ヤシの木を庭に植えたい！オススメの種類とデメリット6選

ヤシの木を庭に植えたい！おすすめの種類とデメリットを徹底解説！

「庭にヤシの木を植えたい！」
「ヤシの木ってデメリットはある？」

ヤシの木が一本あるだけで、まるでリゾート気分を味わえ、他のお庭よりもおしゃれな雰囲気になります。さらに、見た目に反して育てやすいという点も人気の理由の一つです。

この記事では、おすすめのヤシの木や、庭に植えるデメリットについて、詳しく解説します。

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庭に植えるおすすめのヤシの木3選

庭にヤシの木を植えたい方へ、オススメできる3種類をご紹介します。

ココスヤシ

引用：ココスヤシを使ったロックガーデン

育てやすさがココスヤシの最大の魅力です。このヤシは他の種類の中でも耐寒性に優れており、成木ならば-7℃まで耐えることができます。

ココスヤシは成長スピードが比較的遅く、毎年木が成長する様子を楽しむことができるという点も魅力的です。木の成長を見守りたいという方には自信を持っておすすめできます。

ココスヤシの大きさについてですが、大切に育てれば4m前後に成長します。庭に一本植えるだけでも目を引き、シンボルツリーとして最適です。

ソテツ

引用：ソテツのあるお庭特集！

ヤシの木と聞くと南国で育つイメージがありますが、ソテツは沖縄の南西諸島に自生しているヤシの一種です。ソテツの最も特徴的な点は、非常に貴重な開花をすることです。

10年以上育てても開花しないという話はよく聞かれ、15年経って初めて開花を迎える姿を見たという話もあります。家族でソテツの開花を見ることができれば、一生の思い出となることでしょう。

ソテツの大きさについてですが、ココスヤシと同様に4m前後に成長します。ただし、成長スピードはココスヤシよりも遅いため、心配する必要はあまりありません。

カナリーヤシ

引用：カナリーヤシ | 株式会社中島造園

カナリーヤシは、一番南国の雰囲気を感じさせてくれます。真っすぐに空に伸びるカナリーヤシの存在感は、一度見たら忘れられません。

ただし、カナリーヤシを植えるには広いスペースが必要であり、実の処理も少し手間がかかるため、クセが強い一面もあります。カナリーヤシを植える際には、専門業者からのアドバイスをよく聞いた上で決定することをおすすめします。

ヤシの木を庭に植えるデメリット3選

次に、ヤシの木を庭に植えるデメリットについて解説します。

ヤシの木を庭に植えるデメリット①「雪により傷みやすい」

ヤシの木は耐寒性が高く、何の対策もしなくても冬を乗り越えます。

本当にヤシの木の生命力は強いのですが、放置しておくと積雪による葉のダメージや広がりを防ぐことはできません。ヤシの木が雪で広がらないように、麻ひもで縛ることも検討すべきです。

ヤシの木を庭に植えるデメリット②「成長速度が遅い」

ヤシの木を庭に植えて立派な姿に育てるには、相当な時間がかかります。成長速度は非常に遅く、通常では1年に3～5cm程度しか成長しません。

もし庭にヤシの木をシンボルツリーとして植えるのであれば、3m前後のヤシの木を購入することも検討してみてください。

ヤシの木を庭に植えるデメリット③「十分な広さの庭が必要」

ヤシの木を庭に植えるには、十分な広さの庭が必要です。特に、カナリーヤシなど十分な広さがないと植えられないヤシの木は、スペースを確保する必要があります。

デメリットも把握した上で決めよう！

引用：ドライガーデンにぴったり！ ヤシの木 種類 一覧

この記事では、おすすめのヤシの木や、庭に植えるデメリットについて、詳しく解説しました。

小さなヤシの木から育てる場合には、定期的なメンテナンスが必要です。また、育つスピードは遅いため、将来を見越して選ぶ必要があります。

ぜひ、参考にしてみてください。

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