リビングにダウンライトを採用して失敗した事例5選

リビングにダウンライトを採用すると失敗する？

「リビングにダウンライトを設置したい」
「ダウンライトだけだと後悔する？」

以前はリビングに大型のシーリングライトが一般的でしたが、最近はデザイン性に優れたダウンライトを選ぶ人が増えています。

天井に埋め込まれるダウンライトは非常にスタイリッシュですが、配置には意外と難しさがあり、失敗例も少なくありません。

この記事では、リビングのダウンライトが人気の理由や、採用して失敗した事例について、詳しく解説します。

「まずは住宅展示場へ行こう」と思っている方はちょっと待って！

まずは自宅でしっかりと情報を集めてから住宅展示場に行かないと、営業マンの話を一方的に聞いて、大した収穫もなく帰ることになります。

「タウンライフ家づくり」は、自宅にいながら全国1180社以上のハウスメーカーや工務店の中から、提案を受けることができるサービス！

他にも資料を一括で請求できるサービスはありますが、タウンライフ家づくりが凄いのは、資料だけでなく「間取り提案」「詳細な見積もり」が複数社から無料で貰えます！

＼簡単・たったの3分／

無料の間取り・見積もり
提案はコチラから ＞

リビングのダウンライトが人気の理由5選

まずは、リビングのダウンライトが人気の理由について、解説します。

天井が広々と見える効果

リビングをスッキリとした雰囲気に仕上げるために、ダウンライトを使用すると天井が広々と見える効果があります。

リビングやダイニングなどの広々とした空間だけでなく、廊下や洗面所などのコンパクトなスペースでもダウンライトを使用することでスッキリ感を実現できます。

明暗を演出しておしゃれな雰囲気に

ダウンライトを使用すると、照射範囲が狭くなるため、バランスを取ることで明暗が生まれます。この明暗の演出により、おしゃれで洗練された雰囲気を作り出すことができます。

手頃な価格

ダウンライトは、単価が安くてもデザインに大きな差が出にくいのが特徴です。個々のダウンライトが手頃な価格で入手できるため、リビングなど広いスペースに複数取り付けても建築費に大きな影響を与えません。

長寿命のLED照明が普及

かつてはダウンライトの電球交換が手間でしたが、近年では長寿命のLED照明が一般的になりました。LED照明は数万時間の寿命があり、毎日点灯しても10年近く使えます。このため、ダウンライトのLED化により交換頻度が減り、人気が高まっています。

お手入れが簡単

シーリングライトには傘の部分にホコリや虫の死骸などがたまりやすく、定期的なお掃除が必要ですが、ダウンライトはそのような手間が不要です。フラットな設計のため、お手入れが簡単です。

リビングにダウンライトを採用して失敗した事例5選

次に、リビングにダウンライトを採用して失敗した事例をご紹介します。

リビングのダウンライト失敗事例①「ダウンライトだけだと暗かった」

ダウンライトはスポット照明であるため、部屋全体を明るく照らすシーリングライトとは異なり、特定の物や場所を照らす役割を持ちます。例えば、花瓶や額、テーブルや棚、壁や床など、それぞれを重点的に照らす必要があります。

そのため、リビングの照明をダウンライトのみで考える場合、多くのダウンライトが必要になります。最近では拡散型のリビングライトもありますが、それでも天井に多数の取り付け穴が必要になることは避けられません。

ダウンライトを取り付けて天井をスッキリさせたいのに、結果的に天井が穴だらけでごちゃごちゃした印象を与えてしまう可能性があります。

リビングのダウンライト失敗事例②「設置後に移動ができない」

ダウンライトは天井に取り付けられ、壁や物を直接照らすための照明器具です。そのため、ダウンライトの設置場所は、照らす対象や生活の動線に合わせて計画的に決める必要があります。

生活に合わせてダウンライトの設置場所を決めているため、家具の配置を変更したり、家族構成やライフスタイルが変化した場合でも、ダウンライトの位置を自由に変えることはできません。

リビングのダウンライト失敗事例③「光が眩しく感じる」

ダウンライトは、スポットライトのような照明器具です。部屋全体を均一に照らすのではなく、薄暗い雰囲気を演出するために使用されます。

薄暗い部屋の中で、目に直接入ってくる光がダウンライトです。天井を見上げるだけでなく、座っている状態でもテレビやパソコンを見る際に、椅子やテーブルの高さによって視界にダウンライトの光が入ることがあります。

