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新築で床暖房を設置して後悔!失敗したと思う理由10選




新築で床暖房はいらない!失敗する理由

新築で床暖房はいらない!失敗する理由

新築で一戸建てを建てる場合、最近では多くの家で床暖房が設置されています。

寒い冬でも、足元から暖かくしてくれる床暖房に憧れる方が多いです。SUUMOの人気設備ランキングでも3位に入るほど人気で、部屋を乾燥させずに温めることから特に女性に人気があります。

しかし、SUUMOのランキングでは、設置して後悔した設備ランキングでも3位となっていました。30人中6人が設置して後悔したと回答しており、約4割の方は床暖房がいらなかったという結果でした。

なぜ新築で床暖房を設置すると失敗したと思うのでしょうか?今回は床暖房について、詳しく解説します。


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新築に床暖房を設置するメリット

足元から暖める快適さ

エアコンや暖房器具を使用していても、足元が冷えてしまうことはありませんか?温かい空気は自然と上に向かうため、部屋全体の温度が上がっても足元は冷たいままという経験はよくあるでしょう。床暖房はこの問題を解決します。足元からじんわりと暖めるため、部屋全体が均一に暖まり、より快適な空間を提供します。

健康への配慮:ホコリが舞い上がらず、乾燥しにくい

床暖房はエアコンのように温風を出さないため、室内のホコリが舞い上がることがありません。このため、喘息やアレルギーを持つ方、小さなお子様がいる家庭でも安心して使用できます。また、他の暖房器具に比べて乾燥しにくい特徴もあり、肌や喉の乾燥を防ぎます。

メンテナンスの手間が少ない

エアコンなどの暖房器具は定期的なフィルター掃除が必要ですが、床暖房はそのような手間がかかりません。忙しい日々の中で頻繁に掃除をする必要がないため、手間を省ける点でも優れています。健康面のリスクも低減できるため、特に家庭内の空気を清潔に保ちたい方におすすめです。

長寿命で経済的

床暖房は一般的に寿命が30年以上と長く、電気式の場合は建物の寿命と同じくらい持ちます。温水式の場合でも、不凍液の交換を定期的に行うことで長期間使用できます。これにより、長期的に見て経済的な選択肢となります。

安全性の高さ

床暖房は設置スペースが必要なく、子どもや高齢者がいる家庭でも安全に使用できます。石油ストーブや電気ヒーターのように、触れて火傷をする心配がないため、事故のリスクを減らせます。また、コードがないため、つまずき事故のリスクも軽減されます。

美しいインテリアを保つ

床暖房は床下に設置するため、室内に見える暖房器具が不要です。これにより、部屋のインテリアがすっきりとし、スタイリッシュな空間を保つことができます。特にシンプルで美しい家づくりを目指す方には最適です。

冷え性対策やヒートショック防止に

足元から暖める床暖房は、冷え性の家族や高齢者にとって理想的な暖房方法です。頭寒足熱の健康的な環境を提供し、トイレや脱衣所など寒い場所でも快適に過ごせます。特にヒートショックのリスクを軽減できるため、高齢者がいる家庭にはぜひ導入を検討してみてください。

 

私が床暖房を設置して後悔したと思う理由10選

私が床暖房を設置して失敗したと思う理由8選

私の家も床暖房を設置しましたが、正直に言って失敗したと思っています。下記に失敗したと思う理由をまとめました。

床暖房で後悔した理由①「暖まるのがとにかく遅い」

床暖房を設置して失敗したと思う一番大きな理由が、「暖まるのがとにかく遅い」ことです。早く部屋を暖めるにはエアコンの方が圧倒的に早いです。

ある論文によると、9℃の部屋を22℃に温めたケースで下記の結果でした。

エアコン:35分
床暖房:2時間10分

私はエアコンと床暖房を一緒に入れて、部屋が暖まったら床暖房のみを付ける生活をしています。しかし、エアコンだけで問題なかったのではないか?と思っています。

床暖房で後悔した理由②「エアコンより光熱費が掛かる」

床暖房を8畳の部屋で毎日8時間使用した場合、月々約4,700円の電気代が掛かります。ランニングコストの安いガス式でも、月々約3,700円となります。エアコンだと約3,300円ですので、床暖房の方が高くなってしまいます。

床暖房で後悔した理由③「エアコンより初期費用が掛かる」

床暖房はエアコンよりも光熱費が高いだけでなく、初期費用も高いです。

エアコン(通常):4〜6万円
床暖房/電気式(6〜10畳):最低30〜40万円
床暖房/温水式(6〜10畳):最低50〜60万円

また、多くの家庭ではエアコンと床暖房の両方を設置しています。床暖房だけだと夏の対策が出来ないので、夏に部屋を冷やすためにはエアコンを使うのです。

リビングだともっと大きな床暖房が必要になるので、150万円前後が全体の相場となっています。

床暖房で後悔した理由④「修理費用が高い」

床暖房がもし故障してしまった場合にも、修理費用がとても高いです。

床暖房(熱源機):20〜30万円
床暖房(不凍液の交換やメンテ):5万円前後
床暖房(点検):5,000円
エアコン(修理):1万円〜数万円
エアコン(点検):5,000円前後

