冬の電気代節約に窓下ヒーターがオススメ!デメリットはある?
冬になると、エアコンなどの暖房によって電気代が高くなります。
「冬の電気代を安くしたい!」と考えている方へ、今回紹介するのが「窓下ヒーター」です。取り入れている家庭は意外に少ないのですが、把握してほしい暖房器具です。
この記事では、窓下ヒーターのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
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窓下ヒーター(ウィンドーラジエーター)とは?
窓下ヒーターとは、窓際から侵入する冷気を暖気で遮断する暖房器具です。
窓下ヒーターは、窓の下に設置して下から暖気を吹き出します。吹き出す上昇気流により、外からの冷気を遮ることで部屋が冷たくなるのを防ぐのです。
冷気による室温の低下を防ぐので、室内の暖房効果を上げることができます。
暖房の使い方は日本と北欧で違う
北欧では窓下ヒーターを使用しているケースが多いのです。それは、日本と北欧で暖房に関する使い方が異なるためです。
日本では、エアコンやファンヒーターなどで部屋の中心部を暖めます。即効性があってすぐに暖かくなるのですが、窓からの冷たい空気を遮断しないので、流れ込んでくる冷気以上に暖める必要があり、電気代が高くなるのです。
北欧では、窓下から暖めるのが一般的です。冷気の原因となる窓を暖めることで、寒さの原因を作らないのです。寒さの原因を抑えることで、電気代を節約することができるのです。
しかし、窓下ヒーターだけで部屋全体を暖めることは出来ません。エアコン+窓下ヒーターといった使い方をオススメします。
窓に結露ができる原因
窓ガラスに結露が発生する理由をご存知でしょうか。結露のメカニズムは、気温の変化と空気中の水蒸気の関係に由来します。冷たい空気は暖かい空気よりも少ない量の水蒸気しか保持できず、保持しきれなくなった水蒸気が水滴に変わります。
例えば、室内の暖かい空気がエアコンなどで温められた後、窓から侵入する冷気によって冷やされます。この過程で、空気中にとどまれなくなった水蒸気が水滴となり、窓ガラスに付着します。これが結露です。似た現象として、冷たい飲み物が入ったグラスに水滴がつくことも結露と同じ原理です。
結露を放置すると、湿った環境がカビの発生を助長します。カビはアレルギーや病気の原因となり、さらにダニの発生も引き起こすため、健康に悪影響を及ぼします。見た目はただの水滴でも、結露を放置せず、適切な対策を講じることが重要です。
窓下ヒーターのメリット
まずは、窓下ヒーターのメリットからご紹介します。
1日8時間使っても20円以下
窓下ヒーターは50W〜120Wが主流となっており、1時間あたりの電気代が1〜3円と安価です。暖房器具の中でも、圧倒的に省エネなのです。
窓の結露を防ぐ
窓下ヒーターで窓を暖めることで、結露が発生しにくくなります。結露の発生を防ぐことで、カビなどの発生も防ぐ効果があります。
暖房効率が上がる
エアコンやファンヒーターと窓下ヒーターを一緒につけることで、窓際に上昇気流ができることで、外からの冷気を遮ることが出来ます。
冷気を遮断することで、エアコンやファンヒーターの設定温度を下げたり、運転を弱めることができます。窓下ヒーターは電気代が安いため、暖房効率が上がり全体の電気代を抑えることができるのです。
足元の冷えに効果的
窓下ヒーターには冷気を遮断する効果があり、レイキは床に向かうので足元が冷えにくくなる効果があります。足元が暖かいと、暖房設定以上に暖かく感じられます。
窓下ヒーターのデメリット
窓下ヒーターのデメリットは、メインの暖房器具としては使えない点です。
あくまでもメインはエアコンなどで部屋を暖めて、窓下ヒーターは暖めた空気を冷えないようにする補助的な役割となります。
部屋を暖めるだけでなく、結露防止にも役立つのはメリットです。
窓下ヒーターの種類
窓下ヒーターには、伸縮タイプと定尺タイプがあります。それぞれの特徴についてご紹介します。
伸縮タイプ
