後悔した事例⑦「操作に手間がかかる」
ウッドブラインドは、操作に手間がかかります。カーテンを開けるときは、中央から端へ向かってシャーっと移動させるだけで簡単にできますが、ブラインドはスラットを上げるときにコードを引く操作が必要です。そのため、カーテンと比較すると操作が少し手間がかかります。
最大の魅力は見た目の良さ！
この記事では、ウッドブラインドのメリットや実際に後悔した事例について、詳しく解説しました。
ウッドブラインドはデメリットがあるものの、天然木ならではのぬくもりや優しい雰囲気があり、見た目がとても美しく魅力的です。十分に検討する価値があります。
ぜひ、参考にしてみてください。
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