何かあった時の出費も、エアコンの方が断然安いのです。

床暖房で後悔した理由⑤「赤ちゃんに危険」

床暖房のメリットとして、ヒーターなどと違って直接熱源が出ていないので、赤ちゃんに安心という記載をよく見かけます。

しかし、エアコンに比べて床暖房は赤ちゃんに危険です。それは、低温やけどの危険性があるからです。

赤ちゃんは床から距離が近く、大人よりも更に高い温度で床暖房と接しています。このため、低温やけどや脱水症状の危険があるのです。

もし床暖房のついている場所で赤ちゃんを寝かせる場合、最低でも3センチ以上の厚みがあるラグを用意しましょう。

床暖房で後悔した理由⑥「乾燥」

「エアコンだと乾燥するから床暖房の方が良い」という方は多いです。しかし、研究によると床暖房とエアコンではほとんど差がありません。

エアコンだと空気が乾燥するイメージがありますが、それは床暖房も同じなのです。いずれにしても、加湿器を設置するといった対策が必要になります。

床暖房で後悔した理由⑦「ホコリが舞うかどうか」

「エアコンだと風でホコリが舞うのが嫌」という方もいます。確かに、床暖房よりエアコンの方が風量が強いです。

しかし、夏場は床暖房を設置しないので、エアコンを使用する方が多いでしょう。そこで、夏のホコリ対策は出来ないため、結局夏場は諦めるしかないのです。

床暖房で後悔した理由⑧「メンテナンスが面倒」

ガス式の床暖房を設置した場合、循環液の補充が必要です。この補充が面倒で、失敗したと思う方も多いです。

また、一般的な暖房器具に比べてメンテナンスは面倒で、専門の業者に依頼する必要があることが多いため、手間や費用がかかることがあります。

床暖房で後悔した理由⑨「床材の選択に制限がある」

床暖房を設置する場合、床材の選択に制限があるため、好みの床材が使用できない場合があります。また、床暖房に適した床材は高価であるため、コストの面でも悩ましいという声があります。

床暖房で後悔した理由⑩「高齢者やペットに不向き」

床暖房は、床から温かさが伝わるため、高齢者やペットには不向きな場合があります。高齢者は、体温調整機能が低下しているため、暖かさを感じにくく、ペットは、床暖房の高温によって、体調を崩すことがあるため、注意が必要です。

 

新築に床暖房を設置して後悔しない人の特徴

寒冷地に住んでいる人

寒冷地に住んでいる人にとって、冬の寒さは厳しいものです。床暖房は、足元から部屋全体を均一に暖めることができ、冬場に重宝します。特に、寒さが厳しい地域では床暖房の使用頻度が高くなり、その効果を十分に実感できるでしょう。

寒冷地で快適な生活を送るためには、床暖房は非常に有効です。足元からの冷えを防ぎ、家全体を暖かく保つことで、家族全員が快適に過ごせる環境を作ることができます。

予算に余裕がある人

床暖房の設置には初期費用がかかります。キッチンやバスルームのように必須の設備ではないため、予算に余裕がある人に向いています。生活の質を高めるための投資と考え、床暖房を設置することで、より快適な暮らしを実現できます。

予算に余裕がある場合、家の中のさまざまな設備に投資することができます。床暖房はその一環として、家全体の快適性を向上させるための有効な手段となります。

高齢者が住む予定のある人

高齢者は室内の急激な温度変化に弱く、寒暖差によって脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすリスクがあります。床暖房は部屋全体を均一に暖める効果があり、温度差を減らすことができます。

特に、風呂場やトイレなど、寒くなりがちな場所でも床暖房が有効です。高齢の家族と同居する予定がある場合は、床暖房を導入することで、より安全で快適な住環境を提供することができます。

冷え性の人

冷え性の人にとって、足元が冷えると全身に寒さを感じやすくなります。床暖房は足元から温めることで、全身の血行を促進し、冷えを改善する効果があります。

エアコンやストーブでは難しい足元の暖房を補完することで、より快適な室内環境を実現します。冷え性に悩む人は、床暖房を導入することで、冬の寒さを和らげ、快適な日常生活を送ることができるでしょう。

 

床暖房の電気式・温水式はどちらがいい?

床暖房の選択肢として、電気式と温水式があります。それぞれに特有のメリットとデメリットが存在し、住まいの条件や利用目的に応じて選ぶことが重要です。ここでは、電気式と温水式の床暖房を詳しく比較し、それぞれの特徴について解説します。

床暖房は電気式・温水式どちらがいい?性能を比較

床暖房には、電気で床暖房パネルを直接温める「電気式」と、床暖房パネル内のパイプに流れる不凍液をお湯で温めて床に熱を伝える「温水式」があります。それぞれの性能を比較してみましょう。

メリット

電気式

  • 導入コストが温水式より安い
  • メンテナンスがほとんど不要

温水式

  • ランニングコストが低い
  • 立ち上がりが早い
  • 電源を切った後も一定時間温かさが持続

デメリット

電気式

  • ランニングコストが高い
  • 立ち上がりに時間がかかる
  • 部屋全体が温まるまで時間がかかる

温水式

  • 導入コストが高い
  • 15年に一度程度、給湯機(熱源機)の交換が必要

温水式床暖房は、給湯機(熱源機)の種類によって光熱費が大きく変わります。最近では、省エネ性能の高い機種が増えており、選択肢も豊富です。

 

まとめ

まとめ

今回は、私が床暖房を設置して失敗したと思う理由について紹介しました。

・暖まるのがとにかく遅い
・エアコンより光熱費が掛かる
・エアコンより初期費用が掛かる
・修理費用が高い
・赤ちゃんに危険
・乾燥
・ホコリが舞うかどうか
・メンテナンスが面倒
・床材の選択に制限がある
・高齢者やペットに不向き

下記のようなメリットもありますので、こういった点に魅力を感じる方は、床暖房を設置しても良いでしょう。

・温度ムラがない
・音や風がない
・暖房設備を隠せる

私の意見としては、この程度のメリットであれば床暖房は必要ないと思います。最近の家は高気密・高断熱なので、エアコンで十分に部屋が暖まるからです。

ぜひ、参考にしてみてください。

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