伸縮タイプの窓下ヒーターは、窓の幅に合わせて伸び縮みさせることができます。例えば引っ越しが多い方は、伸縮タイプの窓下ヒーターを購入することでどのような窓でも対応が可能です。
また、冬のシーズンが終わったら収納したい方も、短く縮めて収納がしやすくなります。
定尺タイプ
定尺タイプは、長さが変えられない窓下ヒーターです。伸縮タイプよりも安く購入することができます。
持ち家で引っ越しの可能性がなく、安価に設置したい方にオススメです。伸び縮みしないため、シーズンが終了した後に収納場所が確保できないと、出しっぱなしになる恐れがあります。
窓下ヒーターの選び方
窓下ヒーターを選ぶ際には、安全機能、消費電力、そしてタイプの3つのポイントを確認することが重要です。これらの要素をしっかりと理解し、自分のニーズに合った製品を選びましょう。
安全機能の確認
過去の窓下ヒーターには、温度が急激に上がったり下がったりするなど、安全上の問題がある製品もありました。しかし、現在ではほとんどの製品にバイメタルサーモという温度制御機能が搭載されており、安全性が向上しています。
ただし、安売りセールや中古品の中には、このような安全機能がないものも存在します。購入する際には、必ず製品の安全機能を確認し、信頼できるブランドや製造元の製品を選ぶようにしましょう。特に、家庭内での安全を確保するためには、この点を見逃さないように注意が必要です。
消費電力の確認
消費電力は窓下ヒーター選びにおいて重要な要素です。消費電力が小さい製品を選ぶことで、電気代の節約につながります。一般的に、窓下ヒーターの消費電力はサイズによって異なりますが、90Wから120Wの範囲に収まる製品が多くおすすめです。
200Wを超えるような製品は、非常に大型の窓用であるか、単に消費電力が大きいだけの可能性があるため注意が必要です。消費電力が高いと、それだけ電気代も高くなりますので、無駄なエネルギーを消費しないためにも、適切なサイズと消費電力の製品を選びましょう。
伸縮タイプと定尺タイプの確認
窓下ヒーターを選ぶ際には、自分の窓のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。例えば、窓の横幅が1200mmであれば、1200mmの窓下ヒーターを選ぶ必要があります。また、窓下ヒーターには、長さを調整できる「伸縮タイプ」と、固定サイズの「定尺タイプ」の2種類があります。
伸縮タイプは長さを調整できるため、微妙な隙間を防ぐことができ、取り付けが容易です。一方、定尺タイプは価格が比較的安いですが、窓にぴったり合わない場合があるため、注意が必要です。一般的には、使い勝手や設置の柔軟性を考慮して、伸縮タイプの窓下ヒーターを選ぶことをおすすめします。
窓下ヒーターの電気代はいくら?
窓下ヒーターを使用することで電気代がどれほどかかるか気になる方も多いでしょう。ここでは、窓下ヒーターの使用による電気代や、他の暖房器具と併用した場合の電気代の比較について解説します。
窓下ヒーターの電気代は「消費電力」によって異なる
窓下ヒーターの電気代は、その製品の「消費電力」によって異なります。
例えば、「森永エンジニアリング」の90Wタイプの窓下ヒーターの場合、24時間連続使用で約67.2円の電気代がかかります。一方、一般的な4人用のこたつ(消費電力200W)では、24時間使用すると約142円の電気代が必要です。
このように、製品の消費電力によって電気代は大きく変わります。
窓下ヒーター単体の使用は省エネルギー
窓下ヒーターは、他の暖房器具と比べて省エネルギーであると言えます。しかし、部屋全体を温めるためにはエアコンや他の暖房器具との併用が必要です。
目立たない商品を選ぼう
窓下ヒーターは、インテリアの邪魔にならないように目立たない色を選びましょう。部屋の床やカーテンに合った色を選ぶべきです。また、寝室などに設置する場合は、静音設計の商品がオススメです。
窓下ヒーターは、設置することで暖房効率を大きく改善することができます。エアコンばかりだと空気も乾燥するので、窓下ヒーターと組み合わせることはぜひオススメします。
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