ダイニングテーブルをやめてカウンターにすべき?
新築を建てる上で、リビングを広く取りたい方が多いです。しかし、実際には土地の広さには制限があり、理想とする広さのリビングに出来ないケースがよくあります。
今回紹介するのは、キッチンカウンター兼ダイニングテーブルにする間取りです。キッチンカウンターをダイニングテーブルと兼用にすることで、スペースを広く取れるだけでなく様々なメリットがあります。
今回は、ダイニングテーブルをやめてカウンターにするメリット・デメリットについて、詳しく解説します。
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ダイニングテーブルをやめてカウンターにするメリット3選
キッチンカウンター兼ダイニングテーブルにした場合のメリットについて、解説します。
リビングが広くなる
キッチンカウンターをダイニングテーブルに兼用することで、ダイニングテーブルを置くスペースが必要ありません。その分リビングが広くなるので、限られたスペースの中でもリビングを広くすることができます。
キッチンカウンターもただ物を置くだけのスペースになることが多いですが、食事も出来るスペースにすることで空間を有効活用できます。
料理を運ぶ手間や片付ける手間がない
キッチンカウンター兼ダイニングテーブルの間取りにすることで、料理を運ぶ手間がありません。料理が出来たら、そのままキッチンカウンターに置くだけです。いちいち行ったり来たりするのは、毎日のこととなると大変です。
片付ける時も、席からそのままシンクに置くことができます。私の家でもこの間取りを採用していますが、身を乗り出せばそのままシンクに置けてしまいます。
また、食べた後のカウンターは食べ物の汚れなどがありますが、拭いてシンクにポイッとすることができます。
コミュニケーションが取りやすい
キッチンで料理をしている時でも、カウンターはすぐ目の前なのでコミュニケーションが取りやすいです。ダイニングが離れている場合、友達が来た時などキッチンから会話がしにくいです。
また、キッチンカウンターに子供が座っていると、キッチンの姿が見えるのでご機嫌です。子供を見ながら作業が出来るので、安心して料理ができます。
ダイニングテーブルをやめてカウンターにするデメリット3選
次に、キッチンカウンター兼ダイニングテーブルのデメリットについて、解説します。
食事中にキッチンやシンクが丸見え
キッチンカウンターからはキッチンやシンクが丸見えになっています。食事の準備後にすぐ片付ければ問題ないのですが、すぐに片付けるのはなかなか難しいです。
キッチンやシンクが丸見えになるのを防ぎたい方は、キッチンの段差や仕切りなど検討してみましょう。
友達をたくさん呼んで食事ができない
大きなダイニングテーブルがあれば、友達をたくさん呼んでワイワイ食事をすることができます。しかし、キッチンカウンターをダイニングテーブルとして活用する場合は、人数が限られてしまいます。
友達を家に呼んで食事をする機会が多い方や、家族の人数が多い場合は難しい間取りです。
お皿を回す必要がある
キッチンカウンターは横長のテーブルでご飯を食べるので、大皿から取り分けて食べる場合はお皿を回す必要があります。
2〜3人なら問題ありませんが、4人以上だと「あれ取ってくれない?」と声を掛けてお皿を回す必要が出てきます。
キッチンカウンター その他の用途
キッチンカウンターが物を置くだけの場所になっている家庭は多いですが、今回はダイニングテーブルとして活用する方法を解説しました。
しかし、キッチンカウンターで活用できるのはダイニングテーブルとしてだけではありません。例えば、PCコーナー・お子様の勉強スペース・バーカウンターといった使い方です。
キッチンカウンターをどのように活用したいのか、用途をしっかりと検討して間取りを考えましょう。
まとめ
今回は、ダイニングテーブルをやめてカウンターにするメリット・デメリットについて解説しました。
【ダイニングテーブルをやめてカウンターにするメリット3選】
・リビングが広くなる
・料理を運ぶ手間や片付ける手間がない
・コミュニケーションが取りやすい
【ダイニングテーブルをやめてカウンターにするデメリット3選】
・食事中にキッチンやシンクが丸見え
・友達をたくさん呼んで食事ができない
・お皿を回す必要がある
キッチンカウンターを有効活用することで、リビングの開放感が全く変わってきます。ぜひ参考にしてみてください。
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