「太陽光発電は元が取れない」はウソ?
太陽光発電は東関東大震災の前後から一気に需要が高まりましたが、現在は太陽光バブルが崩壊し元が取れないという声が聞こえてきます。
しかし、私は現在の状況でも「戸建を建てるのであれば、太陽光発電は設置すべき」という意見です。太陽光発電の売電価格は確かに下がっており、2011年は42円/kWhだったのが、2016年は31円/Kwhまで下がっています。
これだけを見ると「売電価格が安くなったからメリットが少ない」と思うかもしれません。ただ、考慮してほしいのが「太陽光発電の設備そのものも安くなっている」ことです。
太陽光発電が普及し始めたころは、1kWあたり64万円ほどが相場でした。しかし、現在は1kWあたり41万円ほどまで製品価格が安くなっているだけでなく、保障も充実し故障も少なくなっています。
今回は、太陽光発電のメリット・デメリットを紹介していきます。