螺旋階段を設置する上で知っておくべきメリット・デメリット9選

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螺旋階段は存在感があってオシャレ!

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螺旋階段のある家はとても憧れますが、実際に採用している方は少ない階段です。

私は、家の条件によっては螺旋階段が適しているケースも多いと思っています。しかし、最初から螺旋階段の採用を検討する人が少ないのは、とてももったいないです。

今回は、螺旋階段を設置する上で知っておくべきメリット・デメリット9選について紹介します。

 

螺旋階段を設置するメリット4選

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まずは、螺旋階段を設置するメリットから詳しく解説します。
 
 
●とにかくオシャレ

螺旋階段の最も大きな魅力が、そのデザイン性です。螺旋階段のある家はとにかくオシャレで、それだけで存在感があり素敵な家だと覚えてもらえます。

インテリアの一部としてリビングを引き立ててくれて、日差しも入るので光・曲線のコラボレーションも素敵です。曲線を使った螺旋階段のフォルムは、家の中で栄えます。
 
 
●リビングを広く見せられる

狭小住宅の場合は、特に螺旋階段がオススメです。踊り場がなく通常の階段に比べてコンパクトなので、スペースが少なくて済むためその他のリビング・ダイニング・キッチンを広くすることができます。

また、例えば白い螺旋階段を設置すると、壁と同化して階段がないかのように広々とした空間に感じられます。
 
 
●光を遮らないため明るい家になる

螺旋階段を設置する際に、網目やシースルータイプにすることで光が下まで届きます。

螺旋階段のフォルムは光をさえぎらず、自然と吹き抜けのような空間になります。1階と2階が繋がっているような印象を受け、光が入る広々とした空間を演出できます。
 
 
●設置スペースが少ない

通常の階段は踊り場があり、傾斜角度が必要となります。対して、螺旋階段は円形なので設置スペースが少なく、設計上の自由が利きます。

設計が自由なので、エントランスの奥に配置してインテリアのように見せたり、キッチンの近くに置いてカフェのような空間にすることもできます。

スペースが少ないだけでなく、そのデザイン性で目立つところに置く事ができるのもメリットです。

 

螺旋階段を設置するデメリット5選

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続いて、螺旋階段を設置する上でのデメリットを紹介します。
 
 
●通常の階段より踏み外しやすい

螺旋階段の種類にもよりますが、構造上隙間が多いため上り下りに不安を感じる方もいます。

回転しながら上り下りをするため、不安に思う方も多いです。普段から慣れていない階段のため、住み始めてから慣れるまでは不安になるのでしょう。

階段幅を調整したり、滑りにくい踏み板にするなど工夫することが必要です。
 
 
●階段下のスペースを有効活用できない

通常の階段であれば、階段下を収納にしたり、トイレにするといったことが可能です。

しかし、螺旋階段には階段下のスペースが生まれません。階段下を活用したい方は、螺旋階段はやめておきましょう。
 
 
●掃除が面倒

螺旋階段は、通常の階段に比べて2階からのホコリが溜まりやすいです。

掃除を多くする必要がありますが、螺旋階段は通常の階段よりも段数が多く、その分手間がかかるのです。掃除機をかける時も、あやまって落とさないように注意しましょう。
 
 
●大きい荷物の上げ下げが大変

螺旋階段だと大きな家具を2階に持っていくことができず、大きな家具の搬入はクレーンを使って2階の窓から行うことになります。

どうしてもカーブの部分で引っ掛かりますし、螺旋階段をグルグルと回りながら持っていく必要があります。
 
 
●揺れやきしみが気になる

金属パイプや鉄骨を使用するため、上り下りのときにきしむ音が出ることがあります。

また、鉄骨だとカーンという音が出る場合もあり、音が気になる方は向いていません。安全性に問題はありませんが、出来るだけ音がしない階段を選びましょう。
 
 
●空調効率が悪くなる

螺旋階段は開放的でオシャレなのが魅力ですが、その分空調効率は悪くなります。

螺旋階段を設置しても冷暖房効率をキープするために、断熱材の選び方や全館空調にするなど工夫が必要です。

 

メリット・デメリットまとめ

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今回は、螺旋階段のメリット・デメリットについて解説しました。

「メリット」
・とにかくオシャレ
・リビングを広く見せられる
・光を遮らないため明るい家になる
・設置スペースが少ない

「デメリット」
・通常の階段より踏み外しやすい
・階段下のスペースを有効活用できない
・掃除が面倒
・揺れやきしみが気になる
・空調効率が悪くなる

デメリットもありますが、螺旋階段のデザイン性・存在感は特別なものがあります。ぜひ設置を検討してみてはいかがでしょうか?