視界の一部にダウンライトの光が入ると、眩しさを感じたり不快に感じたりすることがあります。

リビングのダウンライト失敗事例④「自分で交換できない」

シーリングライトは自分で簡単に交換できますが、ダウンライトを交換するには業者を手配する必要があります。交換するのに材料費だけでなく人件費も掛かるため、お金が掛かってしまいます。

リビングのダウンライト失敗事例⑤「調光機能のあるダウンライトを選ぶべきだった」

リビングでも映画を見る時や、子供が昼寝をした時など照明を抑えたい場面があります。調光機能のあるダウンライトを選ぶべきだったと後悔しています。

リビングのダウンライトで失敗を回避する方法4選

次に、リビングのダウンライトで失敗を回避する方法について解説します。

リビングのダウンライトで失敗を回避する方法①「他の照明器具との組み合わせる」

ダウンライトは部屋の一部を照らす照明器具です。全体照明としての役割を果たすシーリングライトやペンダントライトとの組み合わせも検討すべきです。

リビングは家族全員がくつろいだり作業したりする長時間滞在する場所ですので、目的や状況に応じて全体照明と部分的に照らすダウンライトを組み合わせることで、失敗のない照明計画が立てられます。

食事やくつろぎの時間には、ダウンライトを使って趣のある癒やしの空間を演出し、作業や読書などの時間や、幼い子供や高齢者がいて足元が明るくなければ危険な場合などには、全体照明で明るく照らすことができます。

リビングのダウンライトで失敗を回避する方法②「調光・調色機能を備えたダウンライトを使用する」

多くの人が寝室の照明に調光機能（光の明るさを調整できる機能）を取り付けていると思いますが、リビングのダウンライトには調光機能や調色機能（光の色を調整できる機能）を備えたものを取り付ける人は少ないです。

通常、ダウンライトは部屋全体を照らすためではありませんので、「リビングは明るければいい」という考えが一般的です。しかし、実際にはリビングのダウンライトにこそ調光・調色機能を備えたものを使うべきです。

リビングはリラックスするだけでなく、読書や作業をする場所としても利用されます。また、朝から夜まで、家族みんなが生活する部屋です。生活時間に合わせた調色や、暮らしに合わせた調光を適用することで、リビングでのダウンライトの利便性が向上します。

リビングのダウンライトで失敗を回避する方法③「自然光の入る窓を活用する」

照明計画を考える際には、ダウンライトの配置や他の照明器具などを考慮するだけでなく、自然光がどのように入るか窓の設置も重要な要素です。

夜になると照明器具だけで部屋を照らしますが、日が暮れる時間帯の薄明かりの中で部屋を照らすことも考慮する必要があります。日が暮れてきたら、ダウンライトを少しずつ灯して部屋を徐々に明るくすると、趣のある雰囲気を楽しむことができます。

リビングのダウンライトで失敗を回避する方法④「ダウンライトを間接照明として活用する」

メインのダウンライトだけでなく、壁やオブジェを照らすことで間接的な照明効果を生み出し、部屋全体をより魅力的に演出することができます。ダウンライトの魅力は、間接照明を多用することで癒やしの空間を作り出せる点にあります。

失敗事例を把握した上で採用しよう！

この記事では、リビングのダウンライトが人気の理由や、採用して失敗した事例について、詳しく解説しました。

多くの人がカフェのような落ち着いた雰囲気を作りたいと思って、憧れのダウンライトをリビングに取り付けますが、後悔するケースも多いです。

失敗事例を把握することで、後悔する可能性を大きく減らすことができます。ぜひ、参考にしてみてください。

住宅展示場に行こうと思っている方や間取りで悩んでいる方へ

「タウンライフ家づくり」は完全無料で資料・間取り提案・見積もりがもらえる

＼簡単・たったの3分／

全国1180社以上の加盟店で希望の会社が見つかる

＼簡単・たったの3分／

依頼は簡単で最短3分の2ステップ

＼簡単・たったの3分／

【関連記事はこちら】