屋上のある家は後悔する?
屋上テラスの家に憧れる人は多いですが、最近の戸建では屋上のある家が増えています。
その理由として、金属防水工法の技術向上があります。これまでは塗膜タイプのFRP防水工法という方法が一般的でしたが、定期的な塗替えなどのメンテナンスが必要でした。
しかし、現在は金属板の大きな浴槽のように連結させる「金属防水工法」によって、メンテナンス面や耐震性が向上しています。これまでは鉄筋コンクリートやRC造りの家にしか屋上は作れなかったのですが、木造住宅でも作れるようになっているのです。
また、住宅瑕疵担保責任保険の対象基準はこれまで1/50程度の勾配が必要でしたが、保険の対象が1/100の勾配に緩和されたことも大きい要因となります。
屋上のある家があれば、バーベキュー・ガーデニングなど様々な活用方法があるので憧れますよね。この記事では、屋上のある家を建てたい人が把握すべき、メリット・デメリットを詳しく解説します。